こんにちは、夜中の道路工事がうるさくて寝付けないたかっぺです
今年も鳥羽の寒鰤も激熱です!
連日鰤の釣果も上向きで、青物も多く鳥羽に入っている状況で、日によっては乗船者のほとんどの方に青物の釣果があるほどです
これは、行くしかない!ということで、予約を入れて釣行しました
今回は、鳥羽寒ブリ釣行記をブログに記述していきます
パターンを掴めば連発ヒット!
キャスティングヒート釣果情報より引用
どの海域でも言えることがありますが、それがパターンと呼ばれるジグの種類やシャクリ方で青物をヒットさせる方法で
このパターンが少しでも違うと、まったく釣れない…状態が出てしまうわけです
ジギングでは、まずこのパターンを最初に掴む作業から入ります
その時の潮の状態や、魚探の反応、海水色などの総合判断で決めていきます
時には、船長さんから
「早巻き早巻き!」
と、答えもくれる時があるので、シャクリのリズムやジグを交換したりして早めにパターンを成立させた人から次々と青物をヒットさせることができます
このパターンがジギングの全てとも言っていいくらい重要です
色々なシャクリのパターンを持っている方や、その海域に精通している人ほど鰤のヒット率が高いと言えるでしょう
このパターンを最初に掴みよく釣る人ほど釣りがうまい人になってきます
当日の状況について
今回お世話になるのが、鳥羽ではよく利用させてもらうキャスティングヒートにお邪魔しました
釣りに行く前日と前々日はかなり風がきつく船が出ていない状況で、荒れ後の爆食いを期待していました
当日は風は少し残るも晴天で凪の状態で釣り日和!
満員御礼の状態です
潮は小潮で、上げの時間帯と潮が緩むタイミングと下げ潮が効いてくるタイミングが時合と踏んでいました
前日の船長の連絡では、例年この時期の特徴ではショートジグをメインに使っていくのですがロングジグもいいとのことでロングジグ用のベイトとスピニングとライトジギング用のタックル計4本をもって乗船します
タックルセッティングは完璧に
3日くらい前より、リーダーを編み込みなおしPEラインも巻き直し、万全の状態で挑みます
鰤はヒラマサよりも引かないですが、ライトタックルで挑む場合も多いので、少しのタックルセッティングミスが命取りになります
ドラグはいつも船上で調整します
最近は慣れたのか、ドラグチェッカーはあまり使っておらず感覚であわせていきます
最初は強めでガッチリフッキングをさせることを意識し、距離が近づくにつれドラグの設定を弱めていく作戦です
当日の釣り座は
管理人はミヨシ大好き人間です
誘いの自由がきき、操作している感じが堪らないからです
又、ミヨシは青物がいるであろうポイントに最初に侵入できるのでヒット率の高い場所の為、開いていたら必ず入ります
キャスティングヒートは人気の遊漁船で、遠方より来られる方も多いですね
その為、釣り座は平等にするためにくじ引きで行います
運がよく2番目にくじを引いたのでミヨシの右舷側に釣り座を構えます
ロング・ショートジグでも食う気配むんむん
出航してからの釣り場までは約20分
色々なことを考えてながらジグをセッティングしていきます
ロング用タックルには、鳥羽海域では必須のリスキー1のグローヘッドを、ショート用のタックルにはTGベイトのアカキンをセット
ポイント近くの海水色をよく見ると、透明度はあるも若干濁っている感じです
このような状況の時はナチュラル系というよりはアカキンや緑金がいい場合がありますね
ポイントに到着すると、魚探にはものすごい反応が出ています
すかさず船長から
「ベイト反応がすごいよ!青物おるよ!早巻きでリアクションで食わせて」
との指示あり!
ベイトもカタクチイワシが多いとの情報もあるので、ショートジグを投入
ワンピッチワンジャークの早巻きで誘いあげます
最初はパターンがあわないのか、シャクリのリズムやシャクリの幅を微調整していましたが…1秒間に2回ほどの早いリズムで誘うといきなり…
ドンっ!
まるで根がかりのようにロッドが動きません
よっしゃー!出よったー!と思いながらも鰤確信!
しっかりと2回合わせてフッキングを確実にしてやり取りは、少しゆっくりのファイトで無事ランディング
ライトタックルだとドラグ設定がカギなので、時折調整しながらファイトが功をそうしましたよ
周りをよく見ると、連鎖反応があったのか鰤クラスを釣っている方もいました
鰤を脳天締めと血抜きをして、すぐに次を狙うためにしていきます
鳥羽の海はタングステン強し
やはりこの日は高活性でした
しかし、シャクリのリズムをつかんだ常連の方のヒットが多い状況です…
同じようにシャクリのリズムを同じして、続いてヒラメをゲット!
この時に釣れている方の特徴がダイワのTGベイトのヒット率が高い状態でした
鉛製を時折混ぜるも反応が薄く、タングステンを中心に誘っている方のヒット率が高かったです
鳥羽の海はもはや定番中の定番になるので、高いジグだけど持っていないと始まらないジグなので、鳥羽では必ず持っておきたいですよね
時間が経つにつれバイトが遠のく
最初のプチ時合が終わったかと思うと、少し沈黙の時間になってきます
ここで、終わったのか…と思ってしまうと、チャンスは逃げていきます
ここで、少し濁り気味だった海水色が、透明度を増していることに気付きカラーをTGベイトのブルピンに変更すると…
先に交換していた隣の方にヒット!
連鎖を狙うも配当ならずも、カラーとシャクリがあっているのかジグを追っている状況
すかさず食わせの間を入れるとバイト!するも惜しくもフックアウト…
こんな状況がしばらく続いて、昼前に潮代わりを迎えます
ここからが、やばい反応になり連発バイトの状況に一変してきました
ポイント移動し強烈反応!
昼前に潮止まりになると、すかさず船長がポイントを変えます
大型の鰤が乱舞するという湾入り口に船をつけ、しばらくすると強烈反応!
ここから、連発バイトになってきます
と、その前に朝の海水色に似ていることから再びアカキンに変更
水深も今まで70mラインが多かったのですが、80m~90mラインで狙っていきます
水深が深くなると、ジグの動きが悪くなるため少しふり幅大きいいワンピッチワンジャークに変えると…絡みつくようなバイト多数!幾度か誘うと…
ドンっ!
上がってきたのが、たまによくあるジグの奪い合いで2匹同時針掛かりのワラサと喧嘩鰤!
さすがに重くてファイトが時間がのかかりました
シャクリのパターンを掴んだ人だけヒットしている状況
実は、このすごい反応の時点でも釣れていない方もいました
結局釣っている方は、パターンを掴んだ常連さんに軍配が上がっていました
ミヨシ側ではよく釣れる状況に間違いないのですが、鰤はいないわけではないので、やはりシャクリによることになってきます
船長さんが色々アドバイスしていますが、コツを掴むのは少し難しい状況かもしれません
こんな時に、よく言うのが
「釣れている人のマネをしろ」
といいうのがジギングの鉄則です
真似だけではなく、細かいところまでよく見て聞くのが、釣れる近道になってきます
管理人も今まで悔しい思いを幾度もしてきましたが、人に聞くや船長さんに聞くなどして色々なパターンを掴んでいきましたよ
釣果は…
キャスティングヒート釣果情報より引用
14時くらいになると、アタリも遠のく感じだったので、納竿になりました
さて、今回の釣果は…
90㎝ 7.6㎏と80㎝ 7㎏の鰤(喧嘩鰤含む)2匹、ワラサ4匹、ヒラメ1匹でした
バラシも3回あったので、少しふがいない釣果になってしまいました
船長さん曰く
「あの反応ならもっと釣って当たり前!」
と言っていましたが…
2021年の新製品も注目
今回、釣果以上に気になっていることがありました
同じくミヨシの左舷側に乗られていた方が、ダイワのテスターの方でこの春発売のジギング用リールをテストで使っていました
ジギングファンなら一見の価値あるリール、まじまじと見て色々お話を聞くことができてよかったです
あの配色と巻き心地は、なんとも言えずカッコイイですね
男心をくすぐるとは、まさにこのことです
この度出るダイワのジギングリールを店頭で見かけたら、じっくり見て触ってください
実際に釣りをするともっと良さが分かるでしょうね
ほしい―!!
新型コロナウイルス対策も完璧に
新型コロナウイルスの蔓延について、これからも乗船される方には対策を徹底していただきたいです
鳥羽や志摩では、医療体制が大きな地区に比べて貧弱です
しかも、高齢の方も多いのが現状です
近距離での会話はマスクやフェイスシールドの徹底、密を避けるためキャビンの出入りはしない、体調が悪ければ乗船しないなどの措置の徹底をお願いします
一人一人がよく考えて行動することが何よりも大切です
皆さんの善意で釣りはできますので、何卒よろしくお願いします
まとめ
鳥羽の寒ブリが賑わってきた時点で、今回天候に恵まれて乗船することができました
寒ブリを2本釣りましたが、やはりよく引きますね
あの引きを味わうことが何よりの幸せ…
まだまだ続く、寒ブリ乱舞に是非一度は行ってみてはいかがでしょうか
腕に覚えがある人は、是非お越しください
そこでパターンを掴んで沢山釣れたら、さすがの一言です
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ