こんにちは、耳栓が無いと寝れないたかっぺです
シーバスのメソッドの一つにジャーキングがあり、ブローウィン140S・Jでのジャーキングは特に有名です
しかし、中にはジャーキングができないという方も結構多いようです
ブローウィンのジャーキングメソッドでは、できないをできる限り抑えるためにあることを考えて実践していかないとできない事情があります
中でもロッドの固さは非常に重要な要素になり、今回はロッドに焦点を当ててお話していきましょう
ロッドだけではないのですけどね
やや硬め
結論から言うとブローウィンジャーキングではロッドはやや硬めが操作がしやすい感じがします
柔らかいとジャーク時にかかる力を分散してしまい力が逃げてしまうのか、ジャーク幅が出ないや一直線的な動きしかしないことがあります
幅を出す為に大きなふり幅でラインスラッグを意識して振り込むも、できないわけではないですが
疲れます
しっかりと際までジャークを繰り返し誘うためにはロッドがしっかりと振り切れるように硬めの設定の方がジャーキングに向いていると言えます
その部分踏まえてもう少し詳しくお話していきましょう
ジャーキングは特効術
ブローウィン140S・jジャーキングメソッドは色々ルアーを流してもダメな場合に特効的な要素がたくさんあります
イレギュラーなダートな動きにシーバスはベイトが弱りながらも必死に逃げようとする動きに釘付けとなり、食わせの間も相まってバイトに持ち込める技
他のルアーでもジャーキングはできますが、ブローウィンジャークではジャーク後の姿勢が自然的な感じがして食わせに特化しているのではないでしょうか
そう思いながら、ジャークすると結構シーバスはバイトしてくれたりします
時には、直線的な動きよりもジャークの方が食いが良かったりするときもありました
今では、港湾やシーバスを狙いに行くときは必ずブローウィンを持っていくようにしています
ジャーキングのしやすさはロッドの固さ
ブローウィン140ジャーキングはよく釣れるようなイメージでお話していますが
同じようにジャーキングをしている方の中でジャークしないや、疲れるといった方は多いようです
実は、この現象は意外にロッドの固さがキモになったりします
ロッドの固さがキモ
色々なロッドを試してジャークをしてきたことがあります
バチ抜けで使うようなLクラスのロッドや河川で使うようなMHクラス、ヒラスズキでも主導権を握られないHクラス等色々試してきましたが
ジャーキングをするためにはロッドの固さが重要になるということは分かってきました
柔らかいロッドはルアーが動きません
固すぎるロッドはジャークしますが、ジャーキング以外のルアーでは使いづらさが目立ちます
ロッドはM~MHがお勧め
ジャーキングも視野に入れてシーバスを狙うのであれば、シーバス専用ロッドではM~MHクラスが圧倒的にジャーキングはしやすいですね
適度に張りがあり、しっかりとルアーに力を伝えれる
また、他のルアーも使用感を損なわないという点ではお勧め的な固さになります
ただ、最近ではハイエンドモデルでもMLと表記があってもバットパワーが強くMクラス的な強さもあるのでロッドの特性などは事前に把握して購入していきましょう
実際にMLでも他のメーカーのMクラスではないかと思うほどの強さもあったりします
ちなみに長さは?
ロッドのパワー表記だけでお話していますが、今回色々試したロッドでM~MHは9.6ft~11ftのロングロッドを使用しています
これは遠投性も重視して管理人が愛用している長さになるので参考程度としてください
実際には、短いと操作性も上がるのでよりジャークに適しているのではないかと思いますが
ある程度長さもないとルアーの飛距離も出ないので9ft以上は欲しいところですね
ロッド以外でジャーキングしにくい理由
ロッドを中心としてお話していますが、ジャーキングだけの操作を意識する際に注意事項があります
これらを考慮していないと、いくらロッドがジャークに適していても出来ないという場面が出てきます
ラインスラッグを出していない
ブローウィンをジャークするときに、瞬発的な力が必要です
それがラインスラッグを出すこと
ラインががっている状態だと、常にルアーが泳ごうとする力が働きその状態でジャークすると直線的な早い泳ぎしか出ませんし、挙動が乱れてうまく泳いでいません
ハイバランスなブローウィンをジャークとして扱う場合はしっかりとラインスラッグを出して、一気に力を加えると横跳びな動きになるので、ラインスラッグは意識しましょう
ダウン打ち
潮の流れや、川の流れを考えて投げる場所を見定めないとジャーキングはできません
特にルアーがダウンに入った時にルアーが常に引っ張られる状態になってしまうので、結局ラインスラッグが上手くできずにルアーをダートさせることができなくなります
基本的にアップとクロスでジャークするように立ち位置な投げる方向を考察してから実釣しましょう
ロッドエンド~リールグリップが短い
できなくないですが、ロッドエンド~リールグリップが短いロッドだと操作が非常に疲れます
ロッドエンドを脇に挟み支点にして操作するのがジャーキングのやりやすい操作方法です
ロッドエンドからリールグリップ部分までが短いと肘の曲げ量が多く力が大きく伝わらないのでジャーキングが非常にやりにくいことが言えます
シーバス狙いはジャーキングが全てではない
ジャーキング主体でお話しましたが
シーバスを狙う上で欠かせないのは、そのルアーのポテンシャルを最大限発揮できるための流れの有無や流れの方向、流し方が最も基本的な考えです
流れに中にいる魚なので、どのように流しどのように食わせるのかを試すことがまずは必要です
いきなりジャーキングでも釣れる場合はありますが
色々なルアーを使いどのような動きかを考えてシーバスをバイトさせることも一つの釣りの醍醐味といえます
その延長線上にジャーキングがあるということを念頭に置きましょう
まとめ
ブローウィンジャーキングはほんとによく魚を出してくれます
何投げても反応が薄い時などは、結構そのメソッドを使って魚を出しています
それほど釣れるメソッドなのですが
ジャークできないという方も多いのが現状です
その考え方はジャークさせやすい場所であるかということと、ロッドの固さが大きく関係してきます
ジャーキングも考慮してシーバスをバイトさせたい方は、今回のロッドの固さを参考にしていただきシーバスを狙ってください
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ