こんにちは、長寿命のLEDが4日で点かなくなって魂が抜けかけた たかっぺです
シーバスおかっぱりゲームにとって最重要装備のフローティングベスト
色々工夫されて小物類を収納し持ち運びに長けていますが、真意は不意の落水でも命を守るための装備
そのためには、浮力がキーポイントになります
浮力にもいろいろあるので、知っておくことで自分に合ったフローティングベストを見つけることができますよ
ということで、今回はフローティングベストの浮力についてのお話です
どんな場所でも浮かなければいけない

フローティングベストの真意はどんな場所でも体を浮かすことです
釣り場は一つではなく、堤防や河川・磯など多様な自然風景があります
水ならば一緒だろうと思いますが、複雑になるのが流れです
流れが速いや入り混じるような流れと様々にあり、落水すれば体の制御ができない場所はたくさんあります
そんな場所で釣りをするわけですから、必然的に体は絶対に沈んではいけません
浮くからこそ息ができて、浮くからこそ判断ができます
少しでも水中に入ると平行が失われ天地が判断できずパニックになり溺れてしまいます
フローティングベストを着ることは絶対条件+浮力についても知識を添えていきましょう
人の体はすぐ沈む

人は水中では浮く体をしています
ですが、それは静かに寝ている状態で呼吸が素直にできる場合の話です
人がパニックになると息継ぎができずに肺の空気を減らしてしまい、更には下半身は浮くことができず、足にはトルク(回転する力)が加わるために沈んでしまうのが人です
沈む体を助けるために、フローティングベストは欠かせないということなのです
知っておきたいフローティングベストの浮力

最近のフローティングベストは浮力が小さいというものはほとんどありませんが
先ほどもお話したように、すべての場所で適応でできるかというとそうではありません
ここで、気にしたいのが浮力材についてです
浮力材には3つのランクがあり、それぞれ浮力の目安となっています
この目安をもとに、どんな場所で釣りをするのかを考えながら選ぶのが理想です
浮力材の適材適所
釣りをする場所によっては、少ない浮力では頼りないという考えも出てきます
落水しないようにすることが先決ですが、不意の落下で被害を最小に食い止められる準備は必須です
浮力にはL1・L2・L3とあり順に説明しましょう
L1
最も浮力が高く11.7㎏
この指数は、体重と関係があり100㎏の方でも十分に頭を水面から出して浮いていられるほどの浮力
体重がある方は、磯での釣りや流れが複雑な釣り場であるほどしっかりとした浮力のものを選ぶのが考え方となります
また、L1は大型のベストが多く体が大きい方が着れるようにされています
標準的な方が着るとごわごわになりやすいので一概に浮力が高いものがいいというわけではなく、あくまでも自分の体と相談して選びましょう
L2
最も多く出回る浮力7.5㎏
体重が70キロ程度の方がしっかりと頭を出して呼吸ができるほどの浮力
どこでも使えるオールマイティーな浮力と言えます
磯・堤防・河川・サーフとどこでも使えますが、体重がある方は少し不安にある浮力ではないでしょうか
L3
浮力が最小の5.85㎏
動きを阻害されにくいことと、比較的落水の危険が少ない場所を選定とした使用と思いましょう
サーフや河口部などの比較的波の影響が少ない場所がメインとなります
比較的体重が軽い方や、背丈が低い方向けです
子供用の選定
今までお話した浮力は成人の方を中心に規格としてあります
子供用は別の規格として存在しますので、覚えておきましょう
子供用は体重を目安に選び、LC1(浮力6k以上)は体重15㎏~40㎏・LC2(浮力4㎏以上)体重15㎏未満が対象となります
釣具屋などで購入の際は、浮力の設定をよく確認して選ぶようにしましょう
浮力をサポートする”紐”
浮力別でお話していますが、最も大事なことは紐などはしっかりと体に巻き通すことが大切
脇腹部分の紐はしっかりと体に密着できるように着用後に紐を引っ張り密着させます
また、股紐は必ず股間を通して着用しましょう
この日もが緩いやしていないことで、浮力は関係なくフローティングベストから体がすり抜けて溺れます
フローティングベストも緩く着用するわけでなく、体に密着できるようにショルダー部分や脇・脇腹などを調整しておきましょう
自然環境下では安全な場所はない

自然環境下で、水辺周辺は安全な環境とは正直言えません
安全策がも設けられていても、人の行動力は想像を超えてしまうことがあります
例えばネットインをするたえに身を乗り出すなど策をまたぎする方もいると思います
そんな場所で、もし落水事故が発生しけがをした場合にはその場所は、間違いなく釣り禁止となります
フローティングベストはごわごわして着にくいものですが、最近ではデザインと機能性がかなり向上しているものばかりで着心地も向上しています
せっかくの楽しい釣りを真剣に楽しむためにもライフジャケットは着用しましょう
まとめ
ライフジャケットほしいけど、何を選べばいいのか…
せっかく買うのであれば、自分の身長と体重・釣場などをよく考えて浮力をまずは選定していきましょう
浮力が少なく、荒波にもまれたらひとたまりもないですからね
しっかりと浮き命を継ぐ装備は適当では選べませんよ
知識を持って真剣に選びましょう