こんにちは、年賀状って書かなきゃいけないの?たかっぺです
オフショアジギングで、青物の回遊が活発になる季節になってきましたね
魚探で反応を伺い、釣れる確率も高く、釣れる魚も大漁やでかいなどのメリット盛り沢山のオフショアジギング
誰でも簡単に釣れる!…というわけではありません
釣るためには、その海域で強いシャクリ方と、どんなジグを使ってバイトさせているかパターンを見極めるのがが大きなポイントです
しかし、このパターンが分からず戸惑う方も多いのではないでしょうか
今回は、オフショアジギングでパターンを見つけ出す必須テクニックの”真似る”について色々お話していきましょう
釣れてる人のマネをしよう
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新型コロナウイルスの影響で、外ならば感染リスクが少ないとのことで
今や、空前の釣りブームです
その影響はオフショアジギングにも影響があり、初めてジギングをする方が多くなってきています
気持ち高ぶりながら、いざ実釣してみるも魚の反応あれど釣れないと嘆く方も多いとか…
嘆く一方で、釣れている方もいるわけです
一体何が違うのか…
その違いを一言で言うと、動かし方の違いが全てです
ただシャクれば釣れるとYouTubeなどで勉強していくも、その海域のシャクリ方もあったり魚の反応がいいシャクリもあるわけで、このシャクリ方を見つけないと釣れるものも釣れないのがオフショアジギング
釣るために必須なこと、それは人真似することが唯一の近道なのです
簡単に真似ることを言っていますが、何をどこまで真似ればいいのかを詳しくお話していきましょう
特に、初心者や数回の経験者は、この真似る行為が必要ですよ
自分の釣法だけでは限界がある
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ジギングと聞くと、ロッドをあおり、ジグにメリハリある動きで魚を引き付けバイトさせる釣法をイメージします
言葉では、簡単におさまってしまう言い方ですが
その動かし方には、複数のテクニックやスピード、ジグの種類があり、その組み合わせはたくさんあります
しかも、その海域によって適しているシャクリ方もあるわけで
YouTubeで勉強してシャクリの仕方を覚えてきても、その通りには行かないのが現状です
そのシャクリ方しかダメというわけでなく
天候・水温・潮早など色々加味して、パターンに近づける作業がジギングには必須の事なのです
難しく言っていますが、一つだけそのパターンに近づける方法があります
それが人の真似です
釣れている人の真似をすることは恥ずかしいわけではありません
せっかく高いお金を出してジギングをするのですから、恥ずかしいなんて言ってられませんよね
とにかく、釣れている人の真似をすることでパターンに近づくことができ、釣るための最善の方法になってくるのです
常連さんの動きは参考になる
釣れている人の大半は、常連さんの場合が多いです
その海域の常連さんは、釣り方をとても熟知しています
早く巻いた方がいい場合や、シャクリのリズムを少し遅くする・早くするなどいくつものバリエーションを持っています
一人でパターンを探っているかと思いきや、船長さんと相談しながらリズムやシャクリの幅を変化させてパターンに結びつけています
この常連さんの動きこそ、釣れるための動きであり真似をするなら常連さんの動きをよく見て参考にした方がいいでしょう
ちなみに常連さんの特徴として、船長さんとよく喋っている人やアドバイスをもらっている人なので、そのような人を見かけたらチラチラ見て真似てみましょう
何をどこまで真似るのか
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動きを真似ると言っていますが
動きだけではありません
細かなところまで、よく見ることが真似る上では大切です
何をどこまで真似るのかを少しお話していきましょう
ジグをよく見る
動きをマネすることは大事ですが
もっと大事になるのがジグの種類です
オフショアのジグは様々あり、それぞれ特徴的な動きやシルエットが存在します
例えば、ショートジグが良くても、細身のシルエットなのか、フォールスピードが速い・遅いタイプなのか、泳ぎが派手なタイプなのか色々あります
使うジグによってもパターンから外れる場合も多いのです
そこで、常連さんの使っているジグをよく見て、どのメーカーのどんなジグなのかまではしっかりと見たいところですね
カラーを真似る
ジグが同じでも、カラーが違うだけで食いに差が出たりします
どんなジグを使っているかを見ると同時に、ジグカラーもしっかりと確認しましょう
管理人が通う海域では、海水色でジグカラーの選定をよくします
マヅメではアカキンを使ったり、海水色がクリアな状況ではブルピンなど状況に応じて使い分けます
よくあるのが、さっきまでアカキンを使って釣っていたと思いきや、グローヘッドに変えていたなど状況ごとに交換をしています
そういったジグのカラーチェンジも真似ることも大切です
ロッドのふり幅と位置をよく見る
いわゆる、シャクリ方です
何気なしにシャクっているように見えますが
実際には、使うジグに応じてシャクリの仕方を変えています
ロングジグなどでは大きく素早くシャクっているかと思いきや、ショートジグでは小刻みなシャクリになっていたりします
さらに細かく言うと、ロッドの振り幅が毎回同じになるように意識してシャクっているということ
まるで、機械のような同じ位置でのシャクリ幅が釣るためには必要な場合もあるので
ただシャクリの仕方を真似るではなく、位置もよく見て真似ることで釣れるシャクリとなってくるのです
テンポを真似る
早くシャクるか、遅くシャクルか等のテンポも大事です
よく、青物が高活性の時は、逃げるベイトを追い捕食します
この時に、弱弱しくジグを動かしても反応が薄い場合があります
このテンポも真似ることで、状況にアジャストできるのでどのくらいのスピードなのかをよく見ておきましょう
早くシャクっても釣れずに、高速タダ巻きで大爆釣なんてこともあったりしますよ
特に差が出るロングジグ
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色々書いてきましたが
特に釣果に差が出るのが、太刀魚パターンでおなじみのロングジグです
このロングジグを使った青物狙いは釣れる・釣れないがはっきりしています
数回の経験や初心者の方には結構難しいパターンの一つです
まず、タックルバランスから考えなければいけません
ロングジグで誘う場合は、ジグのスライド量をコントロールできるロッドの柔軟性とパワーが必要です
又、ジグのスライド量の変化もさせてバイトに持ち越します
一見、簡単そうにシャクっているように見えますが
重たいジグを、細かなところまで意識して誘い続けるので重労働かつ、繊細さが要求されるのです
それを乗り越えて釣れた場合は、思い出深い釣りになることは間違いないでしょう
細かなところまで、よく見て釣れている人の真似をしましょう
まとめ
オフショアジギングに行ったのに、俺だけ釣れずに嫌になった
そういう方は、初めての方は結構多いものです
常連さんでさえ、パターンを見つけれず釣れない場合もるのです
いかに偽物の餌を操り捕食スイッチに追っていくかが、ジギングのゲーム性であり楽しみの一つです
ゲームを有利にするには、釣れている人の真似をすることがジギングの鉄則なのです
真似する為には、とにかく周りをキョロキョロすること
そして、どんなジグを使って、どんなカラーなのか、どんなテンポでシャクリ幅なのか
よく見て、真似てパターンにはめましょう
それこそが上達の近道になってくるのです
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ