こんにちは、蛇かと思ったらトカゲで安心した、たかっぺです
アナタは釣行した場所の詳細なことを理解していますか?
ルアーが引っ掛かった場所や、天候、潮の状況等々は記憶だけでは曖昧な部分があります
この曖昧さが、せっかくの釣れるポイントや時間帯を逃していることにもなってきます
この曖昧さを補うためには釣行メモが特に大事になってきます
今回は、毎釣行時にはメモを取るようにすれば、誰よりも魚を釣り上げるチャンスが多くなるお話をしていきます
その時の状況と行動を書いていこう
ずいぶん前に、とある本が管理人を刺激しました
その本を読んで共感したその日から、今でも釣行時には欠かさずメモを取るようにしています
このメモを取りだしてから、どのような状況でどうすればいいのかが、より明白になりホームの場所でもシーバスを多く釣ることができてきました
今までは、記憶をさかのぼり
「だいたいこの時間帯くらいで、あそこら辺のポイントが良かった」
と曖昧なことを想っていたのですが、釣れなかったや周りと同じような釣果というのが多かったです
人の記憶は曖昧で時間が経つにつれて薄れていきます
その時の状況と行動が詳細に書いてある物があれば、状況把握を整理しやすくポイントに入る時間や魚をスレさせる行動が無くなり、よりコンタクトが増えていくことでしょう
もう少し詳しくお話していきます
人の記憶は曖昧 だからメモ
人の記憶は曖昧なものです
確実な情報は、写真や時間帯などが必ず入っている物です
人から聞いた話は100%ではありません
悪い言い方をしてしまうと、話を盛っていることもあったり、言いたくないことは除外してしまうのが人です
よく釣れていると聞いたけど、実際にいくと釣果ゼロ…なんてことになってきます
実際には釣れていたりするかもしれませんが、肝心なことはどんな状況でどのように釣ったのかなどの分刻みの詳細な状況です
この部分は、人から聞いても中々答えてくれない部分も多いのではないでしょうか
こんな時に役に立つのは、詳細なことが書いてあるデータをまとめたメモです
釣れなかったから駄目なポイントではなく、釣れるための一工夫が足りないということにもつながってくるのですね
無駄な釣行はない
「あー、この場所全然釣れねーわ!帰るか…」
という方は多いのではないでしょうか
しかし、ここで帰ってしまうのはかなり損をしていて、次に生かせないことにもなってきます
次に生かす為にも、色々なデータを持ち帰りましょう
実際にどんな内容を書いていくのかは、例を挙げていきますので参考にしてください
ただし、データの書き方は人それぞれで、この内容は違う!ではなく、自分に合った内容で書くようにしてみることが大切です
決められたものではなくて自分の目で見た情報を詳細化していくことに意味があります
例1:根や瀬周りのサーチ
ルアーを投げたら、ここで引っ掛かったやなんか障害物らしきものがあったなどは、シーバスが居つく場所になりえる場所です
そんな小場所も、メモを取ることで次に来た時にポイントの把握になることでしょう
ホームがある方は、その障害物などがどの位置にあり流れ方でどのような流れの変化があるのかなのどをサーチしておくのもいいでしょう
満潮で隠れたような障害物は、結構ポイントになったりするので要チェック場所です
例2:増水時に分かる地形変化
普段の流れではあまり変化が分からなかった場所でも、増水時に分かる場所も結構あったりします
「増水してるから釣り出来ない」
と帰ってしまうのはかなりもったいないことです
増水したときの、流れの変化が分かるような場所はメモしておくといいでしょう
それが、増水したときの誰も知らないポイントになったりしますよ
ただし、危険な増水幅では立ち入りしないようにしましょう、メモどころではありませんよ
例3:水門の開閉時間
水門はシーバスが回遊しやすい場所の一つです
水門のくぼみなどにベイトがたまりやすく、水門が開くことにより水流が発生し、その流れの中にシーバスが居つきやすい為です
ただやみくもに、水門周りを攻めるよりも開閉時間を知り攻める方がコンタクトしやすいことがあります
特に大河川ではいくつも水門が存在します
開くタイミングを把握すると釣果は伸びてくるでしょう
誰よりも釣る極意はメモにあり
このポイントを知り尽くすのに、毎日通いつめ3年かかった…
それができる釣り人は、なかなかいないのではないでしょうか
多くの方は仕事をして休日に釣りに行くスタイルです
潮の状況や風の状況、昼夜では全く同じポイントでも違う顔を見せるはずです
その部分に翻弄される釣り人もおおいのも事実です
そんな時に、より細かいデータがあれば、そのデータに基づきより効率のいい釣りが展開できるでしょう
データがたまればたまるほど、より細かく大胆なアプローチが可能になってきますよ
遊漁船の船長さんたちも、日々のポイントデータをGPSに記憶させていい漁場に連れて行ってくれのもデータに基づくというわけです
誰よりも釣る極意はメモにありですね
釣れないと…すぐに帰らない
メモの大切さはお分かりいただけたのではないでしょうか
多くの方が、釣れないから帰るという当たり前な行動をしていますが
帰る前に、そのポイントをじっくり見てみましょう
堤防のわずかなズレに水流が渦巻いていませんか?
その小さな変化こそ、大きなポイントになってくることがありますよ
帰る前に、5分でもいいから釣り場をよく観察して次に生かすようにしていきましょう
まとめ
面白い本との出会いが、釣りの行動を変えてくれました
自分にとってできることを最大限生かすことが、次につながり釣果として出てきます
これから、釣りのプロやテスターになりたい方は、このメモの取り方こそが実現できる一歩なのではないでしょうか
誰よりも釣る極意は釣りメモをすることです
さあ!メモ帳をもって釣り場に出かけましょう
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ