こんにちは、悩みが多すぎて夜しか寝れません たかっぺです
先日オフショアに行ってきましたが、6月初旬なのに暑さでやばさを感じました
これから7月・8月とどうなっていくのでしょうか?
夏のオフショアでは熱中症にかかりやすい環境です、気温・湿度も陸より過酷な環境なので対策はしておかないと帰港後に体調を崩すことになりますよ
夏のオフショアで欠かせない酷暑対策についてお話していきましょう
全方位やばい夏

最近の酷暑は体力がある方でもやばい暑さです
それが、海上ともなるとその暑さは下からの照り返しも加わり、過酷そのもの
毎年オフショアに行く度、最近の暑さは陸よりもこたえます
影のない船上、風がない時間帯、下からの照り返し、むせかえるほどの湿気
それで釣れなければお金を払っての拷問
そんな夏は日光を浴びないように工夫するしか逃げ道がないのです
照り返し対策が重要

海上では日光と同じように照り返しの対策も必要です
照り返しは太陽光の反射です
ただ日焼け止めを塗れば夏は快適!というレベルの話ではなく
きちんと光と熱の対策をしないと、熱による体のだるさと光による目のごわつき…最悪は意識レベルの低下につながります
そのためには肌を直接光にあてない工夫が大事ですが、そんなことをしたら熱でダウンしちゃいます
熱から光から身を守る対策を是非覚えておきましょう
やばい夏の必須の熱対策

対策といってもどんなものが必要かを細かくお話していきましょう
ポイントは、専用装備を常に着用しておくということ
水分や塩分補給は必須なので、それ以外の項目です
偏光グラス(UVカット)
釣り用の偏光グラスは絶対必須です
偏光レンズが海面のぎらつきをカットしてくれて乱反射による視界のぼやけや目の疲労を大幅に軽減してくれます
そしてレンズにはUVカット機能があること、紫外線から目を守ってくれるので偏光レンズ+UVカット機能は必須です
安い物でもいいのかというと、そういうわけではなく
偏光レンズとUVカットフィルムを重ねて複合してくれているものもありより信頼できるものが長く安心して使えます
UVカットフィルムを張ってあるものだと、いつの間にかフィルムが機能していなかったりするので注意が必要です

フェイスカバー
下からの照り返し対策で重要なことは光と熱を直射日光と同じように守ることです
ただのぎらつきだけに感じますが、その反射光は太陽光をそのまま反射しています
上からの熱は帽子などで防ぐことはできても、下からは油断していると熱中症を引き起こしかねません
一番守りたい場所は首元と顎下
太い血管を暑さから守るためにフェイスカバーなどで、光と熱を遮るようにしましょう
吸水速乾タイプの薄手のUVカット機能が付いたフェイスマスクが理想ですね

ネッククーラー
首に直接巻き付ける保冷剤
酷暑は絶対にしておきたい画期的アイテム
フェイスカバーと併用すれば、めっちゃ気持ちいいです
保冷剤が溶けるのが速いので、予備をいくつか持っておきましょう
保冷力抜群のクーラー
魚を入れるクーラーボックス意外に自分の食料を保冷しておくためのクーラーは必須です
安いクーラーボックスでもいいですが、シマノやダイワのほうが圧倒的に保冷効果が高いので、少ない容量のものを持っておくといいですね
安いものだと、直射日光に当たっているだけで急激に保冷力がなくなります
ラッシュガード(上下)
肌を出さずに涼しくなる方法がラッシュガード
吸水速乾性能と限りなく薄手でUVカット機能が付いたものが絶対必須です
半袖・短パンで酷暑の中オフショアをしに行くと、後悔しか残りません
少しでも風が吹けば、意外にも涼しいですよ
空調服
最近では水礼服もあるので試してみてもいいと思いますが
直接風を衣類の中に入れるので汗をかいていたら結構涼しいですね
あるのとないとでは全然違うのでお勧めですよ
スポーツ飲料は適量を
水分補給だ!とスポーツ飲料をラッパ飲み
間違った飲み方ではないですが、逆に体を疲れさせてしまう要因です
ほとんどのスポーツ飲料は糖分と塩分が大量に入っています
500ml程度をゆっくりと1日かけて飲むなら都合がいいですが
1ℓや2ℓを暑いからと言ってガブのみすると、血糖値が急上昇して後にだるさを覚えます
こまめな水分補給をする場合はミネラル豊富な麦茶などが一番よく、茶葉の濃いお茶などは利尿作用が高いので水分の吸収を頻繁にしなくてはいけません
よく見るスポーツ飲料水ですが、間違った飲み方をすると糖尿病の危険もあるので注意が必要です
まとめ
今年もくそ熱い夏がやってきました
もはや35度は当たり前の数字です
この時期のオフショアは過酷そのもの…でも魚は釣れる
だから頑張っていきたくなってしまう
でも、適切な対応をしていないと船上でぶっ倒れることにもなります
しっかりと暑さ対策をして夏を楽しみましょう