こんにちは、お風呂で寝てしまって、のぼせたたかっぺです
春先になると面白さを増してくるシーバスゲーム
この面白さをMaxで楽しむには、少し道具に頼ると奥深さが出てきます
その中でも、その時期のベイトに特化したロッドがより面白くしてくれます
約3年前に購入したダイワの17モアザンブランジーノ EX AGS 87LMLがまさにドンピシャで
軽量かつ高感度、操作性に優れていて結構楽しませてもらっています
今回は、春先の特化ロッドの一つ”モアザンブランジーノ EX AGS 87LML”についてお話していきましょう
新型の22モアザンブランジーノEX AGS 87LML ア-バンサイドカスタムも超絶高感度と超絶軽量なので気になるところ
ロッドの購入を考えている方に参考になれば幸いです
超高感度と操作性が春シーバスのカギ
![](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2023/02/MUYL6200.jpg)
春シーバスといえば、1年の内数釣りができて、かつ大型も狙いやすい時期でもあります
秋口の派手な出方をして楽しませてくれるとは逆に、より繊細なルアー操作でシーバスの居場所を見つけるテクニックが必要とされます
また、産卵から戻ってきて体力を回復させるため、激しくバイトするというよりも食べやすいベイトを求める傾向が強い時期でもあります
より数を釣り大型を釣るには、ベイトの動きをよく見て操作する為の操作性と、元気に捕食しないモゾモゾアタリを捉えるための高感度がロッドには求められ
ロッドの選定によってはバイトをはじいてしまい警戒されてしまうこともあるのでロッド選びはとても重要になってきます
そんな思いで、3年前にダイワのモアザンブランジーノ EX AGS 87LMLを購入した次第です
モアザンブランジーノとはどんなロッドなのかお話していきましょう
春のベイトに合わせる仕様
![](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2023/02/24615928_s.jpg)
春の代表的なシーバスベイトといえば
バチ・稚鮎・ハクが代表的で、ほとんどの方がこのベイトをイメージするでしょう
シーバスにとってたらふく食えて栄養満点なベイトばかりです
このベイトをイメージして扱いやすいようにロッド選択することが、釣りやすさにもつながるわけです
釣りやすくするために考えることは3つに分けられます
1.軽量プラグが扱える
ここでロッドに求めることは。軽量プラグが容易にキャスト出来ること
ロッドが固いとしなりが少なく、ルアーのキャストは難しくなってきます
全体的に綺麗な弧を描き反発力と遠心力でルアーは飛んでいきます
軽量プラグを扱う時は、全体的に柔らかめのロッドの方がキャストしやすくなります
ロッド重量表記のMINは5g~が選ぶ基準となり、パワー表記だとL・MLクラスとなるわけです
ちなみに、軽量プラグだけでなく20g台の鉄板バイブも扱えるようなロッドだと攻める場所が広がるのでロッド重量表記はとても気にした方がいいでしょう
2.小場所を攻めるために
バチやハクといったベイトとなると、河川・河口・港湾になるわけですが
管理人的にポイントを絞っていくと流れの中でよれる場所となり、そういった場所はエリア的に狭い場所になってきます(ケースにもよります)
そういった場所を攻める場合に、ピンスポットへのキャストを意識します
流れのヨレを通す為にキャストする位置を定めるといった感じです
そうなると精度のよいキャストが必要で、長いロッドというよりは短めのロッドの方が取り回しもよくキャストしやすくなります
この短めのロッドが小場所を攻めるためには必要なのです
3.バラしにくいブランクス
バチで攻める場合
よくあるのが、バイトがあるのにフッキングしないやフッキングしてもバラしてしまうこと
フッキングしてバラしたあとシーバスは一気に警戒心を強めてしまい、ルアーには見向きもしない状況にもなります
モゾモゾというバイトは少ない力で吸い込んでいることがあり、フッキングしてもフック1本なんてことも多いのですが
ここでバラしにくさを出す為にも、全体定によく曲がるブランクスが必要になってきます
力を分散し魚の引きをいなすわけですが、柔らかいだけでは主導権をシーバスに握られます
握らせないためにも、柔らかいながらも曲がりに無駄がなく強いバットで受け止めることがロッドには求められるのです
モアザン ブランジーノ EX AGS 87LMLの選択
実は、3つことは最低条件になっていて、
条件を満たすロッドはたくさんありますが
17モアザンブランジーノ EX AGS 87LMLには高感度と軽量が加わるため購入したわけです
ナイトゲームでもアングラーに貴重な情報を与えてくれるモアザンブランジーノの特徴はテクノロジーのダイワらしいロッドですね
22モデルでは前作をしのぐ軽量化と新タイプのガイドと方式を取られていて究極のハイパフォーマンスロッドであることは間違いないでしょう
超絶高感度
超高感度の代名詞でもあるAGSガイド
一般に使われるガイドと違いカーボンで出来たガイドで、軽く固いガイドとして有名です
チタン製のガイドより約40%も軽量化していて固さもチタンの2倍に相当しています
軽くて硬いガイドは伝達能力に長けているため、超高感度になっています
ただ、それだけではバイトを拾うことはできません
感度を最大限感じ取るにはティップも重要になり、繊細さと絶妙な固さと柔らかさでバイトに追従するのでアタリを強く認識できますね
よく曲がり粘り強いブランクス
モアザンで魚をかけた印象は、勝手に浮いてくる印象です
87LMLは細身なロッドで操作性はよく見えても強そうには見えません
ですが、独自の素材とカーボンの巻きこみ方法でバット部分は細身の割に強靭です
ロッドがきっちりと仕事をしてくれる感じは、アングラーを十分に楽しませてくれる仕様です
曲がれば曲がるほど強いといった感じですね
軽量な自重
17モデルでは重量120gと軽すぎるほどですが、22モデルでは100gを切ってきます
軽ければ何が起こるのか
長時間のロッドメンディングによる疲れの軽減や背中や腕の疲労軽減となりますが
もう一つは、ルアーの感じ方がダイレクトにわかります
17モデルの話だけをすると、流れの中の重たい場所や緩む場所がナイトゲームでよくわかるようになるということ
リ―ルの巻き心地柄も分かりますが、ロッドの感度と軽量なことが合わさればロッドを持つ手にも伝わるので両手での感触で立体的にイメージできるようになってきます
シーバスは流れにつく魚、流れの変化を分かることが釣果に繋がるのです
軽さは情報を的確に伝える必須なことなのですね
22モデルは他に類を見ない最強ロッド
今現在管理人が使っているのは17モデルです
思うようなコントロール性能と、超高感度で春シーバスには欠かせないロッドですが
22モデルでは、更に進化を遂げています
特に87LMLでは他に類を見ない最強ロッドではないかと思います
粘り強さ・感度・アキュラシーどれをとっても17モデルよりもしのぐ出来なのでしょう
17モデルを売却し22モデルん購入しようか迷うところですね…
ブレの少ないリールがベストマッチ
![](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2023/02/DSC_0020-2.jpg)
このモアザンブランジーノ87LMLを使うにあたって、ちょっと気にした方がいいことがあります
それが、リ―ルの回転性能のことです
軽量・高感度ロッドを最大限生かす為には、不必要な情報を排除することが望ましいです
その情報とは、まわりの騒がしさとリールの性能です
特にリールでは、回転にブレの無いものを選びたいです
ハンドルを巻くことによるリールのふらつきを目立たなくすると更に感度の良さに気付きます
それがダブルハンドル化というワケで
とても高感度ロッドに合うので参考までに
まとめ
モアザンブランジーノ EX AGS 87LMLはまさに最高峰のロッドです
バチの時期の不快なバイトを確実な情報として捉えることができる頼もしい相棒として使っています
17モデルを使ってきて、このロッドの良さは使えば使うほどわかります
22モデルでは更に進化して最高峰ロッドとして間違いないでしょう
使えばわかり納得のモアザンブランジーノ、春の特化ロッドとして検討してみませんか?
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ