シーバスタックル PR

新型セルテートを約半年シーバスシーンで使った率直な感想をお伝え

こんにちは、サワラを炙って食べたら失神寸前のおいしさ!の、たかっぺです。

新型セルテートが発売してから半年が経過しました。

管理人は、発売前から気になっており、お小遣いを貯めて発売後すぐに購入しています。

シーバスシーンの港湾や小規模河川での使用をメインとしていますが

なかなかの優れものでして、これからセルテートの購入を考えている方の目安として

約半年経過後の感想をお話していきます。

新型セルテートの仕様について

セルテートには、ダイワの主力の技術が盛り込まれたミドルクラスのリールになりまして

ハイエンドクラスには、イグジストやモアザンがありますが、セルテートはその下の位置づけになります。

新型イグジストを使わしてもらったことがあるのですが、新型セルテートと比べるとほぼ同感覚に思えるほど

新型セルテートの使用感は気持ちいいいです

そんなセルテートの仕様について、簡単にまとめてみました。

・LT(ライトタフ)

ダイワは軽いながらも強靭、LT(ライトタフ)をコンセプトとしています。

モノコックボディによるボディ剛性が高く、内部のギアが超精密で強靭な素材で出来ています

こだわり抜いたボディですね。

・巻き感にブレが無く滑らかな回転

LTゆえにできる軽くて滑らかな巻き感でして

巻き感が優れていると、感度が高く流れのわずかな強弱もよくわかります。

巻いているのが忘れてしまいそう…

・高い防水性能

海水域での使用では、ボディ内部に海水が入り込んでしまうと塩ガミを発生させて、肝心の巻き感が損なわれます

その為、ダイワ独自の防水技術のマグシールドがスプールシャフトのギアとラインローラーにあります。

「液体で液体をブロックする」という考え方であるマグシールド。磁性により半永久的に存在できるマグオイルの壁で、リール内部への海水や埃の侵入を防ぐDAIWAのオンリーワンテクノロジーである。

ダイワ公式ホームページより一部引用しています。

また、旧セルテートにはハンドル逆転機構のスナップがありますが、防水性向上のためにこの新型にはありません。

・滑り出し滑らかなドラグ(ATD)

リニアに魚の引きに対して反応してくれて、やり取りが非常に楽になります。

従来では、常にドラグ調整をするのに対し、滑らかな滑り出しと効き具合でドラグ調整がほとんどいりません。

やり取りに集中できるドラグですね。

豊富なラインナップ

セルテートには2500番・3000番・4000番・5000番のノーマルギアからハイギアまでがラインナップされていて

バスやトラウトなどの淡水魚には2500番

シーバスやロックフィッシュには3000番~4000番

エギングには3000番のダブルハンドル仕様

ショアジギングやヒラスズキにはには4000番~5000番

ライトジギングには5000番

といった感じに使い分けることができる豊富なラインナップがあります。

シーバスシーンでは、細糸(PE0.6号・0.8号)を使うか、太糸(PE1.0号・1.2号・1.5号)を使うかで番手を選ぶといいでしょう。

細糸であれば3000番、太糸であれば4000番といった感じです。

また、シーバスシーンで使うのであれば、巻き感度がよりダイレクトに伝わるハイギアモデルをお勧めします。

ブレのない軽い巻き感は文句なし!

特に管理人が絶賛したいのが、この巻き感でして

ナイトゲームでは、シーバスの居場所を見つけるために流れの早い(流芯)エリアを探します。

暗闇では、リールの巻き感で流れの強弱を見つけることが出来まして

早い流れはリールが重く感じとれます。

管理人が使っているのは3000番のハイギアモデルでして、よりダイレクトに流れの強弱が伝わるので重宝しています。

ナイトゲーム主体でシーバスをする方には、この巻き感はお勧めしたいリールですね。

防水性能向上はいいけれど…

この新型セルテートには、防水性能を高めるためにリール逆転機構のスナップを廃止しています。

マグシールドだけでは、完全に防水できないと言われています。

長期の使い心地を損なわないように開発されているんですね。

しかし、ハンドルの逆転機構は、管理人は結構使いまして

シーバスが障害物めがけてダッシュしたときなどに、逆転させてシーバスの向きを変えることがあります。

リールのローターを中指でコントロールしながらレバーブレーキリールさながらのことをしています。

(レバーブレーキリールは使っていましたが、トラブルがおおいもので手放しました)

これができないのは残念ですが、内部に塩ガミができるよりはマシかと思っています。

少しデザインが大人しめ

全体的な印象として、大人しめな印象を受けます。

以前のダイワのリールは、まるでスポーツカーのような感じで、かっこよかったのですが

少しおとなしい印象になってしまいました。

内部の技術はかなりの高評価なものの、外観はというと…少し物足りない気がします。

ここら辺は、今後カスタムしてかっこよくしていこうかな…と思っています。

好みの問題ではありますけどね。

あくまでも管理人個人の感想です。

ドラグは安心できる優れもの

管理人の新型セルテートは、3000CXHを使っています。

PEラインの0.6号が200m巻いてあり、シーバスシーンの中では、細いラインの部類に入るのですが

小さめのルアーを港湾部や幅の狭い河川で使う頻度が多いため、飛距離対策でPE0.6号を使っています。

これだけ細いとラインの結束部分には結構気を使っていまして

リーダーはPEラインのlb以上のリーダーを使って結束摩擦で切れないようにしています。

しかし、魚がかかれば結構ひやひやものでして

このドラグでは、滑らかな滑り出しと、魚の引きにリニアに反応してくれるおかげで

いままで断線せずに楽に取り込むことができています。

強引なやり取りも安心してできるので、このドラグは優れものですよ。

まとめ

新型セルテートの使ってきた中での感想をお話してきました。

ダイワのリールは、釣友も多く使っており、さわらしてもらう機会が多いのでして

巻き感やドラグ性能。防水機構どれをとっても上位機種と変わらない感じを受けます。

長期的に使えるリールで、このお値段でこの使用はお勧めの1台になります。

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ

(Visited 660 times, 1 visits today)
ABOUT ME
takape
伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。