こんにちは、肩甲骨はがしをしてもらったら気絶寸前の気持ちよ良さのたかっぺです
すっかり定着したライトジギング
細いラインを使用して軽快に操れることから、様々なターゲットが狙えるジギングの一つです
このライトジギングは、なんでも釣るための釣法ですが
管理人が通う鳥羽海域では、ライトジギングで冬場は寒ブリを狙うスタイルとして定着しています
この寒ブリを狙うにあたり、絶対的信頼をおくリールが存在します
それが、オシアコンクエストです
3年間使い込んでいて、様々な状況で鰤を釣り上げている名機中の名機と思っています
今回は、オシアコンクエストを3年間使いこんだインプレをしていきます
巻き・剛性・トラブルレスなオシアコンクエスト
管理人が持っているオシアコンクエストは、301HGとPGです
巻きの早さの変化によって、食いに違いがあるので使い分けています
実は、今まで色々なリールをライトジギングでは使ってきました
その中でも、信頼と言えるレベルのリールがオシアコンクエストです
巻き感・リールの剛性感・ドラグ性能どれも妥協ない仕上がりです
お値段もそれなりにするリールですが、長く使うには最高のリールと思うほど
このリールでなければ寒ブリを釣り上げることができなかった場面もあるほどです
そんな絶対的信頼オシアコンクエストを3年間使ったインプレをしていきます
ライトジギングではもはや神
ライトジギングで狙う、鳥羽の寒ブリ
ベイトをたらふく食った鰤は、体力が有り余っている個体ばかり
しかも、鳥羽海域はベイトの豊富さ故に、10㎏オーバーの鰤も珍しくありません
そんな鰤を狙うには、ベイトであるイワシやサッパをイメージしたショートジグで狙います
ライトラインを用いたワンピッチワンジャークのオーソドックススタイルです
しかし、そのシャクリは繊細で潮の流れでラインがふけてしまうと、ジグの動きにメリハリが無くなり鰤の食い気が無くなります
PE1.2~1.5を主としてメインラインに使っていきますが
ここまで細くすると鰤相手には少しばかり怖くなっています
そこで、リ―ルに求められることは、滑らかな巻きとドラグ性能が必須になってくるわけです
その全てを高次元に維持できているのがオシアコンクエスト
管理人が言うのもなんですが神レベルのリールだと思っています
3年間使ったインプレ
オシアコンクエストは購入して3年が経ちます
冬季のジギングでは、休日と勤務の間に行くことがあります
寒ブリのライトジギングだけで、12月から2月くらいまで15日間程度が釣行日数となり3年間で約45日間使用した計算となります
釣れない時でも、その巻きの軽快さと操作性の良さで1日中シャクっていても疲れにくく、鰤がかかった時でもリニアにドラグが反応し追従してくれるアングラーの助けとなるリールをもう少し細かくお話していきましょう
巻きの軽快さ
このリールは、シマノ独自の技術のマイクロモジュールギアが組み込まれています
このギアの特徴は、とにかく滑らかな巻き性能
滑らかさは、ジグの動きをしっかりと伝えるためには必須で繊細な操作をするうえで長けた性能です
どんな状況でもしっかりと滑らかに巻ける良さは3年間持続しているのはさすがですね
ボディー剛性の高さ
巻きの良さとも直結してくるのが、このリールの代名詞でもある剛性高いボディーです
ハガネボディーと名付けるだけあって、かっちりとした剛性感は安心感を生みます
ボディーが強いということは、内部のメカも歪まず動くということ
つまり、内部の精密なギアがカッチリと歪みなく動くことで、ギアの歪みが軽減されて長期使用できるのが剛性の高さなのです
又、強い力が加わった時でも、この剛性のおかげで難なく巻けることができるので
このリールがライトジギングの可能性を伸ばしたと言っても過言ではないでしょう
ドラグ性能の高さ
ライトラインでの鰤とのやり取りはドラグ性能が一つの目安になります
鰤の走りをいなす為には、ドラグに滑らかさが必須です
本来ドラグはネジを締め付けた時の摩擦でスプールの逆回転を調整します
逆回転時の滑らかさを出す為にも、カーボンを用いたワッシャを使用しています
これにより、大型寒ブリでも安心のファイトが得られるのです
メンテナンスは必須
3年間使っているのですが、ノーメンテな訳ではありません
釣行後は冷たいシャワーで海水をよく洗い流し、よく乾燥させて取扱説明書に記されているオイルグリスを3釣行に1回の割合で実施しています
しかし、内部の回転軸を支えるベアリングは消耗品であるため、今年のシーズン終わりにオーバーホールに出しています
実は、この時にベアリングが2か所すり減っているので交換をしてもらっています
高性能リールでも、定期的にメンテナンスは必須で、メンテナンスなしでは高性能は維持できないのです
鰤クラスがかかっても安心の性能
今回紹介しているオシアコンクエスト以外のリールでも寒ブリを釣っている方はたくさんいます
どのリ―ルでも同じと言われればそれまでになりますが
少しの違和感と油断が、細いラインをぶち切っていくほどのパワーがあるのが寒ブリです
長く使い完璧な性能で安心感をもたらしてくれるリールと言えば、かなりリールは絞られてきます
その中でも、絶対的信頼と言えるレベルがオシアコンクエストなのです
少々値は張りましたが、これからも使い続けていきたいと思うリールです
沢山あるリールの中でもこれほどの信頼あるリールは中々ないのでは…
更なる可能性を引き出す名機
オシアコンクエストに新たにフォールレバーと、レベルワインダーの同期仕様があります
リミテッドの名を持つオシアコンクエスト
フォールレバーを搭載したことにより、ジグのフリーフォールでの速さを調整できる仕様です
このわずかな仕様は、以外にもフォールでしか反応しない鰤やサワラに特に有効です
寒ブリに加えて、寒サワラは絶品の美味さで狙えるものなら狙いたい魚種でもありますが
中々反応しない魚でもあります
そんな鰆を狙う方法にフォールバイトが挙げら
もし、サワラの反応がある時、このフォールを駆使してみると面白い結果になるのではないでしょうか
関連記事があるので参考にしてください
まとめ
3年間愛用しているオシアコンクエストについてンプレをしてみました
このリールでなければ釣ることが困難な鰤もいたのも事実
悔いが渋い中でも、繊細な操作ができたのもこのリールがあったおかげでもあります
悪いところが見つけにくいのが本音のリール
少し値ははりますが、いつまでも使い続けれる神レベルのリールと思っています
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ