こんにちは、暖かい部屋と冷たいコーラがよく合いますね、たかっぺです
お正月のおめでたい食材の真蛸、皆さんは堪能しましたか?
お正月が終わりだからタコも終わりって考えている方いるのでは
実はあまり知られていませんが、1月でも真蛸が釣れるので是非とも釣行したい釣りものです
今回は、釣れて興奮!食べて絶品の冬のタコ釣りについてお話していきます
冬のタコはでかい!
暖かくなってくる春先くらいから、真蛸は沿岸部で小型~中型の数釣りが楽しめるのでタコ釣りをするには、この時期が丁度いいと言われます
しかし、大型で身の質もいい真蛸を狙う場合は冬の方が狙いやすいことが言えます
しかも、船でしか釣れないわけでなく、身近な堤防でよく釣れるというのです
ただ、どこの堤防でも釣れる訳ではなく数も狙えるわけでないのですが
大きなタコを専門としているタコ師にとっては冬こそ、タコ釣りの真骨頂と称している方もいます
大きくて食べ応えのあるタコをこの冬に狙ってみてはいかがでしょうか
もう少し詳しくお話していきます
冬でも堤防で釣れるから誰でも釣れる!
さぞかし難しいイメージがあるタコ釣りですが、誰でも簡単に狙えて誰でもチャンスがある釣りものです
簡単な理由は、アクセスが容易な堤防であること
船で釣るより、手軽に堤防でできるので多くのファンがいるのですが、冬場のタコは水温が上がる時期に比べて深場に居付く場合があります
そこで、ポイントにするのが、潮通しのおいい場所や水深のある堤防がポイントになってきます
特にお勧めなのは、沖堤防になってきます
沖堤防は船で渡るのですが、渡賃が船でタコ釣りをするよりも格段にお安いのでお勧めなのです
又、よく似た地形で徒歩でアクセスができる場所があれば最高です
(釣り禁止場所には出入りしないようにしましょう)
タコ釣りは難しくない
そんなタコ釣りは今ではルアーフィッシングの一部でして
カニを取って鉛の板に針金で結んでというテクニカルな仕掛けは必要ありません
タコには専用のタコの餌木があり、このタコ餌木をズルズル海底を感じ取ってゆっくりと引いてくるとタコが居れば簡単にタコがかかってきます
後はタコを探し歩くだけでして、この移動で結構時間がかかるのことがあります
又、冬場のタコはでかいです
大きくなると2キロ超えの大物もいるのですが、こういたタコを上げるためには結構パワーあるロッドとリール、PEラインも3号以上が欲しいところですね
タコ釣りに仕掛けは関連記事があるので参考にしてください
新鮮タコを食えるのは釣り人の特権
皆さん、お正月で食べたタコはしょっぱいと感じたことはありませんか?
タコにはぬめりがあり、このぬめりを落とす為には大量の塩でもみこむ必要があります
ぬめりは臭みのもとでして、綺麗に落とさないと商品としては扱えません
その為、塩の浸透作用と揉みこみによって、しょっぱい感じになってしまいます
このしょっぱさは、自分で調整することができるので、タコ本来のうまさを味わえるのも釣り人の特権になってくるのです
タコの捌き方には関連記事があるので参照してください
タコのぬめり取りは冷凍すれば簡単
タコのぬめりは塩もみが一般的ですが、タコを冷凍すればぬめりも簡単に取れて調理も楽になってきます
方法はいたって簡単で、〆たタコを軽く砂や汚れを洗い流し袋に入れて1日冷凍するだけです
冷凍すれば日持ちもするので食べたいときに冷凍から出す感じでもいいですね
解凍すると、その時点からぬめりが簡単に取れてきます
ここに塩をかるく揉みこみ完全にぬめりを取れば、本来のタコのうまさを味わえるわけです
しかも、冷凍することで細胞が壊れるので固い歯ごたえで有名なタコも柔らかくなるので身をたたく必要が無く簡単ですよ
しかし、食通の方からすると、少し生臭さが出ると言って冷凍することを嫌う方もいたりします
冬専門に狙うタコ師は多い
タコ師にとって数釣りも魅力ですが、ロマンを求めるには真冬のタコ釣りが魅力という方は多いです
かかれば、でかいタコで味も抜群ということで北風を受ける中タコ釣りに没頭する姿はカッコイイですね
実は、冬の堤防は寒いのか誰もいません
誰もいないので、歩いてポイントを探しやすいのが大きなメリット
特に沖堤防などでは、シーバスやフラットフィッシュ狙いでタコのポイントまでも埋め尽くされることがあるので、冬の時期はタコ師にとっては最高の場所なのです
まとめ
お正月に食べるタコは自分で取ってくる!という方は本物のタコ師です
冬のこの時期こそ大物のタコを手にでき、その新鮮なタコを味わえるのは、まさにタコ師の特権
大きいタコは一度張り付いてしまうと取り外すのに難儀します
タックルのパワーと駆け引きが要求されるパワールアーフィッシングをアナタも体験してみてはどうでしょうか
病みつきになること間違いなしですね
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ