こんにちは、爪が伸びるのが速い気がする、たかっぺです
シーバスシーンでは欠かせないウェーダー
暑い時期用と寒い時期用でウェーダーを使い分けている方は多いのではないでしょうか
使わないウェーダーは長期保管になるわけですが
久しく見ると、カビだらけ…と、そんな経験はないでしょうか
あることを気にして保管方法をうまくしておかないとカビだらけになってしまいます
今回は、ウェーダーの長期保管についてお話していきます
釣り具を倉庫などに入れている方にはとてもお勧めですよ
ウェーダーはカビる!
ウェーディングをこよなく愛している方は、夏用・冬用とウェーダーを使い分けている方は多いのではないでしょうか
管理人もその一人で
夏用にはナイロン素地のウェーダーを使い、寒い時期には防寒使用のネオプレーン素材を使っています
使わない時期は、倉庫の片隅に邪魔にならないように保管するのですが
保管方法をちゃんとしておかないと、すぐにカビだらけになってしまいます
ただ入れておくだけが一番危険で、換気がうまくいかない倉庫などは特に注意が必要です
ウェーダーは吊るして保管がいいとされていますが
空気が循環出来ていて、尚且つ空調が効いている場所に限られます
釣り具を倉庫に追いやられたお父さん方に、今回の内容は朗報?になるかもしれませんよ
ウェーダーを保管する前に
保管前のウェーダーの掃除は、とても重要です
カビる原因は、人のアカなどの栄養と、湿気などの水分、暑さなどの温度、そして酸素と言われます
このうちの一つを完全に抑制出来ればカビは発生しないと言われます
温度と酸素は倉庫ではどうしようもないので
気にしないといけないのが人のアカ(栄養)と湿気になってきます
栄養については、保管前には徹底して洗うことが大切になってきます
以前に、ウェーダーの洗い方について記述した内容があるので参考にしてください
保管前は洗う・干すを繰り返して栄養になるものをある程度除去するようにしましょう
ちなみに、管理人は保管前にはウェーダーの洗い方を2回してから保管していますよ
なんとかしたい湿気!
栄養の次は、湿気をとにかくなんとかしたいものです
換気扇を付けるにせよ、倉庫の湿気対策にはお金がかかるものです
かといって、大量の湿気取り剤を置いておいても密閉性が悪い倉庫などではあまり意味がありません
本当は、部屋に釣り道具を置いてカッコよく釣り具に優しい環境で保管したいもの…
お子さんがいる家庭では、特に厳しくなりますよね
長期保管はケース+湿気取り剤が便利!
と、釣り部屋で嘆いても始まりません
湿気は待ってくれないですからね
重要なことは、ウェーダーだけ湿気から守ればいいのです
ここで、保管に必要なのが、ウェーダーを折りたたんでギリギリ入るケースが必要になってきます
ホームセンターで売っているようなクリアケースで十分なのですが
ポイントは、上部をフタできる物がいいでしょう
引き出しタイプのケースもありますが、取り出しにくくなるのでフタ付きのクリアケースがお勧めです
管理人が使っているのが、外形寸法で624(縦)×450(横)×227(高さ)の物で綺麗に折りたためばすっぽり入ります
ケースだけでは不十分で、このケースに湿気取り剤を入れることでカビから守ってくれます
ケースだけの幅の場所を確保できれば長期保管もしやすくなりますよ
湿気取り剤も期間があるので、こまめに取り換えるようにしましょう
ウェーダーの入れ方に注意しよう
先ほど、ウェーダーの入れ方について触れましたが
ウェーダーを折りたたんで長期保管する場合に気を付けなければいけないポイントがあります
それが、ブーツとの接続部を折らないようにすることです
折り目は長期保管すると癖つきます
その癖を無理矢理直して履くのですから、接続部に負担がかかり破れなどの原因になりやすいです
基本的にはブーツと素地の接合部は折り返さないようにしてウェーダーをたたむようにしましょう
カビが出てしまったら…
やはり、長期保管していると少しばかりカビることはあります
しかし、ただ置いてあるだけとでは、明らかに違いが出てきます
量に大差が出るので、長期保管をするときはケース+湿気取りが有効ですね
少しのカビがあった場合は、着る前に洗うことが一番です
もちろん、ふき取りだけで取れるならOKですが
素地内部まで入り込んだカビは取りにくいです
「カビなんてへっちゃら!」
って言う人はさておき
よくあるカビキラーで落とすことはできます
カビたところを直接噴射したり、塗ってみたりで大量の水で洗い流すとカビは取れますよ
ただ、素地にダメージがでたり、肌が弱い方にはお勧めできません
使用する際は自己責任でお願いしますね
まとめ
ウェーダーはシーバスシーンにおいて重要な装備の一つです
そんなウェーダーは使わない時期などは、倉庫の片隅に眠ることもあります
保管の仕方が悪いと、簡単にカビてしまうことがあり保管方法には気を付けたいところ
カビで困る前に、保管方法をきちんとして次回も心地よく着るようにしましょう
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ