その他 PR

雷が遠くてもすぐに退避!ロッドを捨ててでも退避しないといけないワケ

んにちは、釣り場についてロッドの忘れに気付いた、たかっぺです

皆さん、ロッドで非常に危険なことはご存じでしょうか?

ティップが折れるや、踏まれるなども、ある意味危険ですが

各メーカー警告文を出すほど危険なこと…それは雷です

ロッドの特性上、非常に危険で知らなかったじゃ済まされないことでもあります

今回は、雷がもたらす影響についてお話していきます

雷=釣り禁止

結論から言うと、雷の音や閃光が遠くても釣りは即座に辞めて撤収するのが守らなくてはいけないことです

まだ雷が遠いから釣りはできると思っていると非常に危険です

なぜ危険か、雷に打たれるというわけでなく、それはロッドの特性によるもので

この危険性を知らないで、釣りをしていたばかりにとんでもないことになってしまうことも

危険性を知り、釣りを楽しむためにもう少し詳しくお話していきましょう

ロッドの特性

ルアーロッドは物を遠くに投げることに特化したものですが

より軽量化や、より粘りを求める結果カーボンを主としたものが一般的です

しかし、カーボンの特性の一つに伝導性が非常に良いことが挙げられま

伝導性が関係してくるのは電気で、通電性が良いとも捉えられます

そして、もう一つは長いこと

これらが雷とどういった関係があるのか

通電性は言わずと電気を通すこと、ロッドの長さ以上に高いものが回りにない場合には避雷針の役割を果たしてしまう怖さがロッドの特性としてあります

通電性の良さが巻き起こすこと

雷が遠くて、周りに高いものがたくさんあるから大丈夫と思っているのも大きな間違いです

落雷が起こるしくみは次のようになります。
まず落雷を起こす雷雲の構造は、雲の上の方にプラスの電気が、下の方にマイナスの電気がたまっています。この雷雲のマイナスの電気に引き寄せられて、プラスの電気が地表にたまります。すると、例えば木のような地表の突き出たところに電気が集中し、雷雲からその先端に向かって最初の放電が起こります。この小さな放電の跡が地表と雷雲を結ぶ電気の道となり、一気に放電が起こり雷となります。
雷がゴロゴロと鳴る理由は、電気の道となった空気がその熱のために急速に膨脹し、まわりの空気を激しく振動させるからです

中部電力HPより一部抜粋

莫大なエネルギーの塊の雷が遠くても、通電性のよいカーボンロッドを手に持っていると放電現象が起こりピリピリするや髪の毛が逆立つ現象も起こります

また、ロッドより高いものがそばにあるからと言ってロッドを持ってると、周辺に落雷があった場合には誘導雷の直撃は免れません

ロッドから火花?

通電性の良さがもたらすことの一つで、ロッドエンドから火花が出ている状況が起こりえます

遠くで雷が鳴っている状況で海釣りをしていると、ロッドエンドと地面で放電現象を起こしていることがあります

火花みたいなのが出ていて綺麗!

綺麗ごとでは済まされない状況の一つで、状況によりますが感電も免れない事項の一つです

遠くで買いなりがなっているから大丈夫は根拠のない大丈夫

一刻も早く、釣りをやめて避難することが安全な釣行の一つなのです

メーカー各社注意喚起

実は、以外にも雷がロッドにもたらす影響は知らない方が多いのも事実

雷自体は怖いことは分かりますが、ロッドを持っていること自体が非常に危険なことは認知されていないことがあります

特に釣りを始めたばかりの方は、その事実を知らずに釣りをしている方もいるわけで

知らないじゃ済まされない事実でもあるのです

その危険性については、メーカー各社危険性は説明書やHPに注意書きとしてのっていますので

よく確認するようにしましょう

すぐに逃げる!

遠くで雷が鳴っていて、まだ近づいてないから大丈夫

大きな間違いです

莫大なエネルギーの雷が一度放電されると、その予測はできません

放電は真下とは限りません

真横に走ることもあるからです

基本的に、雷鳴がわずかでも聞こえたら、怪しい雲が近づいてきたら、すぐに逃げましょう

特に夏場は急に天気が変更してくるのは近年よくあります

すぐに逃げてください!

ロッドを捨ててでも逃げてください!

命の危険が迫っていますよ

釣りは自然とのお付き合い

少し怖いことを記述しましたが

現実を知っておかないと、いざという時に自分を守れません

釣りは生涯楽しめる趣味ですが

自然を相手にする趣味です

人間の言うことを聞いてもらえるほど、甘い環境ではありません

その一つが雷でもあるのですが、雨や風、他にも色々あります

自然とうまく付き合い釣りを長く楽しむためには、自分の持ってる道具を理解して自然の中でどう扱うのかをよく知らなければいけません

魚を釣るための道具は、人にとって大きな進化をしていますが

その進化は自然が牙をむく進化の場合もあるのです

自然といいお付き合いをするためには、理解を深めることが何よりなのです

まとめ

雷が遠いからまだ釣り出来る

すぐに逃げましょう

あなたの持っているロッドは、自然の脅威をもろくも受けてしまうものです

知らないと一瞬で命の危険になるものです

ロッドの特性を理解して、自然を理解して釣りを楽しみましょう

楽しみが悲しみに変わらないようにしていきましょう

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ

(Visited 579 times, 1 visits today)
ABOUT ME
takape
伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。