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メガバス「鬼丸」インプレ!メタルバイブの弱点を克服した最良鉄板バイブ

こんにちは、暑すぎるので夏(なつ)を熱(あつ)と呼びます、たかっぺです

ずっと注目していたルアーで、メガバスの”鬼丸”が発売されました

自分のホームである伊勢湾奥の港湾や河川用に12gと20gを購入して早速シーバスゲームへ

シーバスはネットインの下手さが露呈してバラしてしまったのが残念ですが

このルアーのポテンシャルの高さは噂通りでした

今回は、メガバスの”鬼丸”を使用した感想についてお話していいきます

メタルバイブで悩んでいる方は、必見です

注目の的!メガバス”鬼丸”

 

発売前より、かなり注目していたルアーがあります

それがメガバスの鬼丸というメタルバイブレーション

一番気になるフレーズで

いかなる速度においても一定のロール軸を保持し、生命感あふれるハイピッチバイブレーションを発生

メガバスHPより一部抜粋して引用

とあります

今までのメタルバイブレーションはゆっくり巻いてしまうと動かない場合があり、ボトム付近の魚にアピールできないことがありました

また、ダウンストリームで早巻きをしてしまうと動きが破綻してしまったりと、シーバスがいそうなのに場を荒らしてしまったということもありました

操作性一つで多彩なメソッドができるメタルバイブレーションの弱点ともいえる部分に手を加えたのが鬼丸と思っています

今回、新たな戦略の一つに加えたメガバスの鬼丸は実際に使ってみてどうだったのかお話していきましょう

鬼丸の優良なところ

 

このルアーの優良なところはたくさんあります

今までのメタルバイブレーションでは、かなりがっかりする箇所に大分手を加えられていて

アングラーの使う側の配慮を第一に考えられた印象をもっています

実際に泳ぎや波動の伝わり方などを見ると、バランスの非常に良いバイブレーションという感じがしていて

これからの季節のイワシやカタクチイワシなどが接岸したときには、必ず活躍するルアーではないでしょうか

もう少し細かなところをお話していきましょう

引き重りが少ない

よくあるメタルバイブレーションの特徴の一つとして、波動の強さが挙げられます

波動が強いと、遠くのシーバスに気付かせることができるのですが

操作性の面で疲れてきます

波動が強いということは、それだけ抵抗を感じることになります

その抵抗がシーバスにとっては大事ですが、引き重りが強いとアングラー側が意図しての操作がしずらいことが言えます

この鬼丸は引き抵抗少ないのに波動がしっかりと出るので、操作性に長けているルアーの一つといえます

特に、リスト&フォールやストップ&ゴー等のメソッドは操作がしやすい感じをしています

水平姿勢

泳ぐ姿はやや水平と感じています

水平でないメタルバイブレーションは、見切りの原因となります

釣れないわけではないですが、水平姿勢で泳ぐバイブレーションよりかは見切られることは多いです

水平姿勢を意識した構造は、ベイトライクな泳ぎとアピールがシーバスに特に利くのですね

早巻き・遅巻きでもバランスが崩れない

特に意識したいのが、巻き速度

シーバスがいそうなのに食わない状況下でボトムを狙う選択肢があります

この時にボトムを取り巻き始めるのですが、レンジをキープしながら巻きたい場面も出てきます

とにかくゆっくりリトリーブをするのですが

この時に波動が出ないのは釣れません

その点、この鬼丸はゆっくりリトリーブでも水流を捉えるので、わずかながら波動を出して明滅してくれます

また、高速巻きをする場合にダウンストリームで巻くと動きが破綻するメタルバイブレーションは多い気がします

せっかくのチャンスなのに、破綻させてしまうとそのポイントは潰れてしまうようなもの

この鬼丸は、そんな状況下でもしっかりと泳いでくれるので釣れる要素は満載ですね

エビりにくい

このルアーでありがたいことは、着水してからの絡みは少ないのが印象的です

メタルバイブレーションでよくあるのが、ボトムを取って撒き始めるとエビっている状況があること

ボトムのとり方にもよりますが

着底後の巻き上げにエビることは鬼丸ではあまり見受けられませんでした

貴重なワンチャンスを無駄にすることがないのは大きなことですね

バラシ軽減システム

フロントフックにスイベルが付いているのが、このルアーの面白いところです

スイベルによりシーバスが鰓アライしても、メタルバイブレーション特有のバラシが軽減されるとのこと

実際、購入してからの釣行では40㎝くらいのシーバスをかけていますが、ネットイン下手で外してしまいました…

どのようなかかり方をしているのかは見れなかったのが残念ですが

よく鰓アライでバレるサイズなので、スイベルの恩恵はあったのではないかと推測しています

これから使い込んで、色々見ていきたいところですね

サイズ展開も豊富

メガバスの鬼丸のサイズ展開は豊富です

53mm / 62mm / 75mm / 86mmのサイズと8g / 12g / 20g / 30gの重量のラインナップがあります

小型ベイトで飛距離を出したいときは8や12gが主流で、大場所の河川や港湾、サーフや磯等では飛距離と波動で20と30gという感じで使うといいのではないでしょうか

このアタリは、自分の通うホームポイントと比較して選ぶのがいいと思います

どんな場所でも、どんなシチュエーションでも選べるサイズ展開は魅力ですね

安い

この部分は、声を荒げてでも言いたい!

とにかく安い!!

色々な手間とテストをかけてきているルアーで、実力が高いルアーなのに販売価格が1000円(税抜き)以下なのはうれしい限りですね

特にお小遣いアングラーにとってはありがたいの一言です

いままで色々なメタルバイブレーションを使ってきましたが

これだけ釣れる要素の詰まったルアーでお値段お安めなルアーは他にはないのが正直なところです

(他のルアーが悪いと言っているわけではありません)

フルキャストはコツがいる

いいところばかり目立っていますが

実は、一つだけ扱いに注意しないといけないことがあります

それが、キャスティングです

キャストに自信がある方ならばいいですが、小手先や中途半端な投げ方だとルアーが回転してしまい飛ばないどころかラインに絡んでしまいます

短距離でのキャストであればあまり気にしないで投げても飛行姿勢はいいですが

フルキャスト時には、体重移動を意識しロッドを曲げて投げる意識を持たないといけません

少しでも風に影響されると、キャストが難しくなるので気を付けましょう

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流芯部では特に使いたいルアー

今回、管理人が購入したのは12gと20gです

管理人がよく通う場所で木曽三川があるのですが

シーバスの通り道である流芯部はかなり遠いところは多いです

そのポイントに早く沈めてボトムをサーチする意味合いでも購入しています

このルアー特有のエビりにくさやどんな速さでも波動が出るのは大きな武器になるので、これから秋口にかけて河川はよくなるので楽しみですね

まとめ

発売前より気になっていた、メガバスの鬼丸についてお話してみました

特にデイゲームではメタルバイブは多用するルアーの一つです

いままで多くのシーバスを釣ってきたのもメタルバイブレーションでもあるワケで

釣れるための要素満載のメタルバイブレーションが発売されるのは待ちに待っていました

まだまだ購入して間もないですが

色々な場面で使い、今までよりも大きなシーバスを釣っていきたいですね

これからメタルバイブレーションを購入する人の参考になればいいとも思っています

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ

 

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ABOUT ME
takape
伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。