こんにちは、車で少しの仮眠のつもりが7時間も寝ていた たかっぺです
鳥羽の寒ブリが間近に迫ってきました
皆さん準備は万全ですか?
ジギングは装備をしっかりと揃えていくことが、手返しをよくして釣果も伸ばせる一つのコツになります
最近ジギングにはまってしまった方にジギングで必須なアイテムについて今回はお話していきます
揺れる満船では身動きがとりにくく、全てを自分でしなければいけないのでアイテムは重要ですよ
ジギングは修行
ジギングは魚探やGPS頼りにベイト反応を見つけて探りいれる釣りです
簡単に言うと、魚がいるところに船長さんが目の前まで連れて行ってくれます
ここだけ見ると、イージーモードな釣りと思えますが
実際には、強風・高波・潮流の変化・食い気を上げる誘い等と色々な変化を体感しながらの釣りとなります
冬型が強まるころに鳥羽方面では寒ブリが釣れてくる頃ですが、合わせて食い渋りや強風にさらされるなどイージーモードとは程遠い修行レベルの釣行となります
この修行モードを改善するべく、自分の装備品はレベルの高いものを装備することが改善する道とも言えますよ
鳥羽の寒ブリシーズンの注意点
鳥羽海域だけでの話となりますが
寒ブリシーズンにおける注意点を少しお話しておきましょう
先ほどもあるように強風・風波・満船の3つについての注意事項です
強風
鳥羽海域では、冬型が強まる日は、必ずと言っていいほど北風が吹きます
それも結構爆風レベル
あまりにも強いと船は出ませんが、出るレベルでも体感では10m以上の風速な感じはします
強風となると当然寒いわけですが、この寒さをどう防ぐかがキーポイントにもなってきます
風波
風が強いとなると、当然に波も風波となり周期が短くよく揺れます
船が少しでも走ろうものなら、すさまじい波しぶきが船内に入り込みます
濡れた船内は特に滑ります
揺れに加えて滑りやすくなるので要注意ですね
満船
鳥羽の寒ブリシーズンは土日祝は予約が困難になるほど賑わいます
満船が当たり前と思って釣行するワケですが、人と荷物が多い状況では人に迷惑を掛けないようにすることが結構重要になります
特にラインメンディングは基本中の基本ですので方法をしっかりと頭に入れておきましょう
鳥羽寒ブリシーズンに揃えたいアイテム
寒さをしのぐ防寒具などは割愛しますが
その他に、管理人が必ず持っていく物をお話していきましょう
これを準備し使い方を把握しておけば修行モードが集中モードとなるはずです
ヒートテック(極暖)
インナーについては重ね着をしてしまうと動きが鈍くなってかえって疲れます
少しでも薄着を意識して、防寒着+ヒートテック+薄めのウインドブレーカーであれば最強です
ネックウォーマー
中年の方も多いジギングですが
首を冷やしてしまうと、血圧の乱流が起こりやすくなり血圧が高めな方はよくありません
首元を暖めるよりも冷やさないことを第一にネックウォーマーは必ずしておきましょう
ネオプレーン手袋
水に濡れた手が冷たい風にさらされると動きません
しっかりと保温してくれるネオプレーンの手袋はジギングには必須です
また、指に穴が開いているタイプはあまりお勧めできません
結局指が寒すぎて動きません
ネオプレーン靴下
意外に寒さは足元から来たりします
暖かい靴下を重ねて履いてもいいですが、手袋同様ネオプレーン製の靴下が保温力が高くお勧めです
ちなみにホッカイロなどを足に張り付けたりしますが、空気が入りつらいブーツなどは化学反応が起き辛いので温まりにくいことがあります
温めるよりも保温するようにしましょう
お値段高めの防寒デッキブーツ
デッキブーツはいいものを選ぶようにしましょう
滑りやすい船内はしっかりとしたグリップができる物をよらび、防寒対策も抜かりが無い物を選ぶのが安心です
あまり安いものでは結局滑ったり寒かったりとなるので値が張ってもいいものを選びましょう
フックリムーバー
ブリなどの大型な魚からフックを外す際にペンチを使ったりしますが
意外に力が入らず取りにくさが目立ちます
フックリムーバーはフックをガッチリロックして持てるので力が入りやすく外しやすいので重宝します
フィッシュグリップ
滑る船内では、釣れた魚は暴れたりしてあちこちに滑ってしまい処置に時間がかかったり人の邪魔をしたりします
しっかりとフィッシュグリップでロックして処置すると作業はスムーズですね
手を放しても大丈夫なようにリーシュコードも忘れずに
トンカチ
〆る作業をするときはピック等を先にすると思いますが
釣り上げた鰤などはめちゃくちゃに暴れます
そうなるとピックどころの騒ぎではありません
そこで、トンカチ(樹脂製ハンマー)で魚の頭を殴り脳震盪を起こさせて処置するととても楽です
こうすれば、脳〆から血抜きはスムーズに行えます
根がかり外し
根が荒い場所は多々あります
ボトム着底からすぐに巻いてくれば根がかることはありませんが
少しでも潮の状況が難しいと着底に気付かずに根がかることが多いです
リ―ルでロック機構があれば根がかりも外しやすいですが、無いと外すのに時間がかかったりします
こんな時は硬くて太い棒などにPEを巻き付けて引っ張ることで外しやすくなるので根がかり外しは持っておきましょう
お勧めできないアイテム
ジギングはお勧めできない物をいくつか存在します
後々に後悔することにもなるので少しご紹介していきましょう
ソフトタイプバッカン
EVA製のバッカンに道具を入れていたり、身の回りの物を入れて持ってくる方はいますが
狭い船内で人と道具で身動きが取れない中では誰に踏まれるか分かりません
踏まれて中の予備のリールのベールが曲がっている方を見たことがあります
踏まれても大丈夫な物は必須ですよ
プラスチックケース(ジグ入れ)
ジグの収納用にプラスティック製のケースに入れている方は多いです
ですが、大きく揺れる船内ではケースは固定してあっても中のジグは滑りやすく結構動いています
揺れが大きい日にケースを見たら横側が割れていたことがありました
60ℓ以下のクーラーボックス
鰤を釣りに来ているのに、持ってきたクーラーは40ℓの小さいクーラーという方がいました
しっかりと保存できるクーラーはおいしくいただくために必須な物になります
鰤などが釣れる海域では、60ℓ以上のクーラーは準備しましょう
全てを一人で行える装備を準備する
今回のことは、管理人が今まで失敗してきたことを改善してきたことでもあります
当てはまる方も多い内容と思います
基本的に寒ブリシーズンの船内は移動も困難になるレベルです
あれがないこれが無いと船長に相談しに行くのは他の釣り人に迷惑になり、高い乗船料を払っているので他の方も迷惑ごめんなはずです
難しい季節こそしっかりとした対策を取って、有意義な時間を過ごすようにしていきましょう
その為の最低限の準備と捉えてください
まとめ
寒い…釣れない…帰りたい…
ジギングでそんあことを想うのはタブーです
皆さん決して安くない乗船料を払ってジギングをしています
少しでも時間を無駄にしないように準備は万全にするべきで、準備とは自分の身の回りのことは自分で解決できるようにするということになります
これから、鳥羽は寒ブリシーズンを迎えますが
少しでも修行モードを集中モードにするべく今回の内容を参考にしてください