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オシアコンクエストを自分でオーバーホールして失敗したお話

こんにちは、ウェーダーの中にカメムシが入っていてヤバいことに…たかっぺです

先日ジギングに行った時のこと

シャクリの途中でリールのドラグがいきなり滑ったり、ドラグ調整がうまくいかずハンドルが重くなったりという現象が出ました

寿命かと思っていましたが、こうなることに身に覚えがあり

それが、オシアコンクエストを自分でオーバーホールしたのが大きな原因でした…

今回は、戒めのためにもそうなった理由についてお話していきます

めんどくさがり屋はオーバーホールするな!

結論から言うと、めんどくさがりの方は自分でオーバーホールはするな!ということになります

管理人は細かくて根気のいる作業は得意ではなく、どちらかというとせっかち人間です

とりあえずOK!という精神で今までを乗り切ってきました

そんなめんどくさがりのオッサンがリールのオーバーホール&部品交換をするとどうなるか…

ワッシャを入れ忘れをそのままにしていたことがアダとなりました

根気のいる作業は根気よく進めることが大切ですが、管理人は根がめんどくさがりなのでもうしないと思います

オーバーホールは意外に簡単

なぜ自分でオシアコンクエストをオーバーホールすることになったのか…

それは、お小遣い制のつらいところです

メーカーに出すにもお金がかかり、なおかつ家電の入れ替えをしていた時期なので余計に口に出せず

動画を見ていると簡単そうにできるので実施した次第です

でも、意外にそこまで難しくなくベアリングも交換できて、部品洗浄とグリスアップもできました

シマノのリールは整備性が良くて、正直なところ誰でも丁寧にすれば難しくはない作業と感じましたね

完璧と思われたオーバーホールだが…

部品を組み終わり全体の脂をきれいに落として磨いていると

片隅に見慣れないワッシャがあります

リールハンドルのがたもないし、ドラグもしっかり効くしスムーズだしワッシャくらいいいか…

という思いで当時終わらせていました

実は、オーバーホール後はジギングで2釣行使っていて問題なく太刀魚や鯛なんかを釣っていました

ナーんだ…オーバーホールって簡単じゃん!これからは長く使えるように定期的に分解整備しよう!なんてことを考えてワッシャの事は忘れていました

釣り場で起こった奇妙な出来事

寒ブリのシーズン入りで、ショートジグでも食ってくることもあるのでオシアコンクエストをセットし釣行したのですが

釣行後半に異変が…

シャクリを入れたときに締めていたドラグが急に緩みシャクリでドラグが滑る現象が出てきました

アレ?と思いドラグを締めると、今度はハンドルが重くなり巻きつらくなる現象

だんだん締めた状態でも簡単に緩んでくるようになったので訳が分からずオシアコンクエストでもジギングは諦めました

もうワンセットロングジグ用のタックルがあるのですが、持ち換えて少し遠投したらバックラッシュ…

PEがぐちゃぐちゃに…

今度はそれを直そうとして下を向いていると気持ち悪くなる始末…

負の連鎖が発生してしまい、結局釣りができなくなることがありました

数年ぶりにこんな状況になって凹みましたよ

原因は入れ忘れワッシャ

今回の原因は、ワッシャの入れ忘れによるスタードラグノブの歪みでした

ワッシャのおかげでドラグノブ内部のワッシャがずれないようにしていますが

入れ忘れてしまったことで徐々ドラグノブを抑えるワッシャがずれてドラグノブが歪みトラブルが起きました

歪んだドラグノブがハンドルを圧迫し回転すればドラグも緩みドラグを締めこめばハンドルが重くなるということ

ワッシャ一枚がこんなことになるとは

自分でオーバーホールする際の心得

もう一度詳しく部品表を見ながら入れ忘れた部品を直し組み付けたら、釣行のようなトラブルはなくなりました

というような、何ともおバカなことをしてしまった管理人ですが

もし今後自分でオーバーホールにチャレンジしたいという方がいたら、こうアドバイスしたいと思います

題してオーバーホールする際の心得

めんどくさがりは分解しないほうが賢明

すべての人を責めるつもりはありませんが、せっかちの方やめんどくさがりが度を過ぎる方は分解はしないほうがいいと思います

よく見るとリールの内部構造はシンプルですが、部品の並びや構造はとても精密でバランスが崩れると簡単にトラブルになります

メーカーにお願いするようにしましょう

難しそうと感じたら分解はしない

部品表を見て難しそうと感じたら分解はやめたほうがいいでしょう

蓋を開けると、さらにその仕組みは精密に組まれていてバネ一つなくしただリールとしては機能しません

さらには、分解するには専用の工具も必要になり色々なところを養生しながら進めるため難しいと感じためらうと失敗する確率が高くなります

部品表を見ながら組み付ける

部品を外した際にその順番を覚えているのであれば問題はありませんが

たいていの方は、しっかりと元に戻すために部品表を見ながら組み付けることが望ましいです

その部品はどこの部品で何番目に来るのかが結構肝心です

できたら部品表を拡大した用紙を準備するといいですね

部品を飛ばすな!

内部はバネや細かい部品のラッシュです

これら一つでもなくしたらリールは機能しません

特にバネ類は、どこかに飛ばしてしまうと見つかりませんし、再度購入する羽目になり余計に時間がかかります

部品が飛んでも大丈夫な養生とそれぞれに部品が見やすい作業環境は作り作業しましょう

工具はよいものを

工具関係は優秀なものをそろえると作業がしやすいですね

安い工具でもいいですが、ネジの頭をなめて取れなくなると作業はより困難になります

精密ドライバーは安いものではなく先端がしっかりと研がれて硬いものとサイズが豊富なものをそろえるようにしましょう

部品に組み付ける債はピンセットも重要ですし、パーツクリーナーやグリスアップするための刷毛もいります

油をふき取る専用ペーパーや手の保護のためにグローブも必須ですね

まとめ

簡単じゃん!

との思いでしたリールのオーバーホールは意外に難しくめんどくさがりの管理人は作業が飽きてきて部品の入れ忘れが残念な結末となりました

本来ではオーバーホールはメーカーの出すのが賢い選択

自分でするには、ある程度の知識と根気が大切です

あとは作業環境をよくすることは必須です

様々なことを経験して、今回の失敗談をお話しました

今後自分で「オーバーホールしたいと思う方は参考までに

 

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ABOUT ME
takape
伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。