こんにちは、小玉のスイカにはまりつつある たかっぺです
梅雨にもなり、雨が降ったらウェーディングを楽しむ方も多く、中には腰上まで浸かる方もいるワケですが
こんな経験ありませんか?
ルアーケースの中が浸水していること…
ルアー交換の際に、フタを開ければ水と一緒にフローティングルアーが流されてしまうようなことありませんか?
ウェーディングをするにあたり、全てが水浸しになることを考慮した準備はしておきたいですよね
ルアーケースもその一つで
今回は浸水しても大丈夫なルアーケースの事についてのお話をしていきます
ルアーケースが重い…
ディープウェーディングをしている時のルアーケースは浸水している状態
キッチリと密封できるワケでなく、ただルアーを保管する為に使っているので浸水するのですが
ルアー交換の際に、浸水したルアーケース重いこと…
フタを開ければ水が一気に流れ出てきます
水だけならいいですが、フローティングルアーまで流されてしまいがちで幾度も「アッ!」と声を出したことか…
ウェーディングから陸に上がる際に、水浸し+ルアーケースの浸水で不快な重さにもなるルアーケースの浸水
そんなルアーケースの浸水問題を解決しているケースもあるワケで、少しどんなものがいいのかをお話していきましょう
ルアーケースは浸水しやすい
シーバス等ルアーフィッシングを楽しむ方なら誰もが持っているルアーケース
ただルアーを入れるだけのケースですが
キッチリ密閉できる構造の物はわずかしかないくらい密閉度が悪い物が多いです
そもそも、ルアーを入れるケースに密閉度は必要なく、ルアーの保護とルアーの運搬ができればよい考えの元作られています
つまり、ルアーケースは水が浸水しやすいということなのですが
浸水したら排水されるまでに時間がかかったり、その状況で使うことを把握することが必要になります
ウェーディングでは尚更
その状況がウェーディングになるのですが
腰上まで楽しむディープウェーディングでは、どうぞ浸水してくださいと言っているようなもので
ウェーディングをする際は浸水してもすぐ排水できる専用のルアーケースを準備して挑むのが釣りの不快を軽減してくれるのです
ルアーケースは機構で選ぼう!
ブルーブルー株式会社HPより一部抜粋
色々言っていますが
ウェーディングでのルアーケースに求められること
それが、排水機構のあるケースとフタがクリアなケースです
どういうことなのか少しお話していきましょう
排水機構のあるケース
中に入った水を抜くのに、フタを開けて排水していたらルアーまで流されてしまいます
(過去に流れていったことがあります)
ルアーが満タンに入っているケースほど注意しないと、とんでもないことに…
ウェーディングをするには、フタを開けずに排水できるタイプの物が望ましく
フタとケースの間に僅かに凹凸の切りかけが入っているルアーケースは排水機構付きなので準備しておきたいですね
この凹凸から排水できるので非常に重宝しています
フタがクリアなケース
排水機構だけでは水がどれだけ抜けたかが分かりません
基本的にルアーを出し入れする際には、水はほとんど排水をしておいた方が出し入れが容易になってきます
それには、ケースのフタがクリアな物がお勧めになってきます
フルクリアじゃなくても水の有無が分かる程度でいいので準備しておくと、無駄な開閉をしなくていいので重宝しますよ
こんなルアーケースがお勧め
では、どんなルアーケースがいいのかを少しご紹介していきましょう
ケースはメーカー物等たくさんあるので、どれがいいのかで迷ってしまいますよね
ここでは、お勧めでシーバスからショアジギングまで多様に使える物を紹介していきましょう
明邦化学工業:リバーシブルシリーズ
とっても便利なルアーケースです
両面にルアーを整列させて入れられるため非常に見やすい仕様になっていて
何より間切りに排水の為の穴を設けてあり、見やすさ・入れやすさ・排水されやすさは納得されるのでは
ただ、ルアーをたくさん入れれないのは少し残念なところ
サイズ展開も豊富なリバーシブルケースですが、ゲームベストでお勧めなのが
明邦科学工業:VWシリーズ
フタとケースの間に隙間を作り排水できる構造です
作りも頑丈な仕様で、長く使える便利なケースです
特にルアーを多く持っていきたいときや、様々なルアーを混載して入れるにはとても使いやすいケースになるでしょう
フタもクリアなのでよく中が見えますね
ダイワ:210シリーズ
ダイワのロゴがやる気を感じるルアーケース
ケース部分に凹凸があり排水がとてもスムーズにできる機構になっています
ウェーディングでは、排水の早さも気になるところなので使い勝手はいいですね
ブルーブルー:深型ルアーケース
入手困難なルアーケースの一つといえます
とても人気なルアーメーカーのケースはすぐに売れ切れです…
浅いタイプのルアーケースには排水機構が無く、深型タイプにのみ排水機構があります
ケースに凹凸タイプ排水機構が設定されているので、排水スピードも速くてルアー交換の妨げにはならないですね
深型はルアーもたくさん入るので、ルアーをたくさん入れたい方にはピッタリです
防水機構もいいのだが…
ルアーケースの中には防水機構の物もたくさんあります
内部に水が入りにくいという点では優れていますが
ウェーディングでは少し不向きに感じます
その理由は、ゲームベストに適したルアーケースではふたを開ける際の構造が2点以上あり、空けるのに時間がかかることと
開ける際の作業が多いことでルアー交換がスムーズにいかないことが開けられます
また、ディープウェーディングではルアーケース自体が浮力帯になってしまい、ゲームベストが浮いてしまいわずかな波などの影響を受けやすいからです
逆に浸水してくれる方が、姿勢が安定するので防水機構があるケースは管理人は使っていません
ただ、好みの問題でもあるので、一概には言えないところもあるワケです
まとめ
ウェーディングでルアーケースが浸水して水抜き作業が大変という方も多いのでは
ウェーディングには専用のルアーケースを使うことで煩わしさや重くなることを防ぐことができて長時間のウェーディングが楽しめるようになります
また、これからウェーディングを始めたい方にとっても、知っておきたい情報の一つです
少しの差が釣果に結び付くこともあるので、是非排水機構のついたルアーケースを試してください
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ