こんにちは、寒くなると紅茶がうまくなってきますね、たかっぺです
朝マヅメの堤防はショアアングラーで竿を出せないくらい賑わっていますね
色々なアングラーの方を見ていると、メタルジグとの結束部にスナップを付けている方がいます
よく途中でジグが無くなったや、不意のアタリでスナップを伸ばされたなんてことを聞いたりします
今回は、ショアジギングでメタルジグにおけるルアー結束についてお話していきます
大きな獲物をばらすのはアングラーの責任ですよ
スナップは伸びる!
結論から言うと、ショアジギングでメタルジグを使用するときはスナップは絶対伸びてくるので使わない方が無難です
スナップの利点は、ルアー交換が素早いことや小さいのでルアーの大きさに反映されないのが利点です
しかし、スナップの構造上による強度不足を考えたないといけません
強度不足になったスナップでシャクリ続けるとメタルジグが無くなってしまったり、魚からバイトがあった瞬間伸ばされてしまいます
ルアー交換が容易だからという理由だけでショアジギングではスナップではなくスプリットリングを使用すると不意の大物でも強度は十分あるので安心してファイトできますよ
もう少し、掘り下げてお話していきます
ショアジギングではスナップは適さなない
ショアジギングでスナップが適さない理由として金属疲労があげられます
特にショアジギングでは、メタルジグをボトムからシャクり巻き上げるのですが、結束部分(スナップやノット)に大きな負荷がシャクる度にかかり、知らずにスナップは金属疲労を起こして、いつの間にかスナップの止めている部分が外れたり不意の大物がかかった瞬間にスナップが伸びてしまいます
ルアー交換だけ見ると簡単脱着で手返しの部分では優れていますが、青物を主体で狙っているショアジギングでは青物のトルクある引きには耐えられません
魚を逃がしてしまうとバイトが遠のくこともある
青物をバイトした後に逃がしてしまった場合、よくあるのが急にバイトが無くなったことがあります
高活性であれば次のヒットもあり得るのですが、そうでないと逃げた魚の周りの群れが危険を察知して、偽物の餌として認識してしまいます
こうなると、逃がした人の周りのアングラーにも影響がありまして
よくある連鎖ヒットどころか、アタリが全くない状況を作りかねません
こうならないためにも、確実な結束が求められてきますよ
安心してやり取りに備えるのは
自らのミスを減らして、確実に取り込むにはセッティングがとても大事になってきます
ラインの巻替えやドラグ設定、ロッドの強度などセッティングは誰しもが行うことですがライン結束部分やルアーとの結束部分(フック含む)には入念な準備が必要になってきます
その中でも特に強度は必要以上にこだわりたいところです
今回記述のスナップ以外で使用するには平打ちリング(溶接リング)とスプリットリングの組み合わせで使うのが最善策でして
スナップより強度が高く、金属疲労があれど簡単には緩まないセッティングが可能になってきます
スプリットリングはシチュエーションに合わせた番手を選ぼう
平打ちリングとスプリットリングは適材適所で番手を選ぶのが妥当です
つまり、メタルジグの大きさと狙うターゲットの大きさによって使い分けるようにします
例えば、足場がいい堤防などで狙いがツバス~ハマチ、時にはワラササイズでバイトがカタクチイワシやイワシなどの小型ベイトの時で水深がさほどない状態では
ショートジグの30g~50gを使う場合では#4.5くらいを使います
磯場などで潮通しがよく100g前後のメタルジグを使ったり、ワラサや鰤クラスが上がる場所では強引なファイトも予想し
そうすると使うルアーも大きくなったりしますので#5.5・6・7を使ったりします
どんな場所でも大きく高強度のスナップリングを使えばいいと思うのでしょうが
あまり大きいと、メタルジグの動きを損なったり、スプリットリングがルアーを大きく見せてしまったりとバイトに影響が出るので、適材適所で使うことをお勧めしています
スイベルとスプリットリングどちらがいいのか
よく結束にベアリング内蔵スイベルを付けている方もよくみます
実は、このスイベルも適材適所で使う方がいいと管理人は自負しています
メタルジグをタダ巻きで誘う場合にスイベルが無いとメタルジグが回転したりします
そうするとラインがよじれたりしてPEラインの強度が低下することがあります
すぐに切れることはないでしょうが、そのまま使い続けると高切れに原因になるので巻いての誘いではスイベルは効果的です
しかし、スイベルもルアーの一部ということがありまして
スプリットリングより大きく見えるのでマッチ・ザ・ベイトの観点では巻き以外ではあまり使わない方がいいでしょう
通常のシャクリではスプリットリングを、巻きの釣りをする時にはベアリング内蔵型スイベルを使い分けると釣果に反映したりしますよ
使い分けてこそのショアジギンガ―
管理人はよくショアジギングをします
過去にルアー交換を簡単にしたいことや、簡単接続ができることでスナップの中でも形状で高強度なクロスロック式を使っていましたが
大物とのやり取りで簡単に伸ばされていることもありました
それ以来ショアジギングで青物を専用に狙う場合には必ず平打ちリングとスプリットリングを使用しています
スナップでも中には高強度で鰤がかかっても変化が少ないものはありますが、幾度も耐えることができません
形状と芯材で高強度なスプリットリングを使用をするといった、適材適所で結束を使い分け自分のミスで魚を逃がしてしまわないようにしていくのがショアジギンガ―ではないでしょうか
信頼できるメーカーについて
最近のスプリットリングは平打ちリング(溶接リング)踏まえてどのメーカーも高強度です
その中でも管理人がよく使って信頼あるメーカーのリングをご紹介します
一度使うと手放せないですよ
実は、このメーカーは以前にもスナップでご紹介したことがありまして、スナップで不意に鰤がかかっても伸ばされずにとりとめたことがあるのでスナップやリング類は今では全てこのメーカーを使ています
関連記事があるので参照してください
・フィッシングファイターズ:鉄腕スプリットリング ハイテナシティタイプ
素材から考えられたハイスペックで高強度なスプリットリング
入り数は少ないですが圧巻の強度は使って納得の一品ですよ
・フィッシングファイターズ:鉄腕WDソリッドリング
スプリットリングでセットで購入した方が言い平打ちリングです
丁寧に表面加工がされているのでスプリットリングを装着するときスムーズに入ってくれるので作業性がとてもいいのが印象的です
・フィッシングファイターズ:鉄腕スーパーSUS BBスイベル
内蔵のベアリングは固い材質を選び抜いて使用しているこだわりのBBスイベル
ベアリングを支える周りの材質がしっかりしていないとできなことです
完璧な仕事が男心をくすぐりますね
まとめ
近年ショアジギングは誰でも楽しめるようになってきました
しかし、釣り場に出向くと、その仕掛けで大丈夫かな?と思うことがあります
昔に痛い目をした身だから言えることでして、アングラー側でバイトが遠のくことだけはしないようにしていきましょう
より確実なセッティングを心掛けて、ショアジギングを楽しんでいきましょう
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ