オフショア編 PR

ジギングで誰も釣れていない状況で”逆のことをする”を意識しよう

こんにちは、洗車機に窓を少し開けたまま…たかっぺです

青物最盛期でほんとに鰤がよく釣れていますね

先日管理人も行きましたが、なんとワラサ1本で終了…

当日は周りもあまり釣れていなく、船中釣果があったのは2人だけでした

こんな日に、釣れたのは運の要素も強いのですが

時には、思っていることと逆のことをしてみるとうまくいくことがあります

いままで、逆効果で結構釣れているので逆についてお話していきましょう

誰も釣れない状況

冬季の青物は、風や波・天気の影響をもろに受けます

それに加えて潮がまったりしていると余計に釣ることが難しくなります

青物反応あるのに全くバイトしない状況は冬季になれば当たり前についてきます

その状況を打破できないと誰も釣れない連鎖に陥ることは結構あるのです

船長さんによく言われるのは「魚はいますけどね」「パターンにはめていないだけ」

つまり、釣れないじゃなくて釣らないだけということ

難しさを攻略してこそのジギングなのですね

魚はいる!釣らないだけ

魚がいるポイントに船は必ず釣れていってくれます

ベイトの濃い場所や、回遊ルートなど長く船長をしている方であればこの場所でこの時間でというのもある程度わかっています

魚探で反応濃く出た時などは食いが立っている状況で、偽物の餌でも迷わず食ってきます

逆に反応を強く出すこともできるのがジギングになります

ジグをただ単に動かすのではなく、どのように動かしてどのように食わしたらいいのかを絶えず考えるのが釣るために必要になってきます

ある程度は釣果に結び付くことはありますが、どうにもならない状況も多々出てきます

魚はいるのに釣らない状況を打破するには、考え方の部分で意識しておくことが大切になってきます

それが、逆のことをするです

逆のことをする

どういうこと?

と思いますが、何しても釣れない状況にとっておきの攻略法です

逆の事をすることは簡単に見えますが、意外に誰もその考え方にたどり着いていないことがあります

考えることは魚の食い気で、活性をどうとらえるかが逆のことに繋がってきます

単純な例としていくつか挙げていきましょう

例1:ロングジグよりショートジグ

ロングジグで連日鰤が釣れていたのに、今日に限ってバイトもない…あと1時間で納竿なのに…

そんな状況は結構あることです

こんな時こそロングジグをシャクリ続けることが大切と言いますが

腹は減っているけど水も冷たいしやる気が出ないとボトム付近でじっとしている感じがヒシヒシと伝わりませんか?

そう考えているなら、目の前に弱弱しく漂うベイトを演出したりすると効果的になります

ロングジグをスローにしてみるのもいいですが、管理人はあえてのショートジグをボトム中心にあまり動かないようにシャクったりします

意外に食べやすいのか、1流し目で食ってきたりもしました

例2:大きなシャクリより動かないシャクリ

青物と言えば、ジグをメリハリ良く動かしてリアクションさせるのが主流です

しっかりとジグを動かして追わせて追わせて食わすイメージ

ですが、何しても釣れない状況も実際にあります

こんな時に試したいのがジグをあまり動かさないシャクリです

方法は簡単で、ティップを海面に下げてシャクります

シャクリ方も大きくふり幅を出さずに小さい振り幅でロッドの反発を使わないイメージです

鯛などをジグで誘うイメージに近いかもしれませんね

例3:とにかく早巻きより定速な早巻き

早巻きの方法にも逆の考え方を持つといいでしょう

必死に逃げ惑うベイトを演出するべく、ロッドを煽りながらとにかく早く巻く

早い動きに追従し食わせるテクニックですが

この早すぎる動きを抑えることも必要になります

ロッドのふり幅をワンピッチで等間隔で動かし、しかもリールは早く巻く

ジグは小刻みに動きながら早く動くので青物の目に留まりやすいのか等速早巻きがパターン化するときは結構ありますよ

ロッドのふり幅はきっちりと等間隔で動かすことも大切なことです

いくつものジグを見ながらボトムでじっとしている状況では、いきなり早く巻くよりもしっかりとジグを動かして誘うことは大切ですね

ジギングはイメージ!

ジギングはターゲットがどのようにベイトをあさっているかをイメージすることが大切です

このジグが釣れる、このリールがジギングしやすい

実はそれ、人間目線での釣りになっています

何故ぞのジグが良かったのか、何故そのジグを食ってきたのか、何故そのリールがジギングしやすかったのかをしっかりと見極めることが釣果に出てきます

ロングジグでスライド幅がありフォールでの動きが瀕死のベイトを演出出来て潮の影響に左右されずに動かしやすさがあったから疲れずにしゃくれて青物にしっかりとアピールできたから釣れた

等と、しっかりとした解釈をすることが大切です

まとめ

逆の方法は、どうにもならない時の考え方としましょう

最初からその考えをしてしまうと、あるはずのパターンを無視してしまうので釣れない連鎖にはまりやすいです

ロングジグがその時のパターンにはめやすいのに、いきなりショートジグではパターン化はしにくいことがあります

色々なことを試しても釣れない時こそ逆の考え方が必須なのです

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ABOUT ME
takape
伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。