防寒着 PR

船上はとにかく滑る!寒さも防げるデッキブーツをご紹介

こんにちは、焼きガキ・蒸しガキ・カキフライは好きなくせに生ガキは食べれない、たかっぺです。

最近のジギング船は、どこも人気なのか満員の船がおおいですね。

中には、初心者さんも多く見かけます。

しかし、冬季の船上の足元はかなり冷え込みまして、対策を打っていないと1日中ガタガタ震える始末でして

今回は、これからジギングを本格的に始めたい方に船上での足元防寒についてお話していきます。

寒いと余計に体力が消耗して、風邪ひきやすいですよ。

冬季の船上は寒さと滑りの戦い

冬季のジギングといえば、寒ブリがメインターゲットとなりまして

寒ブリ釣りたさに、釣具屋さんで情報を仕入れ出向くわけですが

出向かれた方の中には、初心者の方なのか、かなりの軽装で来られる方もいます。

沖に出ると、陸とは違い風の影響をもろに受けて、激しい波しぶきをかぶるのが冬季のジギングでして

ブリとの闘いの前に、寒風と波しぶきと闘わなければ始まりません。

寒さをしのぐには防寒着が必須でして

防寒着に関しては、以前にも記述がありますので合わせてお読みください。

冬季オフショア寒さ対策は必須!オフショアに特化した防寒着をご紹介こんにちは、寒暖差が大きい季節は風邪に要注意!の、たかっぺです。 伊勢湾のオフショアでは、寒ブリシーズン到来で、色々と準備に追われる日...

しかも、船上は海水が排水されやすいように床がツルツルの状態の船が多いです。

これらを考慮して、滑り対策や足元の寒さ対策を施したデッキブーツでないと釣りに集中できませんよ。

特に気を付けたい魚の血

実は、先ほど記述した以外にも滑って危ないことがあります。

それが、魚の血でして

釣り上げた魚は、脳天締めして血抜きしてから、クーラーに入れるのですが

血がついた床はヌルヌルで、とにかくよく滑ります

滑らないデッキブーツでも滑るほどでして、血抜き後は必ず海水で洗い流してから実釣しましょう

そのままにしておくと、知らない人が踏みつけて参事になりかねませんよ。

こんなことがあった怖い話

管理人の釣友の話ですが

ジギング歴も長く、かなりの腕前の人でして、防寒対策や足元対策はバッチリだったのですが

船首で釣りをして(船首は一番揺れる場所)釣り上げた魚の血抜きをし、その周辺を洗い流していましたが、少し血が残っていた状態でした。

その日はよく揺れていたので、つかまりながらジギングをしていたのですが

更に魚がかかった瞬間に、波の影響と、血の部分を踏んでしまい滑り船から転落しそうになったそうです。

とっさに釣り竿を離して事なきをえたそうで、考えるだけで怖いことですね。

釣り竿はもったいないですがね。

寒さも防げるものが理想

実は、最近まで寒さ対策まで施されたデッキブーツは少なかったです。

寒さ対策とは、防水性と保温性の両方をいいまして

防水性で代表的なのが、小さいころから慣れ浸しんだ長靴でして、防水性に関してはこれに勝るものは無いでしょう。

そして、肝心な保温性は、ブーツ内部にボアなどの起毛があると保温力が強いと言えます。

では、長靴みたいな素材と起毛処理されたデッキブーツといえば

・マズメ: ウィンターブーツ MZRB-387

結構履いている方が多いのが、このブーツでして

強力グリップで尚且つ裏ボアがごわごわで、見るからに暖かそうですよ。

・ダイワ:ウインターラジアルブーツ WR-3301

ダイワ独自のソールは、水はけがいいので滑りににくいのが大きな特徴

内蔵のボアは取り外し可能でして、外せて乾燥できるのがいいですよね。

脱ぎやすさは履きやすさも考えられた製品です。

・シマノ:スーパーサーマルデッキブーツ

何層にも暖かい素材が組み込まれたインナーがありまして

船釣りの為に考えられたブーツです。

どんなに濡れた床でも滑りにくいソールは、さすがシマノのテクノロジーですね。

インナーにもこだわろう

上記のデッキブーツだけでもかなり暖かい物ばかりですが

寒さが苦手な人は、とことん苦手ですよね。

少しでも不安がある方のために、インナー類にもこだわりを持って防寒対策をすると尚いいですよ。

寒さは、体力を奪い風邪をひきやすいですからね。

・マズメ:ウェイディングホットソックス II

ウェットスーツと同じ素材なので、保温力は抜群です。

インナーに履いて、更に暖かいデッキブーツを履くと極暖ですね。

ただ、インナーをつけてブーツを履くときは、ブーツの大きさも考えましょう。

ちょっと危険なこと

寒いからと言って、よくカイロを足先に付けて釣りをすると思いますが

低温火傷の恐れがあるのであまりお勧めできません。

ある程度暖めてから、剥がしてブーツを履くならいいですが、そのままつけていると熱くなりすぎてしまいますよ。

しかも、逆にブーツ内の酸素が低下してカイロの化学反応が起きないこともしばしばです。

まとめ

寒さ対策を怠ると、帰港後に体調がすぐれないこともあります。

海上は陸とは違い、風は吹き曝しで波しぶきは襲い掛かるはで、過酷です。

必要以上の防寒対策は必須ですよ。

今回紹介したブーツで極暖のジギングを楽しみましょう。

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ

(Visited 286 times, 1 visits today)
ABOUT ME
takape
伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。