こんにちは、ルアーを数えていると500個を超えていました…たかっぺです
シーバスでよく釣れるルアーは当ブログでは度々お伝えしていますが
今回のルアーはどの場所でも入れておいた方がよいルアーをご紹介していきます
飛距離が出てゆっくり表層付近を引けるルアーはありそうで中々ありません
今回は、飛距離と爆発力を携えたスカジットデザインズさんのスライドベイトへビーワンに焦点を当ててお話していきます
スライドベイトへビーワンは持つべきルアー!
管理人の中では名作中の名作と思っているほどのルアーの一つでして
スライドベイトへビーワンのシーバス用として発売されたのは10年くらい前のこと
シルエットが小さくとにかくジグ並みに飛び、ゆっくりと表層を引いてこれるシンキングペンシルが話題になりました
バイブレーションやメタルジグは飛距離を稼げるのですが、どうしてもハイアピールであったり狙いたい層を維持するのに早く巻いたりすることが多く釣果にバラツキが多いものでした
スライドベイトへビーワンを使い始めてからは遠くの潮目や大河川の流芯部にジグ並みの飛距離で届かせ、弱って艶めかしい動きでよくシーバスを釣ったのを覚えています
実は、このルアーでしか食わないことも多く今でも必ずルアーケースに忍ばせてあり、一軍扱いのルアーとして活躍しています
発売から10年のこのルアーがなぜこんなにいいのかをもう少し詳しくお話していきます
釣れる要素がたくさん詰まっている
このスカジットデザインズさんのスライドベイトへビーワンは釣れる要素がたくさん詰まっています
この要素は、シーバスシーンでは大変重要なことでして
飛距離・水平姿勢・シミフォール・流れの変化・銀粉カラーが揃っているこのルアーで釣れないシーバスはいないのではないでしょうか
場所選ばず、ベイトライクなサイズと動きは是非入れていきたいルアーですね
飛距離
飛距離はシーバスシーンにおいて大変重要なことです
特にサーフゲームをする場合では飛距離が出ないと始まりません
ベイトが溜まりやすいい潮目はシーバスの格好の居場所となりますが、遠くに潮目がある場合飛距離が出てベイトライクな動きで誘えるのは大きな魅力です
また、大河川では流芯がシーバスの回遊コースになってきます
遠くに流芯までキャストしドリフトさせながら誘うといい釣果にめぐり合わせたりするものです
誰も届いていない場所はスレておらずシーバスのキャッチ率が高まるということです
水平姿勢での泳ぎ
シンキングペンシルは水平にこだわる方がよく釣れます
まず、お尻下がりの泳ぎではシーバスは食ってきません
自然界でお尻が下がって泳いでいる魚は不自然だからです
この不自然さを解決するのにスライドベイトへビーワンにはリアフックにフェザーを取り付けてあります
このフェザーが抵抗となって水平姿勢を維持できるのです
シミーフォール
スライドベイトへビーワンの武器の一つがシミ―フォールでして
ボディを揺らしながらフラッシングアクションでフォールしていくので弱ったベイトを演出しやすいのも大きな特徴です
しかも、フェザーフックがテンションを掛けるので水平に近いフォールを実現してくれます
このシミ―フォールはタダ巻きの中に織り交ぜると効果的で、一瞬リーリングを止めると、その水平フォールが追尾してきたシーバスを捕食させるスイッチになるからです
流れの変化で動きが変わる
固定重心がこのルアーの特徴でして、流れの変化でもルアーの動きに変化がおきます
オートマチック的に流れの変化があるとルアーがふらついたりします
同じ動きを続けるよりも、一瞬の動きの乱れがシーバスのスイッチを入れてくれたりします
ただ巻きで自動的に意図せずアクションをしてくれるのはありがたいですよね
銀粉カラー
このスカジットデザインズのルアーのメッキは煌きがいいのかよく釣れますが
中でも、ベイトの質感を真似ている銀粉カラーは別物です
ベイトの鱗の質感そのものらしく、よく晴れた日の水質がクリアな状況のデイゲームがドはまりすることが多々あります
今では、定着している銀粉カラーですが、その先駆け的な存在がこのルアーです
今では、デイゲーム最強カラーと言ってもいいのではないでしょうか
ベイトサイズに合わせやすい
このスライドベイトへビーワンのサイズは70㎜・90㎜(20g・28g)・120㎜とありますが
カタクチイワシや鮎などベイトのサイズに合わせやすく、その動きからマッチ・ザ・ベイトで攻めることができます
特に管理人のホームである東海地方では70㎜のサイズは、カタクチイワシがベイトの時がドンピシャではまることが多く接岸の時期に合わせてフェザーフックを交換するほどです
ボイルしているのにトップ系で釣れない状況にスライドベイトへビーワンを投入すると一撃でバイトがあったこともありました
ベイトの大きさや釣れる5つの要素が合わされば、このルアーの真骨頂ではないでしょうか
まだ持っていない人は持っておいた方がよいルアーの一つですよ
・スライドベイトへビーワン70㎜
遠くの潮目攻略から、河川の流芯部攻略まで多彩な状況にマッチするシンキングペンシル
10年たっても、変わらない管理人の信頼を置くルアーの一つです
・スライドベイトへビーワン90㎜
より飛距離を稼ぎたいときは90㎜にサイズを上げて対応していきます
特に大河川などでは重宝しまして、いままで多くのシーバスを釣らせてもらいました
20gと28gありますが、強風化では28gを多用して少しでも飛距離を稼いでいます
・スライドベイトへビーワン120㎜(40g)
ヒラスズキにも安心して使えるモデルです、ロックショアなどでの青物やシイラに有効です
大きい分水押しが強いので少々の荒れ模様でもはっきりとアクションしてくれるので磯場やサーフで重宝しますね
フェザーフックを付けない場合もある
フェザーフックが水平姿勢と水平フォールに役立っているのですが
フェザーが抵抗になって泳ぎが弱いのでは?と感じる時があります
シンペン独特のお尻のふり幅が弱いとアピール力が弱まるのか、シーバスはいれど食わない時があります
そんな時はあえて、フェザーフックを外したりします
しかし、フェザーフックを外すと水平での泳ぎが難しくなるので、あえてリアフックを2サイズくらいダウンすると若干ですが水平に近い状態で泳いでくれますよ
微妙なチューニングがシーバスに聞くことがあるので、色々試しやすいルアーでもありますよ
まとめ
よく飛び、ベイトライクな形とサイズと泳ぎでシーバスを巻いているだけで誘い食わす魔法のルアーは10年くらい前からありました
今でもなくてはならないルアーでして、全ての要素を持っているシンペンは数少ないのでとても重宝しています
1軍のルアーとして持っておいて損はないルアーですね
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ