こんにちは、キムチ鍋の季節になりましたねー、たかっぺです。
寒くなってくると、いよいよ本格的に寒ブリの時期になります。
ベイトをたらふく食べた脂ノリノリな鰤は、絶品の一言
そんな寒ブリをジギングで狙うのですが
「どんなジグを使って狙うの?」
「お勧めなジグはあるの?」
今回は、その点に焦点を当ててお話していきます。
巨寒ブリを狙うベイトとは?
伊勢湾出口は、木曽三川の豊富な栄養で豊かな漁場が形成されています。
管理人がよく通う鳥羽海域もその一つでして
魚群探知機が真っ赤になるほどです。
その正体は、サッパやカタクチイワシ、マイワシなどです。
人間が食べてもおいしい魚が餌ですから、巨鰤も好んで捕食するわけです。
ベイトパターンについては記述がありますので、参照ください。
これらのベイトの大きさに合わせたジグをセレクトすれば、巨寒ブリをキャッチできる可能性が出るわけですね。
ライトジギングで狙う巨寒ブリは圧巻の一言!
ライトジギングはPEライン1号~1.5号の細糸にライトジギング専用ロッドを用いて、150g程度のショートジグを使い繊細なシャクリで誘うことでして
そんな、ライトジギングタックルに巨寒ブリがヒットすると、強烈な引きの一言です。
タックルやノット、ドラグ調整が上手にしていないとキャッチできることが難しいのも醍醐味でして
これらに関連する記述が色々ありますので、合わせて参照ください。
10㎏クラスともなると、パワーが桁違いで人間と巨寒ブリとの駆け引きが大事になってきます。
キャッチしたら、船長はじめ周りの人たちの注目の的は間違いなし!
しかし、冬季の巨寒ブリは1日1回チャンスがあるかどうかの釣りでして、潮の変わり目のわずかなチャンスも珍しくはなく
タフさと精神力が試されますよ。
ジグカラーで食いは変わる?
実は、ジグカラーはなんでもいいわけではありません。
日によっても違いますが、必ず入れておきたいカラーとして
・グローヘッド
・シルバー
・アカキン(赤金)
・グリーンゴールド(緑金)
・ブルーバックピンクベリー(ブルピン)
伊勢湾出口の海域では、海水色がやや緑がかっている潮の濁りがあります。
やや濁りがある時は、アカキンやグリーンゴールドを選び
朝一では、まだ海水中に太陽の光がとどいていないので、アカキンやグローヘッドを選んでいきます。
(日によって変わりますので、いろいろ組み合わせてみましょう)
透明度が高い日には、ブルピンが大活躍するときがあります。
前日に出船確認するときなどに「ジグカラーは何がいいですか?」と船長さんに質問するといいでしょう。
常連さんにもなると、細かな情報も聞けたりしますよ。
必ず入れておきたいショートジグ5選
ここでは、鳥羽海域で必須ともいえる、お勧めショートジグをご紹介します。
持っていないと、その時のパターンに合わせれませんよ。
基本的には、あまり動かないようなショートジグになります。
・剣屋:頑鉄ジグ
実績はナンバー1!
このジグはほとんど動きませんが、弱り切ったベイトを演出できるので巨寒ブリにはたまらないのでしょうね。
・剣屋:頑鉄Zジグ
頑鉄ジグに引けを取らず、実績は高いジグです。
左右非対称で、頑鉄よりアクションが付きやすい形状です。
頑鉄との組み合わせで使用してみましょう。
・ダイワ:TGベイト
タングステンによるフォールの早さがウリでして、潮流が速く底取りしにくい時に使うと効果的です。
重量そのままでシルエットを小さくできる利点から、鉛製ジグで食わない時にこのジグに変えた途端バイトがあることがありました。
・タナジグ:あいやージグ
ベイトの種類がイワシ系も時に使ってみましょう。
独特な形状で、シャクリの緩急で面白い動きになります。
このジグでないと釣れない時もありますよ。
・タナジグ:アババイジグ
ベイトがサッパの時に使ってみましょう。
リアルプリントのカラーはサッパそのものです。
スプリットリングは大きいものをセットしておこう
先ほどの、お話の続きにもなりますが
ライトジギングでは150g程度のショートジグを使います。
そのジグに合わせて、小型のスプリットリングを装着はやめましょう。
相手は、巨寒ブリです。
バイトした瞬間にスプリットリングが小さいとすぐに、伸ばされちゃいますよ。
ライトジギングでの巨寒ブリを狙う際は、大げさなくらいの大きさを準備しておきましょう。
ノット同様に結束する部品にも注意が必要ですよ。
まとめ
巨寒ブリはベイトをもりもり食べて、有り余るパワーで引きます。
ベイトに合わせたショートジグをつかって、いかに騙せるのかの駆け引きも魅力です。
そんな巨寒ブリを取る為には
その海域に合わせて、実績が高いショートジグは必須のアイテムです。
今回の記述を参考にして、是非巨鰤を仕留めてください。
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ