こんにちは、以前生カキ食べてあたって、7日入院した、たかっぺです。
磯のロックショアは普段なかなか行けない場所と、水平線が広がる光景から自然と対峙する感覚が病みつきになります。
ここで狙うのは、鰤クラスの大型青物になり、引きは強烈でキャッチできた喜びは全身が震えあがるほどです。
大型青物を狙うにはその場所に適したメタルジグを選ばなければいけません。
ジグ選びに迷っている方必見です。
ロックショアジギに必要なメタルジグは?
ショアジギングでメタルジグ操作は、一度ボトムをとり、シャクり上げて全層を誘う釣法です。
また、磯場では潮の流れが複雑や早いことと、水深が深いことからメタルジグは重たい物を選びます。
重たいと言っても、キャストできる範囲であり60g~120g程度のジグを揃えましょう。
60~120gをフルキャストできるロッドについては、こちらの記事を参考にしてください。
メタルジグ形状の特性で魚の食いが違う
メタルジグの形状には大きく分けて3つあり
「リアバランス」・「センターバランス」・「フロントバランス」とありそれぞれ特性が異なります。
また、ジグアクションについてもエッジが効いていることや、長いもの、左右で形が違いものと様々です。
それぞれ食わせの間を演出する為に必要な形状となっています。
これらの詳細については、解説した記事がありますので参照してください。
スタンダードなショートタイプお勧めメタルジグ4選
管理人がロックショアジギングで使用しているメタルジグを、これから本格的に始めたい方に厳選してご紹介します。
オーナー:撃投ジグエアロ
衝撃に強い「タフボーン」搭載により、岩に少々あたってもジグが曲がらない耐久性に優れたジグ。
後方に大きく重心を置き、アゲンストでも圧倒的飛距離で安定して飛び、どのジグよりも素早くボトムをとりやすいです。
アクション的には弱いダートアクションで、どちらかと言えば飛距離とフォールを重視するジグです。
オーナー:撃投ジグ
同じくタフボーン搭載のジグですが、先ほどの撃投ジグエアロより飛距離は落ちます。
センターリアの重心とエッジ構造でダートアクションがさせやすく、水切りがよく、ロックショア先発でよく使います。
剣屋:頑鉄ジグ
空気抵抗が少なくよく飛び、フォールも素早いジグ。
エッジが無く全体に丸みを帯びていて、ぬめぬめアクションが特徴です。
これでないと食わない青物もいて、交換した途端に入れ食いもあるほどで、是非用意したいジグです。
ダイワ:サムライジグ
コスパに優れ、スイム性能・ジャーク性能を兼ね備えたジグです。
上記のジグより飛距離は落ちますが、リーリングでは安定した泳ぎになるので、トップ系に反応しない場合に投入します。
よく刺さる針が標準でついているのもうれしいポイントです。
青物専用ロングタイプお勧めメタルジグ2選
別名「青物キラー」でショートやスロー系で食わない時に出番なのがロング系です。
ロング系はジグを飛ばして青物を誘うのでロッドアクションは大きくなり、疲労感は増します。
ですが、いきなりロッドをひったくるようなアタリもあり期待が高まるジグの一つです。
オーナー:撃投ジグロング
オーナー製品ばかり紹介していますが、ショア専用に作られた強みのジグで、初心者から上級者まで幅広い層が使用しています。
信頼できるジグですが、なかなかほしい商品が手に入りません。
このジグは、タフボーン搭載で衝撃に強く、細身のあるシェイプで飛距離は出ないけど、大きなスライドアクションは青物を誘惑する動きです。
パームス:スローブラットキャストロング
飛距離を犠牲にせず、切れのいいアクションとアクション後のスローフォールが青物を誘惑します。
ブレイクラインがあれば、ジグ特性をいかしてその場で、ジグを飛ばしフォールでしつこく誘うのもいいでしょう。
しかし、60gまでしかラインナップが無いのが残念です。
様々な魚種に対応スロー系お勧め3選
最初からスロー系で攻めるのもいいですが、ショートタイプ・ロングタイプを色々試してからスロー系を試します。
青物専用のメタルジグではなく、他魚種を想定しているので根魚が多くなりますが
オーナー:撃投ウルトラスロー
タフボーン搭載の耐久性に優れたジグで、大きくジャークでなく、フラフラと泳ぐのが特徴的なジグです。
フォールを織り交ぜながら、青物は勿論、ボトム付近を操作すると根魚の反応が面白いです。
ダミキジャパン:バックドロップキャスティング
ショアからスロー系を楽しめるモデルとして、飛距離とフォール性能をうまく合わせ持つのが特徴です。
コスパでバリエーションが豊富だけど、60gまでしかないのが残念です。
リアルズ:プレートジャーカー
ショア専用ではないですが、サイドにステンレスフィンにより強烈なスライドアクションとゆっくりフォールが特徴です。
また、テンションをかけた時にバックスライドに変わるので、多彩なアクションができるのはこのジグだけではないでしょうか。
80g以上しかないのと、お値段高めなジグです。
まとめ
ロックショアジギングでは、潮の流れを読みジグを操るので少し玄人好みの釣法です。
しかし、大型青物の強烈な引きを味わいたくて、色々メタルジグを吟味してたどり着いたのが、今の形です。
今回ご紹介した厳選したメタルジグで大型青物と対峙してみてはいかがでしょうか。
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ