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アフターシーバスが入れ食い!?鳥羽のシーバスジギングについて

こんにちは、スタッドレスタイヤが3年目のたかっぺです。

1月頃からポツポツと始まるシーバスの産卵期ですが

産卵場所として伊勢湾で有名な場所と言えば、伊良湖沖や鳥羽沖でして

毎年、大型の個体が産卵にやってきます。

産卵後のシーバス目当てに多くの方がシーバスジギングに来られまして、名物みたくなっています。

今回は、鳥羽沖でのシーバスジギングについてお話していきます。

季節限定シーバスジギング

シーバスは10月後半から3月中旬まで産卵期(若干の時期の変動はあります)でして

産卵場所は鳥羽湾の水道付近と言われています。

関連記事がありますので参照してください。

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産卵後のシーバスは体力を回復する為に鳥羽湾の豊富なベイトをたらふく捕食します。

だいたい12月後半くらいから鳥羽ではポツリポツリとシーバスが釣れはじめまして

この時期を狙って、ジギング船でシーバスを専門に狙う様になってきまして

鳥羽で釣れるシーバスだからトーバスと名付けられるほど名物の釣りものです。

シーバスのベイトは何?

この時期のシーバスのベイトとなるのが、小型のベイトでして

サッパやカタクチイワシなどの小型ベイトを捕食しています。

鳥羽湾のシーバスポイントでは、魚群探知機が真っ赤になるほどでして

ジギング船の船長は、このベイトの状況でその日のポイントを決めています。

そして、魚群探知機のベイトの反応に変化があると…

「立ち上がっていますよ!これは釣れるよ!」

と船内放送で言ってくれます。

この時に釣れるシャクリをすれば、高確率で釣れたりしますよ。

シーバスの食いは潮次第

実は、近年シーバスジギングでの釣果は落ちてきています。

この時期になると風がある程度よけれる湾内で釣りをするため、連日ジギング船やプレジャーボートで賑わいまして

メタルジグで誘うのですが(誘い方にもよりますが)、スレてしまって中々口を使ってくれません。

特に、ランカーサイズや大型シーバスはその傾向があります。

しかし、大潮3日目や大潮後の中潮など潮の変化が大きくて落ち着きがある時に食いが大きくなるようで

常連さんは、この日を狙って予約を入れたりします。

一昔前の連日シーバス大爆釣はなかなか遭遇しませんが、潮を読み変化を読めれば爆釣するかもですね。

シャクリは繊細で丁寧に

そんなシーバスジギングですが、誘い方を繊細で丁寧にしないとバイトがありません。

青物などの誘いはベイトが逃げ惑う姿を、メタルジグで激しくシャクリ演出しますが

シーバスの誘いは、まったくの真逆でしてメタルジグがあまり動かないようにシャクリ誘っていきます。

これには、ある程度の誘いのテクニックが入りまして

ロッドをわずかにシャクリ、リーリングだけでメタルジグを誘うような感じでして

とにかくゆっくりの誘いで、よたよたと泳ぐベイトを演出するのがシーバスジギングでシ-バスを釣る為のコツになります。

シャクリ誘う方法は以前に記述があるので参照してください。

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よく釣られている方がいれば、シャクリのリズムとロッドの位置やメタルジグは何を使っているのかを盗み見るのも有効な手になってきますよ。

またタックルもライトクラスの中でも、よりライトなものを使って、ラインも細くリーダーも細くなってきます。

外道は10㎏クラスの鰤

シーバスジギングをしていると、よくひったくるようなバイトがあります。

この正体は、でして

ベイトが豊富なところには青物の回遊もあったりするものです。

タックルはライトクラスでラインも細いと鰤クラスは取るのが至難の業になります。

ドラグ調整がカギとなり、弱すぎれば走られて取り込めませんし、閉めすぎるとラインブレイクします。

また、周りの方のラインと絡まったりします。

すぐに船長さんから、仕掛けを回収してくださいとアナウンスがあれば従いましょう。

ラインが絡めば、しばらくは釣りができませんよ。

この時期のシーバスはおいしい

この産卵後のアフターシーバスは、ベイトをたらふく食べており、脂も程よく乗り大変おいしいです。

旬は夏ですが、この時期のシーバスは旬以上の身質となります。

常連さんは、この時期のシーバスしか食べないというほどでして

管理人自身も、この時期はシーバスジギングを楽しみにしていて、釣れると必ず持ち帰ります。

釣り上げてすぐに脳〆と血抜き、神経〆をしまして

家で頭と内蔵を取り、余分な水分を取るようにペーパーなどで巻き1日~2日熟成させお刺身で食べると絶品ですよ。

もちろん、塩焼きやフライでもOK

管理人一押しの料理はみりん干しです。

この時期のシーバスが釣れたら、必ずみりん干しを作るほどでして病みつきになりますよ。

まとめ

寒ブリシーズンが落ち着くころに、シーバスジギングが始まります。

このシーバスジギングはタックルバランスとシャクリがあっていないと、釣れる釣れないの差が大きく出まして腕の差がはっきりわかります。

ジギングの鍛錬にはもってこいのシーバスジギングを試してみてはいかがでしょうか。

食べてよし!釣ってよし!の鳥羽のシーバスジギングを堪能ください。

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ

 

 

 

 

 

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ABOUT ME
takape
伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。