こんにちは、アイフォン15プロを買っちゃった!たかっぺです
秋といえば、どの魚種も最高の釣果とおいしさが詰まって魅力の季節でもあります
オフショアジギングでも独特な太刀魚パターンで青物やサワラを釣るには面白い時期です
そんなオフショアジギングでもう一つの醍醐味が存在します
それが、太刀魚ジギングになります
青物の餌になりやすい指2~3クラスの太刀魚が面白いように釣れることもあり、秋の隠れた風物詩でいつも楽しみです
しかし、面白いように釣るには結構コツがいる釣りでもあるワケで
今回は、秋の風物詩の太刀魚を面白いように数釣りするコツについてお話していきましょう
秋の風物詩 太刀魚ジギング
毎年、10月頃になると鳥羽海域などの伊勢湾出口では太刀魚パターンによるロングジグを使った青物狙いが盛んになります
小型の太刀魚が集団で群れを成して、そこに大型の青物が突進してくるのですから一度パターンにはまれば大爆釣と10㎏クラスまでが狙えるのが面白いのですが
その太刀魚自体も数が半端なく群れており、青物も狙えて太刀魚も狙えるという状況になるのもこの時期の魅力です
中には、どちらかというと太刀魚メインの方もいるようで、管理人もとても楽しみにしているジギングの一つです
しかし、この太刀魚ジギングは入れ食い状態に近いのですが、中には全然釣れないという方もいるのも事実です
実は、太刀魚ジギングはパターンとタナとバラシ対策を意識すれば誰でも爆釣になるわけで、そのことについてお話していきましょう
オフショアジギングは数釣りが魅力
太刀魚と聞くとショアからのイメージが強いのではないでしょうか
ショアからダートで誘い食わせるのも、また面白いのですが
今回のお話はオフショアジギングでデイゲームの釣りになります
オフショアジギングで太刀魚を狙うためには、魚探で反応を見てポイントを選定し船長の指示をよく聞くことが大切
何といっても、魚探で探した太刀魚の群れは数が半端なく一投一匹も可能になるほどです
過去に僅か1時間ほどで大型クーラーの半分まで太刀魚で埋め尽くされたほど、面白い釣りものなのです
たくさん釣るにはコツが大切
太刀魚爆釣と言っていますが
釣る人は釣る、釣れない人は釣れないという極端な釣果もよく効く話です
ここで太刀魚を爆釣させるには、3つのポイントが必要で
それが、パターン・タナ・バラシの3つになってきます
それぞれもう少しお話していきましょう
パターン
パターンとは、その日のジグの動かし方になります
ジギングでは必須のワンピッチワンジャークですが、太刀魚の場合必ず必須というワケでもありません
タダ巻きやステイ等色々なパターンがある中で、その日の食いが良いパターンを探さないと釣れにくさも出てきます
基本的にワンピッチワンジャークで攻めていき、その緩急と反応なければタダ巻きをしてその日のパターンがどういうものなのかをまずは最初に知ることが大切です
タナ
ジギングでは一度ジグをボトムまで落としてから誘いあげてきますが
太刀魚の場合は、遊泳層のタナがある程度決まって泳いでいます
それを見つけることが2つ目のポイントで
このタナを見つける方法はただ一つで、船長の指示タナを守るということです
PEラインの色で判断したり、カウンター付きリールでタナを明確にすれば爆釣できることは間違いありません
バラシ対策
太刀魚は、青物みたく吸い込みバイトや突進するわけではありません
常に上を向いている太刀魚は、目線よりも上のベイトに反応しベイトを噛み切るようなバイトをします
しかも、餌を取るのがやたらとヘタな魚です
その為、どこの部分でも必ずフックが刺さるようにすることが太刀魚ジギングの特徴で
必ずリアフックに大型のトリプルフックを付けるようにするのがバラシ対策なのです
この対策をしていないと、太刀魚がいるのに釣れないやリーダーが噛み切られることも発生するので注意しましょう
またリーダーの補強も忘れてはいけません
カミソリみたいな歯で10号のフロロでも一瞬で切られるほどの切れ味です
その為、20号を30㎝程継ぎ足しておくか、ワーヤーリーダーにするなどの対策は必須です
ジグはショートとロングを用意
世の中には太刀魚専用ジグというのがあり、それを使うと確かに太刀魚の興味を持たせてくれるので持っているといいでしょう
しかし、正直言うとジグは何でもいいような気がします
基本的に、150gのショートジグでカラーはシルバー系やアカキン・緑金をよく使います
ジグも中古で揃えるやすいジグを使っています
肝心なのは、タナを明確にしその日のパターンを先に見出すことを優先しましょう
後は、周りをよく見てよく釣る方のジグのカラーや動かし方をマネするといいでしょう
ロングジグも使ってみよう
実は太刀魚ジグングではショートジグだけではありません
中にはロングジグを使って釣果を上げている方もいます
太刀魚は共食いの習性があります
ロングジグが自分より小さい場合によくバイトすることがあるので、ショートジグでバイトが薄くなってきたときなどに試してみましょう
太刀魚の歯には気を付けて!
太刀魚が面白いように釣れだすと、釣り人は忙しくなってきます
太刀魚を外してすぐにジグを投入
そうすれば多くの太刀魚を釣ることができますが
そんな中で注意したいことがあります
それが太刀魚に噛まれることです
あの鋭利な歯に噛まれればどうなるものか…噛まれればわかるさ!というワケではなく
鋭い刃物みたいなので、血が止まりにくくなります
血を止めるためにはずっとタオルなどで圧迫止血を行わないと血が止まらず、それだけで時間ロスになってしまいますし、テンションがた落ちしちゃいますよね
必ず、太刀魚は魚ばさみを使い、フックはペンチやフックリムーバーで外すようにしましょう
まとめ
アー今日も青物ダメだったか…
「今から残り時間太刀魚ポイントに移動します」
その言葉で果然とやる気が出るのが、秋口の伊勢湾の真骨頂
太刀魚入れ食いも夢じゃない、お勧めなフィールドが鳥羽海域になります
そんな太刀魚を誰よりも釣るのは、パターンとタナとセッティングをしっかりして挑みましょう!
でないと、せっかくの爆釣がボウズになってしまいますよ
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ