こんにちは、夏はキュウリをキンキンに冷やして食べるのが大好き たかっぺです
管理人の中で、今使用しているアピアのフージンRSが破損して買い替えるといったときに候補となるロッドがいくつかあります
その1つが、テンリュウのSWATというロッド
テンリュウ独自の曲がりと粘り強くリニアな反応をしてくれるブランクスがちょうどいいと感じています
どんなロッドでどんなラインナップがあるのかを少しお話していきましょう
ロッドを探している方の参考になればと思います
曲がりの中に粘り良さ

管理人はテンリュウのロッドはオフショアでよく使っています
LJやキャスティングロッドをテンリュウで初代から使い、LJでは2025年に3世代目となるLJロッドをどうするか考えています
テンリュウのロッドの何がいいのか
それが最近のロッドのブランクスに使われているCNTという製法による、曲がるが粘り強く追従性の優れていることです
このブランクスで、LJながらも鰤をも簡単にリフトしてくれるほど強く、曲がるのでばらしにくく追従性がいいので大暴れがしなくなった印象が強いロッドです
そんな、ブランクスをシーバスロッドに入れてしまうのだからヨダレものですよね
テンリュウ独自の粘りの招待

CNT製法っていったい何?
C・N・T粒子が繊維自体を繋ぎとめるレジン(樹脂)との間に入り込み、繊維間の結びつきを高める働きがある。
繊維間の結びつきが高くなると、ブランクの剥離を抑える効果に繋がり、従ってブランクのネバリ強度が上がる
もう少し簡単に言えば、カーボンシートを巻いてロッドを成形する際に、カーボンシートの間に樹脂をカーボンシートに内部の内部まで浸透させて固めさせる技
この樹脂が浸透することで、今までにない脅威の粘り強さができたというわけ
実は、強いだけでなく追従性が格段に上がっている印象のほうが高い
オフショアではジグの操作性が釣果に現れる、ジグを暴れすぎず早く動かすにはある程度アングラー側がコントロールしないとうまくいかないが、このCNT製法のロッドを使うとうまく操れるのが手放せない理由
これがシーバスロッドに入るのだからメリットしかないですよね
ヒラからバチまで多彩なラインナップ
テンリュウSWATのすごいところはCNTだけじゃない
それぞれの製品によってロッドエンドとリールの位置関係のこだわりが使っています
例えばMLMでは、脇刺しでロッドをブレることなくリーリングできる位置と、取り回しの良い位置を微妙に詰めている感じがします
幾度もキャストする中でストレスが出ないこだわりはさすがですね
そして、どこのフィールドでも満足できるようなパワー設定とレングスはよく絞られていて、迷うことが少なく感じます
港湾・小規模河川
港湾を中心に釣りを組み立てる場合や、バチやハクなど軽めのルアーを選択しやすいロッドラインナップ
ピンポイントシューターやバチやハクなど軽めのルアーを投げたいときはSW842S-LML・SW932S-LML(Tidal Walker)がおすすめ
小規模河川の水門の流れ込み攻略にもいいかもです
河川
川幅の広い河川をメインにしているアングラーは、距離を稼ぐために長いロッドと流れの中で大きめのルアーを操作しやすいパワーを必要とします
近距離戦でパワーと操作性ではSW922S-M (Overambitious)、遠投も視野に入れ遠くの魚もばらしにくいセッティングを好みたい方はSW972S-ML (Distance)
落ちアユ時には幅広く活躍してくれるでしょう
サーフ
マゴチやヒラメ、時折シーバスという感じでサーフメインで1日中投げたい方はSW1072S-ML (Variable Distance)がちょうどいいでしょう
ソフトティップで入り込みが大きいのでフックが入りやすいのでバラシ低減効果とバットの強さでグイグイと魚を寄せることができるロッド
ML表記ながらも、MAX45グラムまでのルアーを対応しているから、色々なサーフで使いこなせる1本ですね
磯
SW1163S-M (Variable Master)・SW1253S-MMH (Variable Master)はヒラスズキ専用と言っていいほどのロッド
ヒラスズキはとにかく鰓アライが激しい魚、曲がりの中に強さがあるのでばれにくいロッドではないでしょうか
どんな状況でもルアーを飛ばしてランディングまできっちりロッドに仕事をしてもらう感じですね
タメが作りやすいから投げやすい

実は、釣友がSWATを購入していて、試し投げをさせてもらったことがあります
Mクラスのロッドで河川にてミノーで使いましたが、第一印象はとにかく投げやすいです
いつも使っているロッドと比較すると、SWATのほうがしっかりとブランクスを簡単に曲げて飛ばせます
しっかりと曲げることでタメができるので、しっかりとルアーの軌道を歪ませることなく飛ばせます
またキャスト後のロッドの暴れ方も大人しめで投げやすいのがとても印象的でした
全体にかっこいい
SWATはデザイン的にもかっこいいです
飽きが来ないデザインで、質感もつやを抑えた感じですね
文字も控えめに印字してあり、長く使うにはよく考えられているロッドです
また、何よりも目を引くのがガイド、バットのガイドは使うロッドによって変えられています
形かっこいいRVガイドはラインのぬけの良さと全体の曲げのバランスの強化に役立っているのではないでしょうか
まとめ
2023年に発売したテンリュウSWAT
その見た目と質感と技術力で、多くのアングラーに慕われている名竿
完成度はとても高いのに、お値段はそこまで高くないので考える方も多いのではないでしょうか
聞くところによると、2025年7月末に再生産の予定が組まれているので、予約する方はお早めに
人気なのですぐに生産分が予約で埋まってしまいますよ