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ルアー没収を回避!鰆カッターお勧め対策を一挙公開

こんにちは、枝豆+ビールは最強!たかっぺです

暑くなってきましたね

海水温も徐々にあがってきていると、各地でサワラがよく釣れるようになってきます

船から狙うも、陸から狙うにも最高の季節になってきたのではないでしょうか

そんな鰆はサワラカッターとも言われています

サワラカッターの餌食になりルアーは没収された方は多いのでは…

今回は、悔しい思いをしないためにもサワラカッターの対策に焦点を当ててお話していきます

鰆の歯はカミソリ

鰆は春に産卵を迎え、産卵後は体力回復の為に荒食いをします

この荒食いの時期に鰆が水面を飛び跳ねていたり、ベイトを求めて多くの回遊があるのでルアーで狙うには最適の時期が初夏になってきます

少しづつ脂が乗ってくる時期なので、おいしくいただける時期でもあります

そんな鰆を狙うにあたり、付きまとうのが鋭い歯によるブレイクです

カミソリみたいな歯をしていて、リーダーをスパッと切ることから

「サワラカッターにやられた」

と憎しみを込めて言っています

その鋭さ故、容易に歯に触れないことが大切で、歯に振れただけでカミソリに切られたようになってしまいます

鋭い歯に切られたら、中々血が止まらないことがあるので十分歯には注意しましょう

リーダーがスパッ!と切られたら

鰆は神出鬼没です

ジギングなどでベイト反応が強烈な場所でも、鰆がいなかったりする場合も多々あります

いないと思っていたら、いきなりリーダーがスパッと切られることもあるのでアングラー泣かせの魚ですね

しかし、このブレイクしたということは、必ず鰆は近くにいるという判断ができるので早急に鰆対策をする必要があります

鰆のエサの取り方は、弱っているベイトを頭から襲います

ブリなどは吸い込むような捕食をしますが

鰆は鋭い歯で引っ掛けたり・食いちぎったりするのでルアー募集の確率は極めて高いのです

自分や周りの方でリーダーが刃物で切られたような跡があるなら、鰆が回遊してきた証拠なのですぐに対策をしなければいないというわけですね

鰆がいない時は逆効果

鰆が回りにいないのに、対策をしていると逆効果になりやすいです

基本的にルアーにアタックしてくる鰆は高活性です

周りにベイトがたくさんいる状況で、ベイトを追っている状況であればルアーにも食ってきたりします

そんな状況であれば、鰆対策をする効果は十分あるのですが

低活性の状況で、鰆対策をしていると不自然なセッティングを教えていることにもなるので、ルアーに食ってくることはありません

これが、この鰆ゲーム難しいところでもあり面白いところなのです

特に陸から狙う場合には、尚更なので難しさも倍増するというわけです

鰆対策はなにがある?

周りが鰆を釣り上げているのが分かれば、すぐに対策をするのがいいのですが

対策といってもどのようにしたらいいのでしょうか

基本的に、ルアーとリーダーの間にあるものをセティングするだけでいいのです

鰆の歯に負けないくらいのラインをセッティングするのが対策となり、20号程度のフロロカーボンラインを入れたり、細めのワイヤーで養生したりします

フロロカーボンラインで補強する

鰆の歯はカミソリです

サワラを狙うにあたり、リーダーは8号~12号程度をセッティングしたりしますが簡単に切られてしまいます

そこで、ルアーとリーダーの間に16~20号程度のフロロカーボンラインを直結します

結び方は電車結びでOK

 

ラインは太くなればなるほど結びにくくなってきます

確実に締めこむようにすれば、すっぽ抜けは無くなりますよ

実際に管理人はショア・オフショアでは16号を30㎝程組み込んで対策をしていますよ

お勧めは船ハリスの16号100m巻きです

ワイヤーで補強する

よく聞き、市販の製品でもよく見かけます

自分でワイヤーを購入してオリジナルの長さで使っている方もいますが

あらかじめセットされている物を使うと時短になります

しかし、ワイヤーは張りが強いためにジギングではフックが絡まりやすい場合があるので注意しましょう

ルアーにも対策をしておこう

ショアではトリプルフックなので噛みきられることはないですが

オフショアの場合だと、アシストフックは嚙み切られます

アシストラインにワイヤーが仕込んで対策してあるフックが有効です

又、スロー系ジギング以外では、フロントフックにかかり損ねた鰆を高確率で獲るためにリアフックをトリプルフックにしておきましょう

アシストラインの作り方などは関連記事があるので参考にしてみてください

超簡単!ライトショアジギングのダブルフック自作方法をご紹介!こんにちは、製氷機を久しぶりに掃除したら…水垢?カビ?とにかくひたすら掃除した、たかっぺです。 ライトショアジギングのメタルジグを購入...

基本ゴリ巻きで対応しよう

実は、サワラゲームではやり取りの仕方も重要です

反転し逃げる時にリーダなどに触れてしまうと切れやすいことがあります

あまり、魚体が反転しないように自分の方に魚の頭を向けてファイトする必要があります

つまり、強引に巻くゴリ巻きがサワラゲームでは有効です

やり取りを楽しみたいのはよくわかりますが

そう簡単には釣れない魚なので、バラしてしまうと後悔しか残りませんよ

ショア・オフショアでも基本ゴリ巻きで寄せるのは鉄則です

ジギングでサワラらしい引きであれば、船長さんから

「とにかく巻いて!巻いて!」

と言われることもしばしばですよ

まとめ

サワラはとにかくよく切られます

その歯は尋常じゃないくらいよく切れます

これから、鰆はよく回遊してくる時期になります

対策をしていないと、高級ルアーがいくつもなくなってしまいますよ

対策の仕方がいまいちわからない方に今回は、鰆に切られにくい方法を記述しました

対策をして、これからがおいしいサワラを狙いに行きましょう

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ

 

 

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takape
伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。