こんにちは、休日に2度寝すると頭が痛くなる、たかっぺです
シーバスのルアーで、まるで餌と呼ばれるものはたくさん存在します
その中でも、特にルアーであることを感じられない艶めかしい動きのルアーが存在します
それがスカジットデザインズのリップスライド60になります
カタクチイワシで絶大の効果を発揮しシーバスではなくてはならないルアーでしたが
生産が終了しており、中古でも探すのが難しいルアーの一つでしたが
2023年に再販しており、このルアーのいいところを改めてお話していきましょう
サーフ・港湾・磯・河川とどこでも使える一軍間違いないルアーですよ
飛ぶ!しっかり泳ぐ!
シーバスにおけるルアーの絶対条件として、飛距離としっかりと泳ぐことは外せません
遠くの駆け上がりやストラクチャー、離岸流の先に届かせるための飛距離
飛距離だけでなく空力性能も重要で、特にアゲンストの風でも飛ばせるルアーはありがたいものです
飛距離が出るけど風に弱いルアーもある中で、どんな状況下でも飛ばせるのはありがたいですよね
また、しっかり泳ぐことは、しっかりとシーバスにアピールさせることに繋がります
わずかな潮のヨレやブレイクなどのストラクチャーに潜むシーバスにとってユラユラ泳ぎ目の前を通るルアーは格好の餌
ヨタヨタと泳ぎ弱り切っているベイトを演出できるルアーは強みなのです
そして、少しの波や風の影響で動きが鈍くなるのは釣り辛くなります
しっかりと、手前まで泳ぎ切るルアーこそシーバスのとっては無くてはならないルアーなのです
スカジットデザイン【リップスライド60】について
その飛距離としっかりと泳ぐのに長けたルアーの一つがスカジットデザインズの【リップスライド60】になります
60㎜・13gのシンキングペンシルで特徴なのはフロントアイの下にリップがあること
シンキングペンシルはリップが無い物が多く、風や波・流れに影響されて最後まで泳がないことがあり使うシチュエーションが限られていることがあります
リップスライドでは、リップが作る渦により最後までしっかりと泳ぐシンペンに仕上がっています
また、泳ぎもケツを振るアクションながらもうねるような独特な泳ぎになり、魅惑のルアーでもあるのです
サーフ・港湾・磯・河川どこでも使える万能ルアーになるわけです
そんな、万能ルアーも生産終了となっていたので、中古で色々探していましたが
2023年に待望の再販となっています
再販にあわせて使用の変更や新色の設定はありません
これほど完成させたルアーなので、逆にチューンしてしまうと持ち味が生かせないので注意したいところですね
リップスライド60の魅力
そんなリップスライド60の魅力についてもう少し詳しくお話していきましょう
現在においてのよく釣れると言われる要素をすべてクリアしているルアー
実際に手に取り実感してもらいたいですね
よく飛ぶ
13㎜のシンキングペンシルというだけでもよく飛ぶことは分かりますが
この飛距離はメタルジグ並の飛距離です
飛ばす要素の一つに、このルアー独特の空力性能が長けていること
キャスティングの仕方にもよりますが、アゲンストの風でも風に押される戻されるのが少ないルアーです
サーフでメタルジグを使う前にまずは試してみたいプラグですね
リップで動きが破綻しない
シンキングペンシルでの多くの悩みいえば、動きの破綻です
流れも弱く風もない状況であると、その動きはケツを振るアクションやスライドアクション
その動きは弱ったベイトを彷彿させますが
流れが速いや風が強い状況であると、ラインのふけが大きな影響を受けます
つまり、ラインに邪魔されて本来の動きが出せない状況になってきます
しかし、リップによってルアーの姿勢を制御してくれるので風などの影響を少しでも抑えることができ
多少の風や流れの早さでもしっかりとレンジをキープしながら泳いでくれるのです
また、手前までしっかりと泳ぐので最後の最後まで誘えるのも魅力ですね
色々な魚種で使える
60㎜という設定は、どんな魚種でも使えるサイズ
シーバスは勿論の事、小型回遊魚にも有効です
ハマチ(ワラサ)・カマスやサゴシ等のフィッシュイーターや、サクラマスにも有効で
渓流においてもフックチューンをすればヤマメなどを狙うことができる数少ない万能ルアーなのです
常に入れておきたいルアー
これほど万能で、どんなシチュエーションにも対応できるルアーはなかなか出会えません
カラーも澄潮に効果的な銀粉を使用したカラーもあり、メッキも鮮やかに仕上がっています
飛距離・泳ぎと魅惑のカラーで常に入れておくと、難しいパターンでも攻略の幅が広がり釣果に結び付くでしょう
最近では動きの幅をシーバスにアジャストさせていたり、飛ぶように売れるルアーに集中しがちです
しかし、求めることは飛距離を簡単に出せて、泳ぎが破綻しないく、巻くだけで魅惑のアクションが出せるルアーが使いやすく釣れるルアーになります
今回ご紹介したリップスライド60はまさにど真ん中のルアーなのです
フックサイズには気を付けよう
リップスライド60を使うにあたり、注意したいことがあります
それがフックサイズのアップです
このルアーの持ち味は、スライドしながらうねるような動き
ランカーの為にフックサイズを上げてしまうと、途端に動きが悪くなります
特にトレブルフックのままサイズアップは動かなくなることもあるので注意したいところ
標準で10番が設定してありますが
それ以上のトレブルフックは使わない方が賢明です
シングルフックのチューンは向いているルアーで、より飛距離を求めるのであればシングルフックチューンはお勧めですよ
まとめ
生産が終了となってがっかりしたルアーがスカジットデザインズのリップスライド60です
これほど、艶めかしく泳ぎ破綻が少ないシンキングペンシルはあまりありません
メタルジグを使えば飛距離は出ますが艶めかしさは無くカクカクした動きになってしまいます
これはシーバスにはアピ―ルできますが、スレる要因になりやすいです
飛距離・泳ぎどれをとっても一級品のリップスライド60
是非使ってみて、その餌っぷりを堪能してください
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ