こんにちは、密を避けて新型コロナに感染しないようにしていきましょう。たかっぺです
さあ、初春の候 皆さんはどのような釣りをしていますか
寒いからと言って家でゴロゴロしていませんか?
1月後半から2月くらいから、シーバサーが待ちに待ったバチのシーズンインを迎えようとしています
地域によってもバチの抜ける時期は様々ですが、早ければ1月くらいから抜けてくることもありまして
色々な情報に目や耳のアンテナを張り巡らせていないと、あっという間にポイントが人に埋め尽くされますよ
そんなバチパターンで使うルアーは、引き波とルアーアクションを優先しバチらしくバチ以上の存在感でなければバイトしてきません
今回は、2021年のバチパターン専用のルアーで持っていると心強いものをご紹介していきます
バチパターンは引き波で食わせろ!
バチパターンとは、ゴカイなどの虫系の総称で主に、産卵期を迎える春先くらいから泥や砂から抜け出て漂う中で愛の営みを行います
このバチに目を付けるのがシーバスで、特にたくさん食べやすいベイトとしてバチがあげられ、アフターのシーバスも体力をあまり使わずしてたくさん食べれるので1年のうちで釣りやすいと言われるのがバチパターンです
そんなバチパターンで、多くのシーバスと出会えるので当然アングラーも多くなるのですが
この時期の、ルアーのセレクトとアクションを知っておかないと、釣れるものも釣れない状況になってきます
その中でも特に有効になるのが、引き波系と呼ばれる表層付近を探れるルアーに軍配が上がってきます
この引き波の出方一つでも、バイトの有無が分かれることがあるので、この時期特有のルアー選びが必要になってきますよ
漂うバチの中でもよりバチらしく狙う
IMAGより引用
バチが全盛期となると、海面にはバチがうじゃうじゃいる光景に出くわします
正直、見ていて気持ちがいいものではありませんが
あちこちでシーバスの小さいボイル音が聞こえてくるのも、この時期の特徴です
しかし、ボイル音があれど食わない状況も出てくることもあります
この時に気を付けたいのが、漂うバチのように流すことを心がけないと釣りにくくなってきます
つまり、流れの上流側にキャストして、自然に流してくるだけでリールはたるんだラインを巻き取るだけでいいのです
これだけでも釣れるテクニックなのですが、より意識しなければいけないのが引き波でして
よりアピールををするために、流しながら引き波を立てることを意識することがバチらしく狙うということになってきます
引き波の出方とルアーの動きが最重要
引き波が重要になってくるのですが
引き波の出方も意識することが必要です
引き波はどんなルアーでも出ます、これはラインが海面をあたっている以上出ます
しかし、こういった引き波はシーバスにとっては偽物の餌と判断されてしまいます
引き波の出方とは、ラインの引き波ではなくルアーの引き波であるということです
そのルアーはフローティング系で表層系と呼ばれるルアーが適していますが、表層系のルアーではなんでもいいわけではありません
いわゆるバチの動きを模さなければ意味がありません
多くのルアーはウォブンロールやローリングのアクションがありますが、バチに関して言えばあまり動かない、もしくは、バチのくねくねした動きがアピール材料になるのでこういった類のルアーを選ばなければなりません
表層系だけじゃないバチパターン
ルアーは表層系がいいと言っていますが
バチは表層を流れるとは限りません
特に風が強い日などでは、バチは抜けている気配はあるけれど表層にはいない場合には中層を漂うことがあります
時には、ボトム付近を流れることもあります
これは、その時の状況をよく見ることが必要ですが、ルアーも表層系だけじゃなく、中層やボトムも狙えるルアーもバチ攻略の一つです
2021年お勧めバチルアー
では、どういったルアーがお勧めになってくるのかを少しご紹介していきますが
以前からあるものや、新しく出たものまで含めて紹介していきます
・ガイア:エリア10
東海地方のバチパターンといえば、かかせないルアーになっています
お値段お安く、スリーフック仕様で初心者から上級者まで使っている魔法のルアーです
コツは、とにかく流れに乗せることを意識するだけです
・ブルーブルー:ラザミン90
I字表層系ルアーですが、バチにはこれ!といっても過言ではないほどよく釣らしてもらいます
このルアーでないと釣れないと思うほどの釣果ですよ
中でもオンラインショップ限定のハイフロートモデルはやばいです
機会があれば、購入してみては
・エバーグリーン:オネスティ
シーバスではI字形の先駆け的な存在のルアーです
全体的に細身のルアーで、違和感なく口を使ってくるのでバチパターンでは重宝しています
ラザミンで食い気がなくなれば、オネスティと使い分けています
・DUO:マニック
バチパターンでは全国共通なのではないでしょうか
シンキングペンシルながらも、巻きだすとすぐに浮き上がるので、距離で攻めたく表層を意識したいときはこれですね
強風下でも飛んでくれるのがありがたいですね
・ピックアップ:ノガレ120F
バチの為にあるルアーで、めちゃくちゃ釣れます
細身でよく飛び、4フックなのでバレない、引き波が広がらずナチュラルな動きです
バチシーズンに入ると入手困難です
あれば、早めに購入をしておくといいでしょう
・ジャクソン:にょろにょろ
バチの為に考察されたルアーです
若干のウォブリングが入ることによってバチ特融のぬめりのあるアクションが出ています
この動きにしか反応しない時もあるので、必ずルアーボックスに入れていますね
・アムズデザイン:カーム80/110
このサイズ間で重さにこだわっているルアーです
特に、中規模~大河川などの距離が必要な状況で使うと効果的です
流れの状況の掴みやすいので、河川のバチには欠かせないルアーですね
・マドネス:シリテン70/100
シリコンボディーがバチの柔らかな動きをしてくれる持っておかないといけないルアー
表層からボトムまで幅広いシーンで、バチパターンを攻略できるのでありがたいルアーの一つです
生産状況によっては手に入らない場合もあるので、あれば購入する方がいいでしょう
ルアーだけじゃないテクニックも必要になる
バチパターンは流し方とルアーで決まるかと思いきや、ちょっとしたテクニックも必要になってきます
ルアーを操る上で欠かせないのが、ロッドの角度でして
特に水面を意識している状態で、ルアーだけを見せたいときにラインが水面に入るのは釣りづらくなってきます
風の状況や流れの状況によっても変わるのでしょうが、流しやすいラインの方向の調整とラインを水面につけないロッドの角度のキープはより意識した方が釣りやすいですよ
最初は慣れないでしょうが、慣れれば他の人より倍釣れるかも…
シークレットテクニック
引き波が重要なバチの釣りですが、引き波の出し方でワンポイントがあります
それが、フローティングルアーの重心移動用の重りを泳ぐ位置に戻さない方法があります
この方法は、ルアーであることを見切られた時に有効で、シルエットを小さく見せ、かつ引き波を大きくできるので試してみては
暗い状況の中で、ルアーの状態を把握するのは難しいですが
最初は、明るいところなどで練習するといいでしょう
タックルバランスも大事
今回紹介したルアーは10g前後の物ばかりです
こういったルアーを不快なく投げれるロッドセレクトも必要になってきます
オールマイティーなMLクラスのロッドでもいいですが、よりバチに特化したモデルもあるので、慣れてきたら専用ロッドとして持つのもいいでしょう
特にバチを捕食しているシーバスは、勢いよく吸い込むというより、おちょぼ口で吸い込む特殊な食べ方をします
逃げ回るベイトではないので、そのような捕食になるのですが
このアタリはすごく繊細で、モゾモゾしたアタリになり固いロッドだとバイトをはじきやすい傾向があります
専用モデルは、食い込みが抜群なより細く繊細なティップを装着しているので特化モデルとして重宝していますよ
細かなところは関連記事があるので参照してください
まとめ
さあ!バチシーズン開幕ですよ!
初心者から上級者まで楽しめるバチパターンを思う存分に楽しむには、ある程度のルアーの知識や特性を知っておかないと始まりませんし
特化したルアーを持っていないと、始まりません
今回は、管理人がお勧めするバチパターン専用ルアーを厳選して紹介しました
暖かいお部屋でのんびりもいいですが、シーバスとの駆け引きを味わうのも面白いものですよ
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ