こんにちは、5月で蚊に刺されまくりブユに刺されまくりのたかっぺです
シーバスの名作ルアーの一つにバクリースピンがありますが
よく釣らせてもらっていますが、結構トラブルが多いルアーの一つと感じています
そのトラブルはブレードならではの問題点で、バクリースピンならではの問題でもあります
今回は、そんなバクリースピンのトラブル例と回避方法についてお話していきましょう
バクリースピンはトラブル多し
シーバスの名作ルアーの一つであるバクリースピン
シリーズ全般で結構いい思いをしている管理人ですが
とにかく、トラブルが多いのが悩みの種です
デイゲームの主力とも言っていい、バクリースピンはシリコンブレードとシリコンボディでサイレントで艶めかしい波動を売りとしているルアーですが
このシリコンブレードは雑に扱うとすぐに機能を果たさなくなります
よくあるブレードの悩みとシリコン製である悩みが合わさるので、意外に予備は結構持っていないと不安になるくらいなレベルですね
どんな悩みで、悩まないようにするにはどうすればいいのでしょうか
バクリースピントラブル例
まずは、どんな悩みがあるのかについてで
例としてよくあることをまとめました
ほとんどが、シリコン製のブレードに関することです
シリコンブレードが弱い
ブレードと聞くと、金属製のウィローブレードやコロラドブレードが装着していますが
バクリースピンはシリコン製のブレードを装着しています
シリコンブレードの特徴が、同じ波動が存在しないということで巻きの早さや流れの変化でブレード自体の形に変化が出て波動を一定にしない特徴があります
この特徴があることで、シーバスに対し食わせの間が生まれてバイトしやすくなる効果がありますが
シリコンブレードは柔らかいのでシーバスのバイトがあった時やキャスト時等の負荷にめっぽう弱くよくちぎれて無くなります
いままで、どれだけ無くしてきているか…
シリコンブレードが回転しない
回転することで波動が出るワケですが、回転しなければただの鉛の塊です
つまりブレードがきちんと回っていないということ
回転しない理由はスイベルの固着によるものですが
釣行後に、しっかりとメンテナンスすることが必須ですね
よくエビる
大きなシリコンブレードを装着している20g・30gなどはキャスト時や着水時にリーダーに絡みやすいことがよくあります
実は絡むことはルアーの性質上仕方がないのですが
エビらせる原因としてアングラーのキャストの力量と大きく関係しています
バクリースピンのトラブル回避方法
ブレードトラブルやエビるトラブルでは、シーバスは絶対に釣れません
逆に、いびつな泳ぎ方がシーバスを警戒させてしまいデイゲームでの釣果は無くなってしまうと言っても過言ではありません
トラブルがあってもすぐになんとかできる準備をしておくことがバクリースピンが最もよく釣れる状態となるのです
キャストはバットで投げる
エビる原因はリアフックの空中での暴れが大きな原因です
空中でリアフックがリーダーに絡んでいることも多々あります
この解決策は、キャスト方法を見直すことが手っ取り早い解決策です
よくリアアイにシリコン製ゴムチューブを入れたりしますが、投げ方が悪いと結局意味がありません
基本はオーバーヘッドキャスティングでバットに意識を置いて大きく投げることが大切です
ティップ投げと呼ばれる投げ方ではブレードは空中回転してしまうので注意ですね
シリコンブレードは予備を持つ
シリコンブレードはちぎれやすいです
一時期ちぎれるのが嫌でボンドで強化したりテープを貼ってみたりとしましたがちぎれる物はちぎれます
ちぎれたらシリコンブレード単体が売っていますので交換するのが手っ取り早く釣れてくれます
バクリースピンはブレード予備とセットで購入がお勧めですね
徹底的に海水を落とす
ブレードが回らなかうなる原因はスイベルが固着してしまうからです
その原因はほとんどが海水をきちんと除去していないからです
釣行後は必ず、しばらく真水に浸して塩分を完全に抜ききるようにしましょう
このひと手間で、いつまでも釣れるバクリースピンになるのです
また固着したスイベルは正直治りませんので交換は必須ですね
バクリースピン専用のスイベルはあまりなく6gや8gはその時点で使えなくなるので要注意です
それ以外では、コアマンのブレードシステムが流用できるのでお勧めです
まとめ
バクリースピンはデイゲームでは最強のルアーの一つと言えます
ブレードがシリコンなので同じ波動が出ずにスレにとても強いルアー
魚がいれば必ず口を使うルアーとも言ってもいいでしょう
ですが、一度でもトラブルを起こすと、せっかくいるシーバスに警戒させてしまい食い気が無くなることもよくあることです
トラブルを最低限にとどめて、気難しいデイゲームを攻略しましょう
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっ、