こんにちは、目の周りを温めると、目の疲れに効果的!たかっぺです。
シーバスデイゲームで、かかせないのがバイブレーションプラグです。
色々あって、どんなものがいいのか悩みますよね。
しかし、これだけは外せないのが鉄板系であり
その中でも、信頼できるルアーの一つにコアマンのIPシリーズがあります。
まだ使ったことがない方は、ぜひ使ってほしいルアーですので、私の感想を踏まえて今回お話していきます。
鉄板系のプリンス「IPシリーズ」
コアマンのIP(アイアンプレート)シリーズには4種類が現在リリースされています。
それぞれの特徴を簡単に紹介すると
IP-26:75㎜ 26g
キャスト後の飛行姿勢が、とにかく安定しているので、絡みにくいのが最大の特徴です。
そして、ほぼ水平で泳ぎ、早く巻いてもバランスが崩れにくいのも特徴の一つ
針にもこだわっていて、このハイバランスな設定で、ストラクチャーの際を通すときでも安心して通せます。
IP-18:75㎜ 18g
IP26よりやや薄く作られ、サイズ同じで軽量化されたのがIP18です。
攻めるレンジそのままに、ゆっくり巻きたいときに有効です。
春先の産卵後のシーバスはゆっくりとしたベイトを捕食しがち
身を潜めているシーバスに、よたよた波動のIP18が通れば…シーバスもいちころですね。
IP-13:60㎜ 13g
軽量で小粒なルアーでして、距離を出して表層~中層を探ることができまして
特に、マイクロベイトが主の時のデイゲームで威力を発揮するルアーです。
また、IP26で出ない時に、サイズダウンのIP13 をフォローとしてキャストするといいことあるかも…
小刻みなバイブレーションと強烈なフラッシングで、口を使わないシーバスも口を使っちゃいますね。
IP-25:60㎜ 25g
IP26より強烈な波動を出すこのルアー
後ろの毛針が、水平姿勢を維持しているため、見切られにくくなっています。
潮目付近の表層早巻きや、流芯部のリフトフ&ォールに適したルアーですね。
伊勢湾最強カラー「ゴールド系」
IPシリーズ全てにおいて、釣果がでるルアーですが
その中でも特に管理人が信頼しているカラーがありまして、それがゴールド系のカラーです。
伊勢湾は、外海に比べ(季節にもよります)やや濁りがある海域です。
その濁りは、シーバスの警戒心を和らげる一方、ルアーに気付いてもらえないことがあります。
そんな時には、ゴールド系のカラーがよく釣れる時があります
加えて、カタクチイワシなどは違和感があると金色に発色するそうで、濁りの中でも発見できてカタクチイワシの質感ににていることがあげられます
ほかのカラーでも釣れるのですが、濁りの時とベイトがカタクチイワシの時は終始ゴールド系を軸に攻めていきます。
IPシリーズ全てにカラー設定がなされてはいませんが、カタクチイワシゴールドやシラスイワシゴールド
ゴールデンギーゴやチャートヘッドゴールドは外せませんね。
デイゲームこそIPシリーズの本領発揮
「シーバスは夜行性だから夜しか釣れないよ」
確かにそうですが、シーバスは日中でもベイトを見ながら深い場所を回遊していたり
ベイトが流れてきそうな場所に、身を潜めてベイトを狙っています。
そんなシーバスの生態を知れば、数はそれほどでないものの日中こそ釣りやすい時間帯です。
シーバスの生態については以前に解説していますので参照してください。
流れがある場所、やや水深がある場所、身を潜めれる場所があれば、そこにIPシリーズを投げ入れれば
波動とフラッシングとマッチ・ザ・ベイトで、釣れること間違いありませんね!
ただ、ハイアピールのルアーです。
同じ場所での幾度のキャストは、スレの原因になります。
2回ほど投げてコンタクトが無ければ、違うアプローチをしましょう。
ストラクチャーギリギリを通すのがコツ
先ほど身を潜める場所とありますが、その場所にIPを通す場合に気を付けることがありまして。
シーバスは、ストラクチャーの周りに居付いきますが、その場所より離れた場所にいくらルアーを通しても、見向きもしません。
シーバスという魚は、自ら追いかけて捕食するほど、持久力のある魚ではありません。
特に大型になればなるほど、確実に餌を捕食する為に、自分のテリトリーに入ったベイトのみを捕食しようとします。
つまり、ルアーを目の前に通すことができないと1日中バイトが無い状態になります。
ルアーの通し方は、風や流れの状態を見極めてからキャストしましょう。
ストラクチャーにルアーが引っ掛かりますよ。
上図はイメージですが、居付いているであろう場所の先の投げて、ギリギリを通すことができればバイトチャンスは出てきます。
流れの状態を考慮して
AやDのようにアップストリームキャスト
Bのようにクロスストリームキャスト
CやEのようにダウンストリームキャスト
をしてみましょう。
これは、ストラクチャーだけの話ではありません。
潮目などの目に見える変化でも有効でして、同じ場所をキャストするよりも、多方面からキャストする方がより確率が上がりますよ。
シーバスのいるレンジを探し出せ!
シーバスは日中は深い場所であったり、影の場所にいることがあります。
でも、どこの深さを回遊、又は居ついているのかは探す必要があります。
探し方については、ルアーのレンジを決めて巻き上げてくる方法でして
ルアーをキャストし、着水と同時に自分の感覚でいいので秒数を数えます。
この時ラインテンションはかけたままで数えましょう。
例えば、カウント10で着底したら、それを基準にしていきます。
大きく分けえて、カウント2・5・10(ボトム)の位置を探っていきましょう。
シーバスは甲殻類や海底にいる魚を捕食する以外は、目線は上を向いています。
ですので、ベイトがカタクチイワシなどの時は、ルアーの軌道は、必ず巻き上がるようにリーリングします。
アクションをつける以外はロッドは立て気味で操作しましょう。
脇にロッドを挟み、ロッドがぶれないように巻くのがコツですよ。
*あわせて読んでほしい記事がありますので、参照してください。
アクションについて
基本的に、テッパン系のルアーは波動でバイトさせるので、アクションはあまりしません。
しかし、スレているなと感じた時はアクションするとバイトしたりします。
例えば
・ジャーク:リーリング中にロッドを軽く煽り、ルアーを傾かせフラッシングでアピールする
・小刻みアクション:リーリング中にロッドを小刻みに震わし弱ったベイトを演出する、
・ストップ&ゴー:リーリングを一瞬止める、
・リフト&フォール:ルアーをボトムから跳ね上げて、フォールでバイトを誘発する
などが挙げられます。
IP25に関しては、立ち上がりが早いルアーと強波動なので、流芯部でのリフト&フォールに特化しています。
アクションも有効ですが、スレさせない工夫が一番大事です。
こまめなルアーチェンジとカラーチェンジは特に大事ですよ。
まとめ
シーバスデイゲームには、最強テッパンのコアマンIPシリーズをお話しました。
発売からだいぶ経ちますが、根強い人気ですし、デイゲームでも結果が出るルアーですので
使ったことが無い人は、お勧めするルアーの1つです。
他にも、釣れるテッパン系はありますが、頻度が多いのはこのルアーですね。
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ