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タングステンジグはもはや定番!オフショアジギングで必要な訳とは

こんにちは、から揚げ大好き、たかっぺです。

皆さんは、タングステンジグをもう持っていますか?

イワシなどの小魚をターゲットとしているフィッシュイーターにとっては非常に釣果が期待できるタングステンジグですが

なんで釣果に結び付くのか、タングステンとは何なのかを今回はお話していきます。

オフショアジギングでは、もはや定番のジグですよ。

タングステンジグは万能ジグ

タングステン系のメタルジグは、鉛製に比べて同重量で一回りコンパクトにできるのが最大のメリットです。

コンパクトにするということは、よりベイトに近く見せることができ

コンパクトで重量が重いことからフォールが速く、潮流が速い場合に鉛製であると大きく重くしがちですが

タングステンならある程度は融通が利く代物です。

管理人が足しげく通う鳥羽海域では、寒ブリ時期になるとサッパやカタクチイワシなどの小型のベイトパターンとなり

タングステン系のジグは無くてはなりません。

魚探で反応があるにもかかわらず釣れない時こそタングステン系のジグに頼ることがありますよ。

タングステンのことを知っておこう

タングステンとは、日常ではほとんど使うことはありませんが

使われているところで目に付くのが、電球のフィラメントの部分でして

熱に強い性質を利用して灯りを作りだしています。

また、PCや家電なの内部に普及しており、現在の世の中では欠かせないレアメタルの1つです。

その性質は、熱にとても強く(融点3380度)、ダイヤモンドの次に固い金属で、鉛の1.7倍の比重がある金属です。

もう少し釣り用に砕いて言うと

鉛より重く同gながらも早く着底する、コンパクトにでき成形がすごく難しくレアメタルであるが故に商品が高額になる

お値段が高い…

タングステン系のジグはメリットばかりですが、ガッカリな点としてジグとしてはかなりの高額です。

この理由は先ほどもありましたが、成形が非常に難しい金属だからでして

圧縮して溶かす為の装置もかなり特殊で、装置自体もかなり高額なものになります。

そして、かなり固い金属で、形にするには特殊な切削機器で削り、ひたすら研磨になります。

切削機器や研磨機器も特殊もので成形する為、これらの機材も高額です。

これらを踏まえると、高額なのもうなづけます。

でも、釣れるから高くても買っちゃいますよね

ライトジギングスタイルにマッチする

難しい話は置いておいて、このタングステンジグはショートジグがほとんどです。

イワシなどの大きさにジャストサイズなシルエットで、このシチュエーションはライトジギングで主に使います。

小型のベイトが主の場所だと、どこの海域でもタングステン系は手放せません。

管理人は、鳥羽などの海域でライトジギングではよく使います。

メインラインがPE1.5号程度のライトジギング用タックルで挑みます。

鯛やヒラメ、鰤にサワラなど、どんな魚種でも釣れてしまう超万能ジグでして

梅雨時期のスーパーライトジギングでもシルエットを鉛より小さくでき、フォールスピードも速く、スモールベイトでも威力を発揮します。

ただ、根がかりを回避するコツを覚えておかないと、がっかりする羽目になりますよ

関連記事があるので参照してください。

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鉛製と両立させるのが釣果UPのコツ

ここまで、タングステンジグだけが釣れるイメージを持ってしまいますが

実は、違いまして

鉛製には、鉛のいいところが多くあります。

タングステンは素早いフォールに優れていますが

ゆっくりとフォールする方がフィッシュイータは弱ったベイトと勘違いしてアタックしてきます。

これには、鉛製に軍配が上がります。

フォールを意識する釣りには鉛製、シルエットでだますのはタングステン系となってきます。

タングステン製を使っているのに、鉛製のジグに食ってくることが多いなんてことは結構あるあるでして

逆に、鉛製で食わず、タングステン系に変えたらすぐにヒットなんてこともありましたよ

誘い方にもよりますが

タングステンで食わないのであれば、鉛製に交換をしたりと柔軟に対応することが釣果アップの秘訣ですよ。

面白い記事がありますので参照してください。

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タングステンジグはどれがいいのか?

最近では、多くの釣具メーカーからタングステン系ジグがリリースされています。

全てを試すと、少し費用的に難しいので

管理人が通う鳥羽海域での実績あるジグを紹介していきます。

ちなみに常連さんは、いつ無くしてもいいように同じジグを3セット持っていました

・ダイワ:TGベイト

まさに餌です

形状とシルエットがイワシそのもの

皆さんが絶対持っていると言っても過言じゃありません。

・ダイワ:FKジグ(タングステン)

鉛製で定評がよかったジグのタングステンバージョンです

2020年4月デビューということで、発売間もないですが

かなりのポテンシャルを秘めているジグです。

鳥羽海域などでテストもしているみたいで、かなり期待できるジグです。

動きの良さが伝わってきますね。

・ボーズレス:ヒデヨシ

左右非対称が大きな印象のジグです

誘いにメリハリがあるので使いやすいジグですね。

使っている方も多いですね。

・ボーズレス:ノブナガ

ヒデヨシとは対照的に、左右に大きなダートをさせることが可能です。

青物は逃げ惑う早くてすばしっこい動きに目がありません。

緩急のシャクリに合う時があります

・シマノ:オシアスティンガーバタフライ TGガトリング

重心位置がややリア寄りに設定されていて、フォールとアクションを両立しています。

また、このカラーがリアルすぎ

多面構造なので、フラッシングが強烈です。

・スミス:TGチビマサムネ

リア寄りの重心が特徴的なジグ

ポイント到着後誰よりも早く着底させたいときに使うと、ファーストヒットもあるかも

ブルンブルン泳ぐのも特徴ですね。

・スミス:TGチビマサムネCB

センターバランスのチビマサムネです。

フォールでアタリが集中している時に使ってみましょう。

一昨年はこれでサワラ爆釣でした

フォール時にヒラヒラ落ちるのですが、落ち方が速いです。

フォール重視の鉛製で食わない時は、これに変えてみるのもいいかも

まとめ

実績と常連さんが持っている確率がかなり高いタングステンジグ

お値段高めですが、そのポテンシャルは使ってわかるものです。

鉛製のジグとの、両立で更にあなたの腕に磨きがかかるかも…

さあ!タングステンジグをもってオフショアジギングに出かけましょう

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ

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takape
伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。