こんにちは、サマージャンボあたるといいなー、たかっぺです
この灼熱の暑さがおさまると賑わいを見せるのが荒食いが始まるシーバスフィッシングです
伊勢湾だけの話をすると
河川ではイナッコや鮎を荒食いする大型個体を狙うスタイルと、カタクチイワシが大量接岸するサーフや港湾などで数釣りをするスタイルに大きく分けられます
数釣りや大型まで狙えるサーフや港湾は誰しもがエントリーしやすい場所となりシーバスを狙う方も必然的に多くなる季節
そんな季節にこのルアーはもっておいた方がいいものを、厳選して7選ご紹介していきましょう
よく釣る方は、だいたい持っているルアーばかりなので揃えておくといいですよ
カタクチイワシに狂うシーバス
秋も始まる季節
にわかに賑わいを見せてくるのがサーフや港湾のシーバスになってきます
カタクチイワシが大量に岸寄りに接岸してくると、食べやすく大好物なシーバスたちも釣られて入ってきて面白い時期になってきます
秋口にシーバスは冬の産卵に向けて体力をつけるべく荒食いをする時期なので、食べやすく大量にいるベイトに群がります
表層まで追い込んだカタクチイワシを捕食するべくボイルは伊勢湾の秋の風物詩
この時ばかりは、仕事が忙しくても合間を見つけては出かける日々になり、晩秋にはバテルのが管理人の毎年のパターンです
それほど面白みのあるシーバスゲーム
ナイトゲームも面白く魅力ですが
特に面白いのがデイゲームであり、魚が突きあげる瞬間を見てしまうと病みつきになってしまいます
ギラギラ・ヨタヨタ
そんなデイゲームでは、よりシーバスに食わせやすい形のルアーを選択するかで釣果が大きく変わります
サイズ感と質感で勝負するといった感じで
デイゲームは特にギラギラとフラッシングするルアーやヨタヨタと動くルアーにアピール力と食わせ力があるものが好感触を示すことは多いのです
カタクチイワシを表層まで追い込み捕食する光景も多くみられる場面では、ボイルがあちこちで見えたりします
そのボイルに欠かせないのがトップ系
ボイルがおさまり静まり返ると、表層レンジよりやや下のレンジ攻略がカギとなります
その時はアピール力と質感で勝負できるバイブレーション系やハイブリッド系が主流になってきます
また、カタクチイワシの回遊待ちをするシーバスもいたりします
陰になる場所に身を潜めている場合があるので、ストラクチャーのヨレの部分・ボトム付近のストラクチャー等をルアーをコントロールしながら探れるテッパン系バイブレーションも威力を発揮するでしょう
初秋の伊勢湾最強ルアー7選デイゲーム編
そんなギラギラ・ヨタヨタができるルアーはシーバスルアーではたくさんあります
その中で、今まで使用頻度が高くてよく釣れるルアーについていくつかご紹介していきましょう
管理人のホームの伊勢湾奥では、海水色は濁りの強い海域になり、シーバスが見つけられるようなルアーチョイスやカラー選択が釣果に結び付く感じがありますよ
VJ
伊勢湾奥カタクチに狂ったシーバスを狙うにあたり、もはや代名詞にもなっているのがコアマンのVJシリーズです
その構造から、リーリングを始めると浮き上がりやすいので表層レンジの下を狙うに好都合のルアーですね
より広くサーチしたいのであれば、28gをチョイスするなど多さにもバリエーションがあるので使い勝手がいいルアー
青物なども回遊してくる場所もあるので、フックは一回り強いものを入れていくといいですね
マニックフィッシュ88
もはや餌です
タダ巻きでヨタヨタ、ロッドを立ててリーリングするとドッグウォーク
カタクチイワシのボイルにはサイズ感とヨタヨタ感では最高のプラグと感じています
これが無いと伊勢湾奥のシーバス攻略はできないと思っているほどです
他のトップ系よりもカタクチイワシには絶大な効果があるのでためしてみては
バクリースピン15~30
もはや入手困難なルアー
ですが、その爆発力はすさまじいものがあります
困ったらこれを使うと結果として出てくれる信頼できるルアーですね
金属ブレードでは波動は同じになりますが、柔らかいシリコンブレードは回転時に毎回波動が違うため見切られにくいことが挙げられます
ストラクチャー狙いに絶大な効果があるバクリースピン
あれば必ず購入していきましょう
シリテンバイブ
人が多い状況や、何をしても釣れないと感じた時に使いたいのがシリテンバイブ
あきらめムードで投げたシリテンバイブがシーバス爆釣したことがありました
デイゲームで帰る際には、必ずシリテンバイブを使うのがもはや日課となっています
カタクチイワシには、特に53サイズが良く当たるような気がします
ノーマルではあまり飛ばないのでタングステンモデルで広範囲を探りたいですね
ブローウィン80
ブローウィンといえばジャーキングで魚を出せる140Sを使う方多いですよね
管理人もジャーキングでおいしい思いをさせてもらっていますが
個人的にカタクチイワシがベイトの時は80Sを主で使います
特に流れが速くなる状況では、流れに乗せる感じで泳がせず姿勢をキープしたまま流すとシーバスがよくバイトしてくれます
アイアンプレート
名作中の名作
鉄板系ルアーでいまだに、これ以上のルアーは無いと感じています
中層からボトムを攻める場合には、まずはこれからスタートすることも多いです
ストラクチャー回りにも効果は絶大で、キャスティングのしやすさもあるので広いコントロール性を持ったルアーですね
夏から秋口にかけて重宝ルアーは持っておいて損はないですね
アイアンプレートハイ&ロー
早巻きに好感触がある場合は、アピール力とレンジキープ力のハイ&ローの出番です
意外に使っている人が少ないルアーでもあるので、動きを見たことが無いシーバスは食いつきが違います
フェザーのおかげで飛距離と姿勢が安定するので使いやすいルアーの一つですね
重量があるので、購入時はロッドのルアーウェイトに注意しましょう
デイゲームの攻略はマズメ・潮・ストラクチャー
ルアーだけに目が行きがちですが
デイゲームを攻略するにあたり大事な要素があります
それがマズメ・潮・ストラクチャーです
マズメ
よく朝夕マズメを狙うと言いますが
明るくなる直前や暗くなる直前は確かにシーバスに限らず色々な魚に有効な狙い目です
そのメカニズムはよくわかりませんが
口を使いやすい時間帯というのが代表的なマズメ
この時間を積極的に狙うことがシーバスを釣る上では重要なファクターですね
潮
デイゲームでもナイトゲームでも肝心なことは、流れがある時間帯がシーバスを狙う時間であるということ
加えて、上げ潮がいいのか下げ潮がいいのかというのも感じておきたい状況です
こればかりはポイントに通うしかありませんが
管理人がよく通うフィールドでは、上げ潮8部を積極的に狙う時間帯と感じています
それは時期によっては違うかもしれませんが
通えば常連さんもいるので情報交換などしてチャンスタイムを集中してできるようにしています
ストラクチャー
シーバスを狙う上で欠かせないのがシーバスが隠れる場所のストラクチャーです
ストラクチャーといえば岩の影のようなイメージでしょうが
ほんのわずかな起伏もストラクチャーです
ボトムの隆起している場所であったり、堤防の継ぎ目などは積極して狙いたい場所
加えて、ストラクチャーでできる流れのヨレは絶好のシーバスがたまりやすいポイントなのです
ストラクチャーの狙い方は、単純に際を狙いことです
流れの面やヨレの届かし方なども考慮しスレスレを狙えれば、シーバスに口を使わせやすくなりますよ
多彩な攻め方を持つべし
今回紹介したルアーはタダ巻きでも釣れるルアーばかりです
しかし、単調な動きにはシーバスはすぐに見切る傾向があり、人が多いとその傾向はさらに強くなります
ここで意識したいのが動かし方です
それがジャークなのかリフト&フォールなのかはその時次第になります
色々な多彩な技を覚えることで、更に幅広い探りができるようになるので攻め方は色々勉強していきましょう
まとめ
夏の暑さもおさまるころに賑わいを見せるのが飽きのカタクチイワシパターンです
シーバスを求めたい方にとってはまさにパラダイス化となる季節
腕に覚えがある人、初めて間もない方と誰にでもチャンスがあるのでこの季節は外せないですね
また、その季節特有のベイトであるカタクチイワシに似せたルアーを使うことで釣果があがるので今回紹介したルアーを参考にしてもらいたくさんのシーバスを釣り上げてください
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ