こんにちは、5月は色々ありすぎて気持ち的に滅入りました、たかっぺです
季節も進みいつの間にやら梅雨になりますね
この梅雨時期は磯のショアジギングや、SLJ、リバーシーバスと忙しくなる季節ですが
中でもシーバスの釣果もよく出てくる時期なので、隙あらば出かけたいですね
流れ込みを狙うこと、流れのヨレを狙えば釣果に恵まれるのですが
さらに釣果を伸ばすために、意外な場所を探すのも一つの面白みと言えます
今回は、河川増水時におけるねらい目を少しお話していきましょう
雨＝増水
増水と聞くとシーバスアングラーは釣りに出かける確率が大幅に高くなります
シーバスは、基本的に流れに身をひそめる魚、流れの中に弱ったベイトが流されやすく捕食しやすい環境にいたりします
増水でできる流れとは水門が開くことによる強い流れ込みや、ストラクチャーによる流れの滞留変化のヨレなどが代表的で
見つけて釣りをすると高確率でシーバスを釣りあげることができます
ですが、こういうポイントは行けば先行者がいたりします
ここで諦めるというよりは、そのほかのポイントを探して釣りをすることが良い結果になったりします
普段そこは誰も釣りなんてしていないという場所が増水ではシーバスが乱舞したりするので、よく目を凝らして固定概念にとらわれずに探してみましょう
流れ込みは当たり前の選択
当然の選択の一つに流れ込みがあります
増水によって田んぼの排水や大小の水門が開くことによる大量の水の流れ込みが早い流れを生み出します
その流れには、ドジョウ・フナ・ザリガニなど流れ込んでくるため、待ち伏せして捕食したりします
この流れ込みは目に付く場所が多いのでデイゲームで探したりすると面白い結果になったりします
現実は人の出入りが激しい…
目に付きやすいということは、シーバスアングラーも当然その状況を見逃しません
仕事始めの少しの時間と思い出かけるも、考えることは皆同じ
先行者が陣取り、一通りルアーを見せた後だったりします
それが土日を挟んだ状態だと、何人と出くわすことやら…
特に足場がいいと人の出入りは激しかったりしますね
意外な場所を狙え！
ということで、ここからが本題になってきます
冒頭でも言っている意外な場所とはどこなのか？
実は、いつも釣っている場所から少し離れた場所や近くだったりします
増水によって水深が深くなる場所
当たり前のことを言っていますが、少しニュアンスが違います
河川でも水深がとても浅い川は多く存在し、たいていは河口付近での干潟などで釣りを展開しますが
増水した時は河口部より上流でも水深が深くなり、流れに沿ってシーバスが上ります
水深が１メートル下でもシーバスは登れる状況であれば、どんどん泳いでいきます
河口部での釣りがメインな場所でしたが、河口から10キロの位置でシーバスを釣ったことがあります
デイゲームでランガン
増水すると水色が泥を帯びた濁り水になります
そんな状況だと、シーバスは餌を探すのも一苦労するでしょう
ここでポイントとなるのは暗いうちでは釣りにくいということ、流れがはやく濁り水の場合はナイトゲームであまり良い釣果になったことはありません
少し明るくなるマヅメからのデイゲームが濁り水にはちょうど良かったりします
ポイントなる場所もよく見えるので派手なカラーとブリブリ泳ぐようなミノーで探りを入れると活性の高いシーバスが食ってきたりしますよ
ストラクチャー裏のボトム
ストラクチャーはシーバスが居つくポイントとなるのですが、増水による早い流れの場合
付く位置が限られるような感じがします
例えば橋脚であれば、流れの当たる面よりも裏側の反転流が起きる場所が特にねらい目です
しかも橋脚であれば底質はコンクリートやごろた等の硬い地形となるので居つきやすくなります
ボトムの流れが緩む場所に身をひそめやすいので、重めのバイブレーションをアップから流し込んでボトムを操作すると食ったりします
ミノーやシンペンでもいいですが、コントロールが難しく動きがおかしくなるのでバイブレーションを多用したりします
やめる決断も大事
増水している川に行こう！という内容ではないことはあらかじめ言っておきます
あくまでも安全を確保できる状況であるならば釣りをしても…という話です
基本的には、増水状況は危険な場所に行くことには変わりありません
増水による足場の崩落や著しい増水量があるならば迷わず釣りは中断しましょう
速い流れは一度足を取られると脱出は不可能です
自分の命は自分で守る以外ないので自己判断は慎重にしましょう
まとめ
毎年、この梅雨の時期になるとシーバスは本格シーズンインと感じます
カタクチイワシのベイトで港湾も面白いですが
やはり河川でのでかいシーバスと出会うのがゲーム性も高く病みつきになります
少しでも釣果に結ぶために、人があまりしないことや入ってこない場所をすることが増水における釣り方と思います
安全に留意し楽しんでみましょう
