こんにちは、コーヒーゼリーはかき混ぜて食べるのが好きなたかっぺです
先日の日向灘の地震で被災された方に心よりお見舞い申し上げます
また、災害復旧に従事されている方へ敬意を表し1日も早い復興復旧をお祈り申し上げます
今回の日向灘の地震で危惧されることとなる東南海トラフ地震
東南海トラフだけではなく、他の場所でも同じように巨大地震に遭遇したときにアナタはどうしますか?
仕事の時や家にいた時などの想定はして、万全の態勢をとられているとは思いますが、釣りに出かけた時に遭遇したらアナタはどうしますか?
今回は、偶然にも釣りをしていた時に巨大地震に遭遇した時を想定して少しお話をしていきましょう
*管理人の地元周辺の伊勢湾を中心としてお話を進めていきましょう
東南海トラフ地震は必ず来る
将来的にも必ず来るであろう高い確率を示しているのが東南海トラフ地震
東海・南海のプレートが戻されることで巨大地震となるわけですが
正直なところいつ起こってもおかしくない状況であることは間違いないという認識は持っておきたいところです
どのような事態になるのかを予想し、その事項に対して生き延びるための術と準備をしていくことが最善の道ともいえる状況です
ですが、こんな切羽詰まっている状況下でも管理人も踏まえて釣りが好きな方は迷わず釣行している方も多いのが現実です
助かる場所とそうでない場所があり、場所に関しては控えさせていただきますが
もし、釣りをしている最中に巨大地震に出くわしたとき、アナタはいったいどうしますか?
伊勢湾での被害予想
伊勢湾で東南海トラフ地震が起きた場合の被害予想を皆さんは見たことがありますか?
管理人は伊勢湾に住んでいますが、外海と内海とでは被害はかなり違います
今回は伊勢湾尾内海を中心にお話していきます
自分がすんでいる地域は是非とも予想被害の状況を把握してもらい災害準備を進めていきましょう
地震
最大深度は、必ずしもM8とは限らず震度6弱もあれば震度7もあるのが歴史で明らかになっています
ですが、巨大なプレートが大きく滑ることで最低6弱以上ではないかと予想されています
築40年以上経過している民家では耐震補強や寝室のみシェルター等の対策が必要と言われています
補強も難しい状況と思いますが、釣り具に多額を費やすならば今は補強を優先していきましょう
津波
伊勢湾の外海と内海とでは被害レベルが違います
外海では、最大で20メートルを超える津波も考えられる状況です
鳥羽で船越という地域名がありますが、その昔に山の頂上を津波で船が通過したことからつけられた地名があります
それほど巨大な津波が出くわす確率は高いわけですが、内海では津や松阪で7m、名古屋・四日市で4mとも言われています
単純にmだけで見ていますが
実際には遠浅の地形が多い伊勢湾内では波のエネルギーはかなり強い状況になり住宅街に浸水した場合には家屋は流されるほどの威力があると言われます
この状況で逃げ遅れることは考えたくありません
液状化
地質的に弱いとも言われる場所が多いのも伊勢湾の特徴の一つです
特に砂状の地質が多いわけですが、いくら整地をして固くしていても一度大きな揺れが起こると地下水があふれ出てきてしまうのが液状化です
地層が入れ替わってしまうので、その上に住宅があると傾きや家屋倒壊のリスクが極端に上がってしまいます
火災
地震が起こって火災に繋がらるのは、何もストーブだけではありません
電線のショートや、ガスの漏洩による引火などが挙げられます
漏電火災が一番起きやすい現在の電気多回路ですが、ブレーカーも地震検知型ブレーカーに交換をしておきましょう
また、被災時に使うカセットコンロによる火災事故もあり得るので、被災した際の火の取り扱いは十分に注意が必要になります
確かめておくこと
地震の被害の予想をイメージし把握することはとても大切です
先ほど述べた状況に対して何を準備しておかなければいけないのでしょうか
準備しておくものや事項について少しまとめておきましょう
避難所マップ(津波タワー)
自分の住んでいる地域や、自分がいる場所から逃げ切れる場所をリストアップしておくのが大切です
例えば、津波被害区域の避難所に行くことは、津波に飲まれる可能性が高いことになります
巨大地震とセットで考えることは津波です
ですので、避難所をリストするのと同時に津波から守れる高い場所もリストしておきましょう
高台の場所
実際のさざーどマップを見ていても、避難所や津波タワーの場所は意外に少ないのが事実です
基本的にコンクリート構造等の頑丈な建物の3階以上に避難することが望ましいと言われます
津波タワーに限らず、第一津波避難場所としてそのような建物をリストアップしておきましょう
特に、お年寄りなどが折られるご家庭では、近くの頑丈な建物を探すことは大切です
防災用具
少し怖いお話になりますが
東南海トラフ地震でM8クラスで最大深度7、各地で予想以上の津波が観測された場合、亡くなられた方やけが人の方は発表されている以上の数とも言われます
その中で、肝心のレスキュー活動ができる方はどのくらいの方と思いますか?
いま消防士などのレスキューに携われる方は全国で16万人と言われます
災害派遣で要の自衛隊の方は全国で24万人と言われます
ですが、この中の方でも被災されたり命の危険もある方もいるわけです
そうなると、被災したときに助けてくれる方は周りにはいないことや応援が困難という状況に陥ることは今の時点でははっきりとしています
もし、アナタが生き残った場合には、アナタが率先して救助を行うほかありません
つまり、自分もサバイバルができるだけの体力を付けれる物資を自分で用意することが要ということです
自分が思っている物資の倍を準備し助け合いを心掛けるのが生き残った方の勤めになってきます
誰かがしてくれるわけでは無いというのが、今の現段階で予想できることですね
釣り具は捨て必死で逃げろ!
東南海トラフ地震が起きた場合にどんなことが起こるかは、色々なメディアや動画・今回の記事を見てはっきりしています
いつ起こるか分からない状況であり、釣りに行くのは各々自由ですが、その時に遭遇したときに…アナタはどうしますか?
家族が心配でしょう…
その揺れで腰を抜かすかもしれません…
津波がどのような物か見ているかもしれません…
心配や腰を向かす暇はないはずです
とにかくその場から全力で必死で逃げてください
何処に逃げればいいのかは、危険な場所に行くのですから逃げる場所はあらかじめ想定しておくようにしましょう
大切な家族を守れるのはあなた次第です
生き延びなければならないので、とにかく必死で安全と思われる場所まであきらめずに逃げるようにしましょう
片付けるな!
ここで危惧される方がいます
それが、釣り具を綺麗に片付けてから逃げる方
命よりも釣り具が大切と言いたいのでしょうが、命がなくなればすべてが終わりです
高いロッドだし、高いリールだからという意味の分からない理由はいりません
片付けるな!とにかく逃げろ!手ではなく足を動かせ!
海岸沿いで安全な場所は無い
釣りをしていて地震に遭遇したときに、安全な場所は海岸線では皆無です
その時の、とっさの判断がアナタの命を救います
とにかく逃げて、高い場所にとにかく全力で逃げましょう
車が有利か、走るのが有利かはその場所のハザードマップを釣りの前に確認しておきましょう
安全な場所はありません
逃げて生き延びて家族を守るのがアナタの役目ですよ
釣りはただの自己満足の世界、目の前の災害が迫れば釣りどころではないはずです
これは、地震だけでなく台風や豪雨にも当てはまりますよ
まとめ
東南海トラフ地震は迫っています
皆さん、生き延びる術は身につけていますか?
心肺蘇生法は習いましたか?AEDの使い方は知っていますか?
アナタの周りで困っている方がいれば、支援できる体制をとりましょう
それが、今回目の前に迫る東南海海トラフ地震なのです
釣りをしていたら、釣り具は捨てて全力で逃げなさい!生き延びるためにも全力で逃げなさい!
生き延びたアナタは、家族の元に行き守りましょう
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ