こんにちは、どんどん寒くなってきましたね、でも冷たいアイスコーヒーは大好き、たかっぺです
今回は、シーバスルアーの中で長年愛されているルアーでペニーサックについてお話していきます
その動きと飛距離で高実績のルアーで、手に伝わるルアーの巻き心地と遠くに飛ばせる内外形状でシーバスをこれからする人にはお勧めのルアーの一つです
ランカーの実績も高く、アングラーを引き付ける魅惑のルアーは皆さん持っていますか?
往年の名作ペニーサック
名作中の名作と言ってもいいでしょう
シーバス用ルアーとしてハルシオンシステムから発売しているペニーサックは、長くシーバス界に君臨しているルアーです
特徴的なのは、この顔の部分でして
大きく口を開けてベロをだして、かわいらしい顔つきが印象的ですよね
一見トップウォーター的なルアーかと思いきや、ベロがリップの役割をして水噛みをよくしてウォブンロールを発生するミノー系でして
攻略レンジはタイプによっても違いますが、表層下約50㎝とシャロ―でも使えるタイプもあり対応で泳層を攻略できる魅力的なルアーです
シーバス用のルアーは年々いい製品が出回る中、ペニーサックのゴトゴトとした音しか反応しない場合があり、多くのでかいシーバスの実績高いルアーです
その泳ぎはナチュラル
このルアーは巻いてくるとゴトゴトと音がして振動が手にくるほどタイトなウォブンロールかと思いきや、実際のスイム姿勢はナチュラルウォブンロールでして
見た目や操作感とは異なり、食わせに特化しているミノーと思った方がいいでしょう
ペニーサックには99㎜と140㎜のサイズがあり
99㎜はどんな場所でも使えるオールラウンダーで、河川でのドリフトも操作性がいいので使いやすいルアーです
140㎜はその大きさから、落ち鮎やコノシロパターンに特化したモデルでして、サーフなどの大場所でも飛距離が出るので波が穏やかな時でやや浅い場所では先発的な存在です
大型フックを装着していてランカーを想定した作りで、このルアーの波動なのか大きいシーバスがよくかかります
進化しているペニーサック
サイズだけではなく同じ140㎜でも3種類あり
・ペニーサック MOKKA
28gのシャロ―に特化したモデルで、約50㎝のレンジを攻略する為に作られています
このモデルはウェイトの戻りが速くすぐにルアーが立ち上がるため水平姿勢を維持しやすいく河川での流しの釣りに特化しています
落ち鮎では欠かせないルアーの一つです
・ペニーサック 初代
32gで50㎝から1m弱のレンジを攻めることができ、しっかりと水を噛み泳ぐので足場の高い場所やサーフでの使用が多く、特にコノシロベイトに特化したルアーです
春先のコノシロパターンとサーフのコノシロパターンには最適です
・ペニーサック tungs10Φ
35gでタングステン内蔵の飛距離を求めるモデルになっています
少しでも飛距離を稼ぎたいサーフと向かい風でも飛距離を出したいときにはこのルアーの出番です
磯のヒラスズキにも使えるので重宝しますよ
シーバスで長く愛される理由とは
長年愛されているルアーの魅力はやはり、その独特なシルエット
一見シーバス用なのか?と思わせるような形ですが、飛距離と水噛みが抜群にいいので使いやすいのが正直なところ
かわいらしい形も愛用されている理由なのでしょうか
また、巻きの重さと波動の伝わる感触が釣りをしている感が出て、初心者にも使いやすいのが特徴でして
初心者の方で大型シーバスを手にしたいなら、迷わずこれをお勧めします
初心者の方でも楽に扱えて、長くシーバスをやりこむうちに新製品がいくら出ようとも、この動きと操作感から手放せないルアーですよ
管理人も10年以上愛用しているルアーで、購入して朝から晩まで投げ続けていた記憶があり思い出深いルアーの一つです
コノシロに狂うシーバスには効果絶大
このルアーのコンセプトでコノシロパターン最強とうたわれています
その名の通り、コノシロパターンでは信頼のおけるルアーになっています
140㎜というサイズ感と、飛距離を出せることと扱えるロッドの幅が広いことが言えます
コノシロ用のルアーは大きくて重いのが多いですが、投げれるロッドが制限されてきまして、それなりの道具を揃えなければいけません
ペニーサックならバーサタイルロッドであるML・Mクラスでも十分に投げれますしランカークラスでも十分にやり取りは可能です
コノシロパターンで狙いたいレンジは表層~1m程度のレンジを初代を使えば、このレンジ攻略が簡単に出来て戦略が立てやすいので先発で使います
*コノシロは~1mが遊泳層とは限りません
このレンジにコノシロがいるのであれば、あとはルアーを一定の速度で巻きシーバスを誘うだけですので釣りに集中できるので重宝しますよ
過去には、初代を使って一晩で70UPを12本釣り上げたこともある思い出深いルアーです
爆発力のあるルアーはこれがあるので手放せないですよね
コノシロパターンにつては関連記事があるので参考にしてください
流しやすい形状は落ち鮎パターンに最適
落ち鮎パターンで釣るには、流し方で決まる場合が多いです
流すというのは、ただルアーを浮かべているだけでして流れに対して直線的に流すのがコツになってきます
その流しを簡単にしやすいのがMOKKAになってきまして、素早い立ち上がりがルアー姿勢を水平にしてくれるので着水後はわずかにロッドを煽りウェイトを戻して流すだけです
落ち鮎パターンには色々なルアーを使って流しますが、流れがやや緩い状況で使うと効果的ですよ
落ち鮎については関連記事があるので参照してください
サーフでは必須ルアー
サーフなどの大場所でも頻度は高いルアーです
色々な、ミノーで攻めるサーフではシルエットがベイトに近いものをよく使用しますが、あまりベイトシルエットでないミノーのペニーサックを使っている人が少ないのかバイトが多く出る時があります
飛距離とそのシルエットでランカーシーバスの捕獲情報も多いのも事実です
特にコノシロが絡むサーフでは威力絶大ですので持っていると安心できるミノーですね
まとめ
往年の名作ルアーのペニーサックについてお話していきました
過去に大型のシーバスを数多く釣らせてもらった思い出深いルアーでして
誰でも簡単に、レンジ攻略できるので初心者には特にお勧めしたいミノーになってきます
違和感ある形ですが、使えば納得のペニーサック
まだ持ってない人は揃えてみてはいかがでしょうか
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ