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海鳥の飛来は絶好のチャンス!シーバスの居場所が分かりやすくなるワケ

んにちは、寝起きは牛乳一気飲みたかっぺです

シーバスや青物がハイシーズンとなる秋

各地で盛り上がりを見せており、今期たくさん釣った方もいるのではないでしょうか

しかし、ハイシーズンなのに釣れない・釣りにくいと感じる方もいるのでは

この釣れない・釣りにくいを解消するには、ある指標が必要になってきます

それが海鳥です

今回は、シーバスの居場所を見つけやすくする海鳥についてお話していきます

海鳥の状況がシーバス釣果を左右する

シーバスをサーフや港湾などで釣る場合に、ベイトがカギになってきます

特に秋口などでは、伊勢湾はカタクチイワシが大量に接岸してくる時期なので、それにつられてシーバスも大回遊してくる時期なのです

加えて、冬の産卵を迎えるために荒食いの時期となり、大型に出会うのもこの季節と言ってもいいでしょう

しかし、どこにベイトがいるのかが分からないと、そのチャンスは物に出来ず、釣れないや・釣りにくい秋になってきます

そのベイトを探すには、指標である海鳥が大きく関係してきます

海鳥はフィッシュイーターがベイトを食いあげる時に水面に浮き出たベイトを捕食します

常にこのタイミングを狙っている海鳥は、とても目がよくベイトの位置を遠くから監視できる能力があり、海鳥の下にはベイトがいる証拠になってくるのです

タックルが進化してきても、シーバスの居場所を見つけるには海鳥を見つける行動は変わらないのです

この海鳥の状況について、もう少し詳しくお話ししていきましょう

海鳥=シーバス

「海鳥が飛来して来たタイミングでシーバスのボイル祭りが始まった」

というのは、よく経験します

長く通い詰めたサーフや港湾では、毎年秋口になると大量のカタクチイワシの接岸があり、どの潮のタイミングで食いが良くなるかはある程度察知できるのですが

どこに集まりやすいかは、海鳥の位置を見ながらランガンしていきます

毎年同じような場所で釣れる訳ではなく、位置は毎回違ってきます

シーバスの回遊を待つ釣りもいいですが

シーバスを釣るためには、待つのではなく海鳥を見つけて、その場所に出向くのも大切になってきます

さらに、海鳥の飛来の仕方によって使うルアーを選定しないとシーバスを狙うにあたり大切なことです

その飛来の仕方お見極め方があり、よく観察することでシーバスは釣りやすくなってくるのです

海鳥の飛び方をよく観察しよう

海鳥の飛び方と言っても様々あります

よくイメージするのが、毎面めがけてたくさんの海鳥が集まっている光景で水面には魚が跳ねている様子が

一番わかりやすく、誰しもがチャンスタイムと思う瞬間ですが

それ以外にも、海鳥の状態を知っておいた方が釣果に結び付きやすくなるので、いくつかお話していきましょう

飛来の高さ

海鳥の目はとてもいいです

上空からベイトの群れを常に見ていて、ベイトの群れがいるならばその上空で多くの海鳥が飛んでいます

飛んでいる高さで、ベイトの状況が分かると言ってもよく

海鳥が高い場所を飛んでいるならば、ベイトは底付近で集まっている証拠で

底付近でベイトを襲うシーバスなどの魚が集まっている可能性があります

つまり、そのベイトの層より下を狙うとバイトが得やすい状況となってきます

逆に、水面付近を海鳥が飛んでいるならば、シーバスなどのフィッシュイーターがベイトを追いあげている状況で、水面付近で弱ったベイトを海鳥が捕食しているため

シーバスなどは高活性で、ミノーやトップ系のルアーに反応しやすい状況となってきます

海鳥の高さでベイトの状況を把握できるので、一つの指標となってくるでしょう

一か所にたくさんの海鳥

一か所にたくさんの海鳥が、同じところをぐるぐる回っているならチャンスです

先ほどの高さと組み合わせることで、ベイトが大量にいる証拠となってきます

ランガンするときに、高い位置をたくさんの海鳥がぐるぐる回っている状況を探します

遠くでも、その状況であれば発見しやすくシーバスの居場所を特定しやすいのです

群れが通り過ぎる

よく釣りをしていると、海鳥が群れで同じ方向に向かって通り過ぎることはありませんか

通り過ぎると言うことは、その位置にベイトは少ないか、追い上げてくれるフィッシュイーターがいないかどちらかです

この場合に遭遇したら、海鳥の行く方向をよく見てランガンしたりします

上げ潮や下げ潮・マズメでよく見られる海鳥の移動は、よく見ることが肝心です

その海鳥がどこにいくのかが見れれば、潮のタイミングでベイトの状況も予測できます

海鳥の飛来方向の観察も釣り場ではよくすることが、シーバスの居場所を突き止める一つのポイントなのですね

水面で浮いている

水面に浮いている海鳥の姿を見たことがありませんか

いままで、飛んでいたのが休憩みたく水面に浮いている状況があるのですが

その周囲にはベイトがたくさんいる状況は大いに考えられます

タイミングを待っている海鳥もいるわけで、その場に多くの海鳥が水面に浮いている状況であればチャンスもまだあります

潮のタイミングであったり、船がくるタイミングあったり

タイミング次第では、状況が一変することもよくあるので粘ることもあるのです

ただ、風をしのぐ為に浮いていることもあるので、よく観察することも大切ですね

鵜は喜んではいけない

海鳥でイメージするのが鵜の存在ですが

この鵜はあまり意識しない方がいいでしょう

鵜はシーバスの天敵であり、よくセイゴクラスのシーバスが食べられている姿をよく見ます

鵜が回りにいると、シーバスは逃げてしまうことがあるので

海鳥がいると思って、粘らない方がいいでしょう

基本的に、カモメなどの海鳥を探すことがシーバスを釣るには大切なことですね

青物が多い時はシーバスは釣りにくい

今期は、湾奥まで青物が良く入っている年です

実は、青物がよく釣れる指標として海鳥が大いに関係しています

先ほどお話した通りですが

青物が接岸したときには、シーバスは釣りにくい状況が伺えます

青物は群れで攻めてきて、素早い動きでベイトを荒食いします

対してシーバスは、タイミングを伺い捕食体制を取ります

シーバスも少し警戒をするのか、青物が通り過ぎた後に釣れだすことがたまにあります

シーバスもいないわけでなく、タイミングで狙うようにすればい釣果に巡り合うこともできるでしょう

まとめ

シーバスの居場所を見つけるには見るべきポイントがあります

それが海鳥の存在です

飛ぶ高さや、飛来方向など様々な行動をよく見て

時にランガンしたり、時に粘ったりしています

ここのポイントが良いだけでは釣れません

そのポイントに海鳥がいて潮のタイミングが合えばシーバスは釣ることができるのです

ランガンしていると

「えっ?そんなところにもシーバスはいるのか」

なんてことも発見できるので、海鳥は強く意識したいわけですね

海鳥の飛び方を意識して、シーバスをたくさん釣りましょう!

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ

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takape
伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。