こんにちは、雪を見ながら日本酒を飲むのが好きな たかっぺです
管理人の中で思い出に残るルアーの一つにスネコン130Sがあります
70UPの確率が最も高いルアーで、流れをどのように流すのかを想像しやすいルアーでもあります
そんなスネコン130Sはちまたでは「飛ばなくクルクル回るルアー」として悪評高いルアー…
しかし、投げ方をいくつか見直すとスネコンは弾丸ライナーみたく鋭く飛ばせるルアーになります
今回は、スネコン130Sの飛ばし方についてお話していきましょう
くるくる回るスネコン130S

最初の頃スネコン130Sを河川で使っている時に、飛ばしにくい印象は強く持っていました
空中姿勢がすぐに破綻してくるくる回り飛ばせないことはよくありました
近距離では問題はありませんが、おいしいポイントを飛距離を出して狙う時によく起こり、
くるくる回り着水するとフロントフックが絡んでしまうポイント破壊状態に陥るのでポイント殺しのルアーと当初はののしっていましたが
この飛距離を出すことをイメージ出来てからは70UPがよく出るようになり、今では欠かせないルアーの一つになっています
飛ばせないルアーなのか?

実際にスネコン130Sは飛ばしにくいルアーなのか?
動画やインプレなどを見ていると、飛ばないというのは事実だそうで
その理由が内部の固定していないウェイトボールが動いてしまうということです
元から飛ばないと分かっているのでこんなものか…
と思ってしまうのも無理はないですが、飛ばし方を考えることによってそれは改善していきます
手投げでは飛ばない
多くのルアーでもそうですが
体を使わずに手の力だけでロッドの遠心力を使っている状態は適当に飛ばしているだけでルアー全般において飛ばせません
より飛距離が求められる鉄板バイブやジグを使えばわかりますが、飛ばせていないことになります
力の伝わり方を間違えると、スネコン130Sは飛ばないルアーと勘違いしてしまうのです
確かに飛ばすことはできませんが、動きの破綻を防ぎ飛ばすことは可能なのです
スネコン130Sを飛ばす方法

その飛ばし方を簡単に3つの方法としてお話していきます
ルアーの飛ばす為のセッティング・遠心力を最大にする
というカテゴリーごとにお話していきます
垂らしは長く
シーバスロッドでルアーを遠くに飛ばす為には
ルアーを大きく振り回して飛ばすことは大切です
その為にはティップにルアーを近づけるのではなく、少し離してルアーを振り回せる状態にしておくのが遠くに飛ばす秘訣になります
ロッドが短かければ短距離での攻めになるので、タラシは意識しませんが
オカッパリでスネコン130Sを使う場合はタラシをティップから矢引以上出しておくことが飛ばす為の状態作りになるのです
遠心力を最大限使う
ロッドを鞭のように使うのが遠心力を生かせる投げ方ですが
問題は、遠心力の元をどこから使うかです
ルアーを飛ばす時に腕の力・手首のスナップ・だけを意識すると飛びますが飛距離を伸ばす行為ではありません
この投げ方をするとスネコンの内部のウェイトが動きくるくる回り飛ばないことに繋がります
スネコンだけに限らずルアーを遠投する場合は体全体を大きく使うことが絶対です
腕は折りたたまず伸ばして遠心力を最大にすることや、投げるタイミングで胸をキャスト方向に向けてリリースポイントをギリギリまで待つと、内部ウェイトが空回りすることあくしっかりと低弾道で回らず飛んでくれます
ですが、内部ウェイトが戻りだす時に流行り失速しますので、どこまで飛ぶのかをあらかじめ知っておきましょう

飛ばすからこそ釣果に出てくる

スネコン130Sは流れの中で威力を発揮するルアーです
S字軌道を流れに任せるだけで動いてくれる最も餌に近い動きをするルアーです
そんなルアーが飛ばせたのであれば、釣果は必ず伸びてきます
スネコンは特にいい思いをしたルアーになってきます
最初飛ばせなかった時は釣れないルアーでしたが、飛ばせることができる時に初めて釣果が出てくるのです
短距離中距離を狙えるとてもいいルアーですね
まとめ
スネコン
そんな疑問を持った方は多いのではないでしょうか
しかしそんな疑問も飛ばせれば広くポイントをサーチできるようになり釣れるルアーになるのです
基本に忠実なオーバヘッドキャストで飛びます
飛距離を唄うようなルアー程では無いですが、飛ばせたときは釣果に結び付く良いルアーなのでバシバシ投げこんで釣果につなげてください