こんにちは、おはぎはやっぱり粒あんですよね たかっぺです
今年の暑さも記録級とあり釣りに行くのも対策を色々考えないといけません
暑さの中でも、駐車中の車内ほど極端な温度になり中の物を壊してしまう可能性が高く、中には火災の危険も出てきます
この車内の暑さはちょっとしたことで急上昇を防げたりします
今回は、駐車時に酷暑の中で車内の温度の上昇を抑える方法と、車内の危険性についてお話していきましょう
夏場の車内は70度を超える場合も

真夏の締め切った車内の温度はどれくらい上がるのか
対策をしていない車であれば、わずか10分で50度を超えるといいます
しかも、時間がたてば70度になることも…
気温が上がれば平行して車内の温度も上昇していきます
これほど温度が上がると弊害も出てくる状況で、特に車に荷物を大量に乗せたりする人ほど注意しないといけません
この締め切りを甘く見ていると、とんでもない事態になったりしますよ
締め切った車内の危険性

70度を超える車内にはどんな危険が潜んでいるのでしょうか
その危険性は、車にあるすべてのものが対象となることがあります
ただ壊れていたならまだしも、火災を引き起こしてしまう事態になる場合も…
ナビやドラレコの異常
車購入時にメーカー指定のナビやドラレコをつけた人も多いのでは
メーカー指定だから安心!と思っているは危険な考えです
ほとんどのナビやドラレコはある程度の熱対策はされていますが、想定を上回った温度を長期間耐えるようには作られていません
精密部品の集合体であり、電子部品はほとんど熱に弱く中には40度を超えるような場所に置くことを禁止するようなものも存在します
値段が高ければ熱対策されているというのは間違いで、逆に精密部品を多く使っている分温度にはデリケートな部分もあるのです
社外品の破損
スマホ充電器や、増設USBなどなど追加品を取り付けている方も多いですが
熱には弱いものが多いです
最近よく耳にするのがスマホ充電器の異常
ダッシュボードの上に設置してあるもので、内部の基盤が熱ダレを起こして充電できなかったり、熱いままスマホを充電した場合にスマホのバッテリーが高温になりやすく寿命を縮めてしまうこともあります
充電機器の暴発
ニュースなどでもよく取り上げられています
モバイルバッテリーなどのリチウムイオンのバッテリーは熱暴走すると破裂を引き起こし可燃性ガスに引火し爆発することがあります
高温になる車内ほど起きやすく、陰になっている部分でも相当に負荷をかけてしまうのでバッテリーなどは必ず持参するようにしましょう
釣り車に多いトラブル

もっと細かく釣り車として車を多用している方の事例です
誰しもが起こりることなのでトラブル事例を知り、意識しましょう
乾電池式で駆動するもの
ヘッドライトやゲームベストのライトなど乾電池式を使っている方も多いのでは
よく乾電池をそのままにして駐車をしたりしていますが
お勧めはできない行為です
乾電池も熱に非常に弱く、乾電池の破裂による液漏れや機器の損傷が出てきます
液漏れ後のライトなどは使えなくなるので要注意ですね
リチウムバッテリーの劣化
バッテリー火災の危険はもとより、バッテリーの劣化を早めることにもなります
バッテリーは消耗品です
使えば使うだけバッテリー自体の容量が減っていき、次第に稼働時間がほとんどなくなってしまいます
充電を繰り返せば必然的に起こりえますが、熱にさらされると同様に劣化してくるので保管場所は車内はお勧めできません
EVA材の劣化
ロッドグリップ部分や、リールのハンドルによく使われるEVA素材
EVAが劣化をし続けると、典型的な例としてスポンジが砕けるようなことにもなってきます
特に年中ロッドを社内に置きっぱなしにしている方は2年もしないうちにグリップ部分がボロボロになっていたという話もあります
ルアーの破裂
プラスティックルアーの最大の弱点は熱です
プラスティックルアーの内部はほとんどが空洞です
内部の空気が熱膨張を起こしてルアーが膨らみ変形や浸水してしまうことがあります
ほとんどのルアーに起こることなので、車内に置きっぱなししておくのはやめましょう
車内の温度を上げない方法

危険性については理解したとしても、すべての項目に対策を打てるわけがありません
駐車するたびに荷物を多々もって移動もできませんよね
でも、車内の温度を外気の温度と同じようにすることができたら、それほど気を使うことはなくなりますよね
ガラスを覆い遮光する
対策として効果が得られるのが、窓から光を入れなくするということがいい方法になります
よくフロントガラスを遮熱シートで覆うのを見かけますが、これだけでは不十分
基本的には全面に光を通しにくくすることがいいですね
前席側のガラスもタオルなどで覆うようにすれば車内温度が急上昇することはありません
ガラスを遮光するようにすれば、大きな対策効果になりますね
窓を少し開ける
車内の温度を下げる効果が一番高いのが、窓を少しだけ開けて駐車することです
熱を逃がすという意味で、前席後席ともに窓を少しだけ開けておくのです
もちろん防犯上の問題もありますが
目立って開けておかなくても大丈夫です
わずか1センチだけでも開けておくと、意外に車内の温度は上がりません
外気と同じ程度の温度で維持してくれます
これが日陰なら効果はさらに高いですね
まとめ
釣りに行くときは、何かと荷物が多いもの
しかも釣り場についてすべてをもっていかないことも多々あります
しかも少しでも早く釣り場につきたいがために、締めっきりで出かけることもあります
でも、後悔は釣り終わりにやってきます
釣り具を片付けようと車を開けると、焦げ臭いにおいが…ハンディファンのバッテリーが暑さで暴発した跡がありました
しかも、その跡は広範囲…
よく車が燃えなかったと、今思うと怖さがぶり返しますね
そうならないためにも、意識をもって対策をしてから車を離れましょう