こんにちは、納豆を朝晩と食べている、たかっぺです。
休日に家族サービスを考えている、そこのあなた!
家族で釣りなんていかがでしょうか?
身近にある堤防で、子供たちにはいい経験を、今晩の晩御飯まで確保できれば、あなたは家族のヒーロー間違いなし!
少し大げさでしたかね…
今回は、ファミリーフィッシングの代名詞「サッパ釣り」についてお話していきます。
楽しめるファミリーフィッシングって?
家族で楽しめる釣りと言えば、サビキ釣りが有名ですよね。
たくさんの針がついていて、アミエビを撒き餌に小型の回遊魚を狙う釣法がサビキ釣りです。
小型のサバ・アジ・サッパ・カマスなどがサビキで釣れたりします。
サバ・アジ・カマスを狙うには、時期と時間帯が限られたりして、群れもすぐにどこかに行ってしまうことも…
いつも大漁!というわけではありません。
でも、サッパに関しては夏前から晩秋にかけて釣ることができ、群れにあたれば釣れ続くこともシバシバあります。
その中にアジなどが混じるケースもあって、家族で楽しむにはもってこいですね。
サッパってどんな魚?
ニシン目ニシン亜科サッパ属で、地方によっては「ママカリ」とも呼ばれています。
コノシロとよく似ていますが、まったく別の魚です。
体長は、成魚で10㎝前後、最大で20㎝程にもなる個体もいます。
伊勢湾ではポピュラーな魚でして、夏前~晩秋まで水深のある漁港や埠頭でよく釣れまして
土日では、サッパ釣り師たちでにぎわうほどです。
どんな料理がいいのかな?
光り物特有の身質でして、酢漬け・塩焼き・ニンニクとショウガたっぷりのから揚げが絶品です。
少し臭みがあるので、塩を振り臭みを取りましょう。
管理人は、大量に釣れた場合にミリン干しをよく作ります。
醤油が少し焦げた感じが食欲をそそりますよ。
是非、おためしあれ
サッパ仕掛けは既製品で準備に手間いらず
サビキ仕掛けで狙っていきます。
サビキのいいところは、簡単脱着なのがいいところでして
袋からだして、引っ掛けて引っ張るだけの既製品を使いましょう。
釣り場に着いたら、すぐに準備出来て、子供たちとすぐに釣りが楽しめます。
でも、サビキにも色々種類がありまして「どんなのがいいのかな?」と思われるのではないでしょうか?
サビキに関してはこちらを選ばれるとまちがいないでしょう。
・ササメ針:サビキッズセット
最初からオモリがついていて、とにかく楽ちん!
子供たちを待たせずに、すぐに釣り再開できて、とても重宝しますね。
・ササメ針:ボウズのがれ
針についているスキンに違う色をつかっていて、どれかの針にかかるというのがコンセプトの商品です。
確かに、同じ色によく食いついて、釣果を伸ばすヒントをくれるので、釣果が伸びない時はこれに限ります。
あと必要になるのが、「コマセ」と「予備のコマセかご」になります。
コマセについては、手が汚れないように最初からチューブ状になっている物があります。
コマセをバケツに移して、かごに入れて釣るイメージはひと昔前の話でして
チューブであれば、臭いに敏感な子供達でも大丈夫ですよ。
竿とリールはセット物で楽しよう
サビキ釣りでは、サビキを上下に動かしてコマセを出したり、針を躍らせてサッパを誘います。
その上下に動かす分の長さと、岸からある程度離せればOKです。
でも、大人と子供では力の加減もあるので、長さは短めを選んであげましょう。
目安として、小学校低学年の子には3メートルくらいが望ましいでしょう。
最近ではセットで販売されているのもあるので、そちらを選ばれると安価で何度でも使えますよ。
どんな釣り方?
仕掛けのセット方法は針などに記載されているので省略しますが
1.コマセかごに、アミエビをかごの半分程度まで入れます。
2.仕掛けを海底まで落下させます(海底に着いたら糸が緩みます)。
リールのベールを起こせば糸がフリーになり、ベールを返せば糸が巻けます。
3.リールを少し巻いて糸を張り、ゆっくりと上下に2~3回動かします(かごのコマセを出すイメージ)
4.少し待って「ブルルッ」と魚の感触が無かったら、少し巻きあげて同じ動作をします。
どこの深さにサッパがいるのかはその時に探るようにしましょう。
5.仕掛けが海中に見えたら、仕掛けを回収して、NO1からしていきましょう。
そうすると…
こんな感じに!
座りながらでも出来て、とってもらくちんな釣りで、休日の家族サービスにはもってこいですね。
救命胴衣は着用しよう
万が一…
が無いように、救命胴衣は着用しましょう。
浮力が強い浮力帯が入っているジャケットタイプを選び備えましょう。
まとめ
ファミリーフィッシングにはサビキでのサッパ釣りがお勧めです。
テーマパークもいいけど、のんびりと釣りをしながら、家族と団らんの時を過ごすのもなかなかいいものです。
さあ!時期が終わらないうちにサッパ釣りに出かけましょう。
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ