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弱り切ったベイトを演出!ショートジグはシャクリパターンで食いが違う!

こんにちは、ルアーケースが壊れず10年間使い続けている、たかっぺです。

さあ!やってきました、寒ブリシーズン!

10㎏超えの寒ブリを釣り上げた方はうらやましいですね。

伊勢湾では、冬季のジギングでは寒ブリを釣る為に、遠方から来られる方も大勢いていつも満船になります。

しかし、みんなが釣れているわけではなく釣れている方はごくわずかなのが寒ブリです。

時合に入っても仕留められない方は何が違うのでしょうか?

今回は、伊勢湾の寒ブリを仕留めるためにシャクリのパターンが複数存在することをお話していきます。

冬季の寒ブリでは、ベイトがサッパやイワシ系になりますのでショートジグを主体にお話していきますね。

色々なシャクリを身につけてライバルと差をつけたい方は必見です。

ショートジグではシャクリ方で食いが違う

ジギングの基本のシャクリといえば、1ピッチ1ジャークでして

(1ピッチ1ジャークを総称でシャクリと呼んでいます。)

このシャクリにも実は、様々ありまして

このパターンを知っておかないと、いざ時合に突入してもバイトすらない状態になっちゃいます。

シャクリ方の基本の1ピッチ1ジャークについては、以前に記述がありますので参照してください。

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よく釣られている方は、ジグやロッドの情報は少しだけで

大半はベイトの情報(マッチ・ザ・ベイトを意識)とシャクリパターンの情報をよく聞いています。

冬季の伊勢湾のメインベイトはサッパやイワシ系となりまして

ショートジグがメインとなってきます。

ショートジグについては以前に記述がありますので参照してください。

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少し、青物の捕食パターンを考えてみましょう。

高活性では、ベイトの群れにに飛び込んでベイトを混乱させて極端に弱ったベイトを優先に捕食していきます。

逆に活性があまり上がらない場合は、目の前に飛び込んできたベイトや、近くの弱ったベイトを捕食したりしまして。

いずれも、潮のタイミングで変わってきます。

これらの状態をいち早く察知し、その時のベイトの動きをジグで演出するわけです。

しかし、これがなかなかうまくいかなく、まったく釣れない時も…

パターンは毎日同じとは限らない

パターンは日によって、又は潮の状況によって違ってきます。

早いシャクリよければ遅いシャクリの方がいい場合もあり、その日のヒットパターンを見つけるのがこの釣りの難しいところです。

このため、いくつかのパターンを知っておくことが大切で

その日のパターンを知る為に、試行錯誤を来り返してヒットに結び付けていきます。

周りをよく見てみよう

パターンを見つけるためには、自分で試行錯誤するほかに、他人のシャクリ方をまねることも大切です。

釣れた方や、バイトがあった方はその日のパターンに近いシャクリ方をしているからでして

また、逆のことも言えます。

釣れていない時に周りをよく見て、試していないシャクリ方を試してみるのもいいでしょう。

決して周りをみてマネをしてはいけないということはありませんよ。

ショートジグを扱うには固いロッドは不向き

これは、鳥羽海域の話になりますが

ショートジグをシャクル時にロッドが固すぎると、ジグが暴れすぎたり潮の効き具合が分からなかったりします

例えば、太刀魚パターンでは重量のあるロングジグで大きくシャクるため、ロッドはそれなりの固さがあるものを使いますが

ショートジグを弱り切ったベイトのように演出するには不向きです。

そこで使うのはライトジギング専用タックルが必要になってきます。

つまり、その時のパターンとベイト状況でタックルセッティングを変えていく必要があるということです。

タックルについては以前に記述がありますので参照にしてください。

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シャクリパターンについて

シャクリ方にはパターンがありますが、どのような感じなのかをお話していきます。

これからご紹介するのは、ほんの一例です。

その他にも色々なシャクリ方がありまして

それらは、今後経験を積んで見つけていくのもジギングの奥深いところで楽しみですよ。

振り幅の大小を混ぜたシャクリ

ボトムを取り、ボトムから数メートルは振り幅の小さいシャクリで見せて、指示ダナ付近で振り幅を大きくしてバイトさせるシャクリ方です。

イメージは下手ですが…

振り幅が大きく変わった時にベイトが慌てて逃げるさまを演出できます。

緩急1ピッチ1ジャーク

鳥羽海域の必殺のシャクリ方です。

同じふり幅で早くシャクリ、遅くシャクリを織り交ぜていきます。

よく、シャクリの変化にバイトが集中するので気が抜けませんよ。

竿先を海面からあまり離さないシャクリ

ほとんど海面から竿先を離さないシャクリ方で、振り幅も大きくなくジグの動きを抑制させてヨタヨタと泳ぐベイトを演出していきます。

メタルジグ重量を重くしたシャクリ

ロッドの記載重量以上のメタルジグを使ったシャクリです。

例えば、MAX120g表記のロッドに150gのメタルジグを使ったりすることでして

これをすることによって、ジグの動きをロッドが吸収するので、ジグの初速が滑らかになってより艶めかしく動いたりします。

しかし、潮流によって変わってきますので注意が必要です(動かなすぎるのもダメ)

上記の海面からあまり離さないシャクリ方と併用してシャクリますよ。

綺麗な1ピッチ1ジャークを身に付けろ

ここまで、色々なシャクリをお話しましたが、他にもたくさんのシャクリ方があります。

しかし、シャクリの中で最も大切なことがありまして

それは綺麗な1ピッチ1ジャークを身に着けることでして

いわば、シャクリの上下動が同じ位置でシャクることを言います。

常連さんにもなると、船長さんから細かい指示がもらえたりします。

「綺麗なシャクリをした方がええよ」

この指示が出た時は、シャクリの幅がバラバラということでして整える必要があります。

整える場合ですが、仲間がいるのであれば見てもらうといいですが

一人の場合の目安として、バットエンドガイドの上下位置を見るのがいいでしょう。

自分の目線内に常にバットエンドガイドが定位置にくるようにシャクってみましょう。

注意された直後にヒットしたこともありましたよ。

これ結構難しいですが、シャクリをするうえで身につけておかなければならないですよ。

この綺麗なシャクリは先ほど挙げたシャクリ方の基本となりますよ。

まとめ

釣れないな…ではなく、どのようにしてバイトに持ち込むかを常に考えてシャクリ続けましょう。

寒ブリを仕留めるにはシャクリから!

タックルはあくまでも補助であることを忘れずに

わずか数時間しか船内にいませんので、その間はわずかな変化も見逃さないようにし、シャクリを色々織り交ぜながら実釣していきましょう。

必ず答えが出ますよ!

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ

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伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。