こんにちは、キュウリ食べていると寒くなってくる、たかっぺです
各地で青物が釣れている情報が多くなって、ショアジギにはいい季節になってきました
各地でロッドをシャクっている姿をよく見ます
そんなショアジギで、私事ですが新たにコルトスナイパーXチューンを購入し幾度か釣行したので
今回は、コルトスナイパーXチューンのインプレをしたいと思います
これからショアジギを極めたい方には最高の1本になるのではないでしょうか
ロッドの役目がよくわかる
ロッドの本来の役目は物を遠くに投げることにあります
人の手だけでは物を遠くに投げることには限界があります
そこで、より遠くに飛ばす為に、しなりと長さがあるもので投げる道具が必要になり、それがロッドになってきます
しなりと軽さをもたらし物を遠くに飛ばす為に、カーボンを繊維の板を巻いてロッドが作られています
しかし、このカーボンを一定方向に巻くとロッドの癖としてねじれ・つぶれが発生し、ロッドの本来の性能が生かされないことで飛距離ロスと過度の負荷に耐えられない仕様になってしまいます
今回のコルトスナイパーXチューンの最大の特徴が、シマノの独自技術と最新技術でねじれ・つぶれを最大限抑制させて飛距離は勿論、安心のパワーが得られます
ロッドの役目を突き詰めた形がコルトスナイパーXチューンにはあり、スコーンとカットんでいくルアーにびっくりするでしょう
もう少し使用感を詳しくお話していきましょう
ショアジギで求めたいこととは
お話する前に、管理人が使用しているロッドはコルトスナイパーXチューンのS100MHです
管理人は伊勢湾周辺の海域の渡船を利用したロックショアをよくします
ルアーマンがあまり行かない磯場であったり、ルアーマンがひしめき合う磯場など様々な場所に行くのですが
どこでも言えるのが限られた足場です
船釣りなどでは、ベイトを探し移動を繰り返すのですが、磯場の限られた足場では容易ではありません
遠くの潮目やナブラなど、あと少し飛距離が出ればと思うシチュエーションはかなり多いです
そこで、ショアジギで求めることは第一に飛距離・第二に軽快な振り抜けさ・第三にパワーを求めます
以前はコルトスナイパーBBを使っていましたが、やはり上記3つに不安を覚えたこともあります
磯場では、ワンチャンスに備えるため不安が少しでもあるとチャンスは逃げていきます
この3つを高次元に備わっているロッドこそショアジギに求めたいことなのです
理想のロッド
そんな思想がコルトスナイパーXチューンには備わっています
まだ大型青物は掛けていませんが、いずれやってくる瞬間でも安心して、まかさせられる理想のロッドと思っています
今まで、使用して感じたことを簡単にインプレしていきます
飛距離よし!
冒頭にもありますが
ルアーがよく飛びます
ロッドのねじれが大幅に抑えられていることにより、素直な振り抜きの印象を受けます
特に感じるのが、アゲンストの風でのルアーの飛び方です
投げ方もあるのでしょうが、風に負けない弾道を意識的に出せれるロッドではないでしょうか
もちろん手投げでは飛びません
体重を大きく腕全体を大きく使ったときにその違いははっきりと分かるでしょう
ルアーから伝わる感覚がよくわかる
コルトスナイパーBBとXチューンとの違いでルアーがどういう状況かがよくわかるようになりました
特にトップ系での潮の情報が伝わります
重くなる場所、軽くなる場所がリールの巻き感ではなくロッドの引きでよく感じ取ることができました
感度がいいと情報が手に取るようにわかりますね
強靭なバットパワー
まだ、大型青物をかけていませんが
60㎝台のハマチクラスではMHではオーバースペックを感じるほどすんなり上がってきます
耐えるだけでロッドが勝手に魚を上げてくれるような感じをしています
コルトスナイパーBBの100Hよりもパワーがあるのでは…という印象を受けています
ワラサ・鰤クラスではロックショアではMHクラスでも十分ではないでしょうか
緩まない!
特に印象強かったのが、スクリュージョイントの部分
継ぎ手をねじ込み式に入れれば緩まないという使用なのですが
釣り始めから終わりまで緩まない!
いつもだと数投したらチェックして、入れ込むのですが
それが無い!
変な不安が排除されたのは釣りに集中できるので、とてもいいですね
デザインよし!
これは、人による部分ですが
全体的な黒く、独特な光沢は気に入っています
グリップ部分の持ちやすさを考えたデザインは安心感がありいいですね
ガイド構成も最新のガイドを使用しているなど、全体的にハードながら未来的なデザインでカッコイイです
高いロッドには訳がある
このコルトスナイパーXチューンはハイエンドクラスのロッドです
いわゆる高いロッドになってきますが
高いには訳があり、アングラー側の不安要素を排除してある最高の仕上がりを約束してあるロッドです
今使っているロックショアロッドに不安があり、青物とのやり取りで制約が出てくるならハイエンドクラスという選択は大いにあるでしょう
この訳についての詳細は関連記事があるので参考にしてください
ショアジギを極めたい方には最高の1本になるのではないでしょうか
まとめ
ロックショアでは、その環境下であるが故の制約が多数存在します
特にルアーを飛ばす観点から見ると、圧倒的な飛距離はぜひ欲しいものです
飛ばす技術も身につける必要がありますが
加えて、飛ばす道具をい見直すと飛距離は伸びてくるでしょう
足場の制限されたロックショアならではの最高の仕上がりのコルトスナイパーエクスチューンはお勧めですね
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ