こんにちは、市販のウナギをおいしく食べるにはフライパンで酒蒸しにするとおいしくいただけます、たかっぺです
気温上昇で夏らしくなってきましたね
この時期くらいから、面白い釣りものがたくさん出てきます
その一つにタイラバがあるのですが、バイトを逃したりすぐに離してしまったりと難しさが目立ちますよね
そんな中、よく釣れると話題の中井チューンがあり、管理人も好んで使うネクタイがあります
今回は、タイラバネクタイの中井チューンに焦点を当ててお話していきます
タイラバネクタイの種類は多すぎる…
タイラバのネクタイの種類がありすぎて何を使っていいか分からない…という悩みは多いのではないでしょうか
タイラバはヘッド・スカート・ネクタイ・フックの構成で非常にシンプルなので、その日にアジャストできていないとバイトすら拾えないことも
特にネクタイに関して言えば、今や様々な種類とカラーがありその組み合わせは難しい限りです
一つ一つ試していては、まったく釣りにならず高い渡船代を捨ててしまうようなものです
そんな中、船長さんに進められてから釣果に恵まれるネクタイが存在します
それがダイワの中井チューンになります
釣れると話題のネクタイについて、もう少しく詳しくお話していきます
タイラバネクタイはバイトさせる重要なアイテム
中井チューンを紹介する前にタイラバについて理解しておきたいことがあります
タイラバの中で、鯛が口を使う重要なアイテムはネクタイです
その揺らめきと水流によって鯛は甲殻類や小魚と思って捕食行動をしていきます
その日のベイトは何か、海水色はどんな色かなどで使うネクタイを絞り組み合わせてバイトに持ち込みます
簡単に言えば、ネクタイが鯛の好みに合っていないと無視されます
それほど、タイラバの中で口を使わす重要な部分なので何でもいいはご法度なのです
タイラバヘッドについて
ネクタイだけのお話の内容ですが、タイラバのヘッドの部分についても考えておかなければいけません
タイラバは着底させてから巻き上げで誘う釣り方です
その為ににヘッドは重りの役目が重要視されていますが
その独特な形から、ネクタイの水流に変化をもたらすものとして考えましょう
また、鯛にタイラバの存在を気付かす為にはヘッドのフラッシングや独特な動きが必要不可欠です
又、ネクタイのカラーと同様にヘッドもカラーチェンジしていくのがセオリーです
以前にヘッドについての記事があるので参考にしてください
アピールしすぎても・しなくてもダメ
そんなタイラバで捕食に携わる重要なアイテムのネクタイはアピール力を優先しがちです
しかし、あまりにも大きく動くものは鯛は逆に警戒心を抱いてしまいます
鯛の活性が高くない状況で、アピール力を高める太いカーリータイプのネクタイは鯛にとって食欲をなくしてしまうでしょう
逆にアピール力が少ないストレートネクタイ一転掛けはフラッシングで鯛は寄るものの、ただの動いている物体にしかみえなく興味だけになってしまいます
この中間のバランス作りは結構難しいです
そこで、ネクタイは幅が狭く細身で尚且つアピール力が十分なるものが必要になるわけです
中井チューンはネクタイの救世主
少し大げさな言い方をしていますが
この中井チューンが無かった状況でのタイラバは、時合を逃すとタイラバ終了になっていました
ネクタイのカラーやアピール力を色々変えても、太いネクタイがある以上釣果が乏しかったです
しかし、進められたまま中井チューンを使うと…
状況が好転したことがあり、クーラー満タンになったり大鯛と巡り合ったりと釣果が上向きの釣行が目立ってきました
今では、他のネクタイは使わず中井チューンで付け替えをしていますよ
ネクタイの基本のお話
そんな中井チューンのネクタイですが
どんなカラーや種類をどのように使えばいいかは、その日の天候や海水色で決めています
ネクタイの種類やカラーについてはよく迷うという方も多いのではないでしょうか
そんなときに軸となるのが、海水色・天候・ネクタイのストレートorカーリー・ベイトの種類の3つを軸として考えていくのが望ましいです
その前にタイラバでは基軸となるカラーが存在し、そのカラーをベースにしています
オレンジが代表的なカラーで、オレンジを基軸にネクタイセットで考えていきましょう
海水色
海水色でネクタイのカラーを変えることは結構あります
透明度が高い澄潮、潮濁りで緑かかった潮、雨後の茶色い濁り潮などがありますが
このような時は、オレンジを外して別のカラーを選択するか、オレンジ+他のカラーにセットするかになってきます
オレンジ一色だと澄潮などではアピール度が高すぎて違和感を与えてしまい食いが悪い状況になってきます
澄潮や緑かかったか海水色では、グリーン系のネクタイがいい時がよくあります
雨などで茶色い濁りの状況では、よりアピールさせるためにブラック・チャート・グロー系でセッティングをしていきましょう
この海水色はポイントに到着するまでわかりません
最初からオレンジ系をセットするといきなり交換してしまうことがありますので、あらかじめ情報が無い時はポイントに到着してからタイラバのセッティングをするのがいいですね
天候(マズメ)
晴れの時や曇りの時でもタイラバのカラー選択は違ってきます
晴れている時は定番のオレンジをセット(海水色にもよる)しますが
曇りの時などの光量が少ないマヅメはレッド系やゴールド系が効果的です
水深が深い場所でのタイラバは光量不足の関係でレッド系を選択します
よくするセッティングとして、レッド+ゴールドのネクタイをセットしたりオレンジ+ゴールドをセットしたりしますよ
単色攻める時場合もあれば、違うカラーを織り交ぜて使うこともありますよ
これは、その時のバイトの状況で変えていきます
例えば、オレンジ一色でバイトが無いと、カラーアピールが強すぎるのかレッドを織り交ぜてみたりします
ストレートorカーリー
ネクタイは基本的に水流でうねり波動を出してバイトさせます
強い波動の方が食ってくる場合もあれば、微波動の方が食ってくる場合もあります
ストレートネクタイはこの波動が弱いもので、カーリーネクタイは波動を強く生み出す物でアピールを高めます
特にポイント到達後は鯛の活性をいるためにカーリータイプは最初の数投によく試します
波動高い→波動弱めていく作戦をよくとったりします
ベイト
ベイトによるネクタイのカラー選択も重要です
管理人がよく通う鳥羽海域では、よく梅雨時期くらいからシラスがベイトとして成立してきます
この時に使うのがクリア系のネクタイを海水色や天候に合わせてセットしたりします
得にシラスをベイトとしている時はこのクリア系は入れておくとバイトが増えてくるので是非入れておきたいカラーですね
実は、オレンジが基本のカラーとなる所以はベイトがエビや沖アミの時に有効だからと言われています
ベイトが何なのかは船長さんによく確認するといいですね
日ムラがある日なんかは、無難にオレンジから攻めることもありますから
スカートはいるのか
タイラバにはスカートもネクタイ同様に扱われます
スカートはフックを隠す効果とボリュームを出してアピールする効果があると言われます
しかし、中井チューンにはスカート設定はありません
ネクタイだけで十分な釣果を出していますし、ネクタイが命の中井チューンでは必要ないですね
実は結構賛否両論あるものなので、難しいところではありますが
特に鳥羽海域では、最近ではスカートはあまりつけていない方も多いのではないでしょうか
セットで売っているネクタイは優秀
ここまで、色々記述しましたが
一つ一つネクタイを購入して付け替えることもいいのですが
中井チューンのセット装着済みのネクタイは結構店頭で見ます
ネクタイの交換は揺れる船内でするには、ちょっと難しい場合があり船酔いの音にもなるので先日までにいくつものパターンを想定して作るか、あらかじめ既製品を購入するかした方がいいでしょう
船酔いすれば、タイラバは一点を見つめる釣りです
余計にひどくなる場合がありますよ
分からない時は船長さんに聞こう
記述した内容の中で、海水色がありますが
よくわからない状況もあります
こんな時は、船長さんに聞きましょう
一番知っている人で、一番相談に乗ってくれる人なので気軽に相談してみましょう
初心者の方がよく聞くと思いがちですが、ベテランほどよく聞きます
潮の色やべイトなどは船長さんしか知らない情報が多いので、聞いてから釣れだしたなんてことは結構ありますよ
パターンを早く見つけることが第一
船長さんに聞くもう一つの理由は、早くその日のパターンを見つけることです
パターンを見つければ、後は巻きの仕方を統一するだけです
よく釣る人は、その日のパーンを最初に掴んだ人で、そのパターンが何かも船長さんとの情報によるものも多いのです
又、パyターンにはまっている人をよく見ましょう
同じ仕掛けにセットして、同じ巻き速度ですれば後はバイトを待つだけです
自分の世界に入るというよりも、周りで釣れてる人がいればそれに合わせるというのもこの釣りでは必要なのですよ
まとめ
管理人がタイラバをするときにネクタイは中井チューン一択で釣りをします
実際にたくさん釣れたこともあり、中井チューンのネクタイが無いとタイラバが始まらないと思っています
細身のネクタイが生み出す効果がこんなに高いものかは、使ってみてわかってくると思います
是非お勧めなので使ってみてください
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ