こんにちは、庭の猫糞対策に追われている たかっぺです
いよいよ海も秋の雰囲気が濃くなってきましたね
先日、鳥羽の方へロングジグパターンの鰤と太刀魚狙いに出かけてきました
予想以上に高活性でよく釣れて満足な釣行でした
太刀魚に関しては、釣具屋さんでお勧めの頑鉄Zの紫月というカラーがとても食いがよいときき購入し実釣したのですが確かによく釣らせてくれるジグでした
安くてよく釣れるジグということで皆さん知っているかと思いますが、改めて頑鉄Zについてご紹介していきましょう
青物・サワラ・太刀魚なんでもジグ
伊勢湾ジギングの常連さんなら知っているし持ってる方は多いと言えば、頑鉄というジグ
剣屋から発売されているジグですが
よく動くジグとは少し違い大人しめのジグの印象が強いのですが、よく釣れるジグとして特に鳥羽海域では有名なジグです
「頑鉄持ってこないと釣れないよ」と言われるほど
青物・サワラ・太刀魚と頑鉄ジグがあればクリアできてしまうほど汎用性がとても高いジグ
管理人を含め、色々な方が頑鉄にはお世話になっているのではないでしょうか
頑鉄ジグも色々と進化をし、どんなものがあるのかどのような攻めが有効なのかを少しお話していきましょう
鳥羽海域では絶対的必須ジグ
鳥羽海域では絶対に持っておくといいジグが頑鉄です
色々なジグが出てきて多種多様なジグで誘っていますが、時に頑鉄でないと食わない状況があります
その秘訣は動きにあり、頑鉄ではヌメヌメとした動きで鳥羽の青物などはきびきびとユラユラの中間的な動きで誘いの幅を広げやすいのが特徴
また、頑鉄Zのボディを平面にすることでフラッシング効果を高めてより操作性が頑鉄よりも高められているジグ
新たに発売された頑鉄フラットは頑鉄Zよりも全体を薄くし、よりフォールでの姿勢を意識したい時に有効になってきます
ボトムでおとなしくしている青物対策に有効ではないでしょうか
TGベイトか頑鉄Zか…
鳥羽海域では知る人ぞ知るジグがもう一つあります
それがTGベイト
コンパクト・素早いフォールで鳥羽の魚はこのジグだけでいいとも言われています
ですが、TGベイトでも食わないシチュエーションは結構多くあります
時にフォールが速すぎても遅すぎてもダメな時、柔らかい誘いでしか反応がない鳥羽独特の食いの悪さの時は頑鉄の出番になります
横引きを多用する場面では頑鉄以外では釣れていない状況も出ていました
TGベイトと頑鉄が鳥羽攻略のキーポイントですね
頑鉄お勧めカラー
頑鉄・頑鉄Z・頑鉄フラットの形状だけを見ていては鳥羽の攻略はできません
ここで必要になるのがカラー選択です
頑鉄のカラーは釣れるカラーしかないと言っても過言ではありません
鳥羽で必須のカラーについて少しお話しましょう
青物
基本的に海水色とマズメに意識を持っておくといい傾向にあります
マヅメで持っておきたいカラーがアカキンとなります
朝は赤金でのヒット率が高いので準備は必須です
海水色が緑がかっている潮濁りは緑金やシルバーが有効です
海水色にあわせてベイトな演出をすることは大切なこと、派手なカラーを選びたいとこですが基本的にシャクリが大半なのでカラー効果は自然系をイメージすることがいいでしょう
水質がクリアな時はブルピンが食いの良いカラーになります
常連さんほどブルピン使用率が極めて高いですね
サワラ
基本的に青物と同じ考えでいいですが、見せれるカラーが必須になります
シャクって見せてフォールで食わせるイメージ
管理人的には、シルバー系がお勧めですね
よりフラッシングでアピールさせたいので傷が多いジグよりも新品に近い感じがよく当たるような感じがします
また、リアにブレードフックを付けて横引きでのブレードジギングに切り替えるのもありですね
太刀魚
太刀魚は季節によっては大量になることもあります
こうなると、太刀魚のベイトは太刀魚と呼ばれるくらい共食いが発生します
そして、この共食いを誘発させるジグカラーが太刀魚には必須なこと
実は太刀魚はシルバーですが、太刀魚から見るとその魚体は紫色に見えると言われます
頑鉄Zには紫月というカラーがあります
グローヘッドで興味をもたらして、太刀魚カラーの紫で食わせるイメージです
他のカラーでも食いますが、紫月のバイトの仕方はやばいですね
セッティングについて
頑鉄シリーズを使いこなす際に肝心なことは、エビらせないことです
つまりフックセッティングを意識することも大切です
青物・サワラ
フロントとリアに必ずダブルフックをセットしておきましょう
アシストフックは段差でないものを選ぶとエビる確率は減ります
また、フロントフックとリアのフックは同じものを付けずに、リアを少し小さめにしておくことがいいでしょう
アシストラインの長さは、フロントフックとリアフックが絡まないような長さにしておきましょう
フックサイズは鰤を狙うフックを付けておくようにしましょう、ハマチだからと言ってフックサイズを小さくしてはいけませんよ
太刀魚
太刀魚は、魚探反応が濃くなればなるほど確実にバイトが出てきます
ですが、噛み裂くバイトをする太刀魚は青物のようなダブルフックでは掛かりが悪いです
フロントフックはダブルフックで段差フックを使い、リアは4フックを使いましょう
またリアフックはバーブレスを使うと、手返しがいいのでお勧めです
誘い方はワンピッチが基本
基本的に頑鉄シリーズはワンピッチで誘いましょう
よくタダ巻きがいいや、ロングフォールがいいと聞きますが
定速定幅のワンピッチが最強の誘い方です
その誘いに緩急を加えたり、早巻きを試したりとするのが鳥羽で釣果を上げる秘訣になります
ショートジグが主流になってくると少しの誘いの変化が食わせの間になったりします
過去の記事に誘い方について解説していますので参考にしてください
まとめ
頑鉄ジグは鳥羽で実績高く、管理人もいい思い出のジグです
タダや安いだけのジグではなく、その形は誘いの幅を広げてくれる形状になっていて釣れるカラーとなって売っています
鳥羽の常連さんでは、無くてはならないほど絶大な影響力を持つジグ
また扱いやすく操作性もいいので入門にももってこいのジグです
頑鉄はこれからも色々進化していくと思います
これからも色々と楽しみなジグですね
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ