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バチ・ハク・稚鮎に持っておこう!コモモSF95スリムで繊細な釣りを攻略しよう!

こんにちは、食って寝る!が信条のたかっぺです

すっかりと春めいてあちこちでアフターシーバスの釣果をよく聞きます

しかし、春=よく釣れるとの想いとは裏腹に釣りにくい時期でもあるワケですが

そんな時は、一つの方策として細かなレンジ設定が必要になるケースも出てきます

色々なルアーで攻めるワケですが

中でも、春の釣りによく使うルアーの一つにアイマのコモモSF95スリムがあり

レンジキープ力に優れていて派手でないアクションが良く魚を誘ってくれるので心強い存在です

今回は、アイマのコモモSF95スリムのここがうれしいポイントをいくつか紹介しましょう

中古であれば飛びつきたいルアーの一つでもありますよ

春のナイトゲームは繊細

春のベイトといえば、バチ・ハク・稚鮎とシーバスが餌に困らず荒食いできるベイトばかりです

大量に浮遊もしくは群れとなり泳いでいるのでシーバスにとっては格好の獲物ばかりです

そんな中にルアーを入れれば、簡単にシーバスは釣れるのか?

最も活性が高い状況であればバイトは多く得られますが

実際には、ただ投げた偽物の餌を本物と認識しているシーバスはごくわずかではないでしょうか

偽物の餌を本物に見せるためには何が必要か

それは、繊細

流れに対してルアーをコントロールできることと、どの場所でどのコースでバイトがあるのかを予測することが必要になります

その繊細な釣りをしやすくするためには釣りの技術は勿論ですが、ルアー選びも大事なことです

その中でも、繊細な釣りに特化したルアーを今回は紹介していきましょう

コモモSF95スリムという選択肢

バチの釣りでは、水面の波紋で食わせたり水面直下をゆったりとしたレンジをキープして泳ぐルアーにバイトがある場合も多いです

ハクでも水面の波紋でシーバスに気付かせ派手に泳がないルアーがハマる時も多いワケで

稚鮎でも弱って群れから外れ流れてきた稚鮎を演出出来れば、バイトを得られやすい状況は多々あります

この時に共通していたのが、水面直下のレンジキープ力が高くヨタヨタと泳ぐ細身のリップレスミノーのコモモSF95 スリムでした

細身でヨタヨタ

アイマのコモモシリーズの中では軽いリップレスミノーで細身のフローティングミノーです

細身であるということは、小さく長細いベイトにアジャストできるシルエット

コモモSF95スリムはウォブンロールアクションですが、ゆっくり引くとその動きは艶めかしさを増します

春の細身のベイトには、マッチしやすい形状と泳ぎでルアーローテーションの中には必ず組み込むのが春のルアー選択になっています

水面直下を安定して引ける

このルアーは細身だからすごいというワケではなく、細いルアーでよく釣れるルアーは他社でも多いのですが

一番のすごみは、レンジキープ力

ロッドの角度次第とリーリングスピードで水面直下も安定して引ける優れものです

回収手前まできっちりと泳いでくれるので誘う時間がとても長いので、イメージ通りにルアーを流しやすいルアーの一つですね

また姿勢もほぼ真っ直ぐなので、餌と間違えやすいのではないでしょうか

【あまり泳がせない】という使い方

レンジキープ力に優れて、動きが破綻することなく泳ぐコモモSF95スリムですが

最も重視したいのが、流して誘う使い方が一番バイトが多く感じられます

特にバチや稚鮎では、流されてきたベイトを演出させて釣るイメージです

つまり、アップクロスにキャストしてルアーにしっかりと水を掴ませて、あまり泳がせないようにリーリングすることがこのルアーの真骨頂ではないでしょうか

流れに置くという考え方

もっと細かく言うと、流れの中にルアーを置くという表現ができます

アップ方向にルアーをキャストし、着水と同時にルアーの頭を自分の方に向けることが大切です

流れに対して横を向いてしまったりすると、本来のアクションが損なわれてゴミが流れてきたしか見えないのか、シーバスはいるのに食わない状況になります

しっかりとルアーヘッドを自分に向けて、しっかりとウェイトボールを戻すことは必須です

リーリングスピードは糸ふけをとる程度のスピード、もしくはやや速いスピード等でコントロールしていきます

最初は慣れが必要ですが、周りに浮いているゴミや泡等を参考にするといいですね

基本的に、ルアーの動きが感じられるのは早く巻き過ぎになるので注意が必要です

自然に弱って流れて来るや流れに乗って流されるイメージが大切です

細身で軽量ゆえの弱点

コモモSF95スリムはよく釣れていい思いをさせてもらっているルアーですが

軽量ゆえの弱点には気を付けたいところです

飛距離が出ない

90㎜サイズの中では、あまり飛びません

ルアー重量が7.5gしかないため、他の90㎜クラスのルアーよりも飛びません

使うロッドは、L・MLクラスで長いロッドよりも8~9ftクラスのロッドの方が正確性も出て投げやすい印象です

使う場所を選んでしまうルアーということもあるので、オールラウンドのルアーというワケではないですね

風に非常に弱い

風が強い時は、風に左右されやすいルアーでもあります

特に河川などでは、使い辛い状況に陥るので使う状況はよく考える必要があります

バチなどでは、風が出ている状況では最初からコモモSF95スリムはローテーションに入れない音もよくあります

バランスよく春の特化ルアーの名作ルアー

 

コモモSF95スリムを一言で言うと、春の特化ルアーです

発売から15年以上経ちますが、管理人の中では絶対に外せない信頼しかないルアーの一つです

コモモと出会って、レンジの大切さと流し方を学びました

シンペンでも釣れない、表層系でも釣れない状況で魚を出してくれたのがコモモSF95スリムです

多くのルアーマンがいて誰も釣れていない状況の中で釣れたのもこのルアーです

ルアーに求める性能はこれだという要素がぎっしり詰まっている名作ルアーの一つではないかと思っています

どんどん新作ルアーが出ていますが

このルアー以上の性能はあまりないのでは…信頼できるルアーを持つ喜びは最高ですね

まとめ

春にはこのルアー!

ということで、コモモSF95スリムについてお話しました

購入して15年以上経ちますが、いまだに衰えを知らずシーバスが口を使ってくれるいいルアーです

どんどん新作ルアーの方に目が行きがちですが

いまだに、これ以上に春の特化したルアーは無いと思っています

新品では中々売られていませんが、あれば即購入したいルアーの一つですね

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ

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ABOUT ME
takape
伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。