こんにちは、冷たいもの飲むと歯が染みるよね、たかっぺです。
ちょっと前にサーフ用と磯ヒラ用で新たにロッドを購入しまして
それが、アピア風神ADバンカー111MXでして
それまで使っていたRシリーズのロックストーム116Mもよかったのですが
継ぎ目部分で折れてしまいまして…
今回は風神ADバンカーのインプレで、ロッドの購入検討材料になるようにお話していきます
サーフから磯ヒラまで対応できる風神ADバンカー
アピアの風神ADバンカー111MXは、シーバスプロアングラーの村岡昌憲さんが開発に携わったAPIAロッドのハイエンドモデルです。
ロッドの長さは11.1ftと長く、遠心力を大きく使え飛距離が出る使用でして
全体的によく曲がるので飛距離が欲しいサーフではとにかく重宝します。
粘りとしなやかさを両立させており、パワーはシーバスロッドの中ではかなり強めの設定になっていまして
大型のシーバスやヒラメ、中級の青物程度ならぐいぐい寄せるリフティングパワーを兼ね備えています。
サーフ釣行や磯ヒラ中心に使っていますが、とても頼れるロッドで満足なロッドです。
少しキャストしにくい?
この風神ADバンカーは少しキャストが決まりにくいです。
これは、キャスト時に体をうまく使えてないことでありまして(改めて復習しましたよ…)
ブランクスがスローテーパーデザインで投げやすさを考慮しているのですが
キャスト技術がある方には扱いやすいと感じますが、体を使ってキャストできないと飛ばせれないロッドになっちゃいます。
スポーツカーで例えると、高性能エンジンとよく動く足回りがあるのに乗りこなせていなくタイムが伸びない感じですね。
飛ばす為には体重移動と体の回転が必要
飛距離を出すには、体重移動と体の回転と蹴り足がポイントになってきます。
野球の外野手をイメージしてもらうとボールを遠くに飛ばす為には、大きな体重移動と体の捻転を意識して投げています
(助走をつけて飛ばすことはスペース的にもできませんけど…)
サーフなどでは飛距離が出ていないと正直釣りになりませんよ。
キャスティングについては関連記事があるので参照してください。
曲がってからがとにかく強い!
昨年の秋口では、三重県・愛知県では湾奥まで鰤が入ってきて、それは大賑わいでした
管理人も足しげくポイントに通っていた1人でして、数本の鰤を釣ることができました。
実は、この鰤を釣ったのも風神ADバンカーでして
鰤を確信した瞬間に、お腹にロッドエンドをあててファイトしていましたが
よく曲がるのですが、曲がりこんだところからが更に強さを見せてくれまして、あっさりと上がってきましたよ。
(ドラグ調整もありますが…)
その他にも、でかいサワラをキャッチしたことや
ランカーはないけど70㎝超えのヒラスズキをばらすことなく釣り上げたこともあります。
このロッドは本当に頼りになりますね。
本当にシーバスロッドなのかと疑うくらいのパワーですよ。
バラシにくいロッド設定が魅力
このロッドのもう一つの特徴でスローテーパーのデザインが挙げられまして
スローテーパーデザインの利点としてキャストのしやすさと、よく曲がることから魚の引きを吸収してくれましてバラシを軽減できるデザインです。
このテーパー設定のおかげで上記の魚を釣り上げたと言っても過言ではありません。
デザインと新しい素材を組み合わせで作られたこのロッドは、一昔のロッドでは味わえない粘りとしなやかさを兼ね備えていますよ。
購入して損はないロッド
色々記述しましたが
キャスト技術は磨けばいいだけのことでして
サーフでのシーバスやフラットフィッシュ、磯でのヒラスズキや不意の青物などに広く対応できるのはありがたいですね。
また、デザインがカッコイイ!
お値段高めですが、ハイエンドモデルにふさわしい仕上がりで購入して損はないロッドと言えますよ。
まとめ
APIA風神ADバンカーについて勝手にお話しました。
このロッドのおかげで、たくさんの大型魚を釣らせてもらいました。
いままでヒラスズキはバレる魚と思っていましたが、このロッドがあるとバレる気がしませんよ。
(100%ではありませんけど…)
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ