こんにちは、新型リールに釘付け たかっぺです
2024年色々新製品情報が出てきていますね
どれもよくて目移りしそうです…
皆さんは、シーバス用リールを選ぶときに何を基準にして選んでいますか?
色々価値観などはありますが
リ―ルを選ぶ際は、自分に合うかどうかを直接手に取って確かめることをお勧めいたします
特にミドルレンジモデルを選ぶ際には、色々なメーカーの物を直接手に取って判断が望ましいですね
釣りを楽しめないのはストレスがあるから
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釣りを楽しめるポイントは、モチロン魚を釣った時の楽しさもあるでしょうが
道具の部分も楽しめるポイントとしては高いですね
そんな道具も少しでも違和感があれば、気になってしまい集中力が持続できません
少しでも使う道具に違和感があれば釣りは楽しむどころか、ストレスになります
中でもリールは直接ルアーを動かす道具でドキドキを増幅してくれるアイテム
そんなリールの回転がガタガタしていたり、ぎこちなければせっかくのシーバスゲームが台無しです
実はこういう事例で、せっかく買ったリールを売ってしまうという方も珍しくはありません
選ぶ際に失敗しないポイントを見極めることで、長く安心して使える初めに一歩になるわけです
シーバス用リールを選ぶ時のポイント
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リ―ルを選ぶ際に、皆さんはどのように選んでいますか
新型で最高峰のリールが絶対だ!比較的購入しやすくミドルレンジがいい!と様々な方がいると思いますが
基本的に、その人の思い描く理想が当てはまる物でないと扱い辛さがでてしまいストレスになってしまいます
では、そうならないためには購入前に色々なことを触って確かめることがとても重要になってきます
そのポイントについてお話していきましょう
巻き感
シーバスフィッシングはルアーを泳がして釣ることを意識します
ルアーがどのように泳いでいるかをイメージしやすいものと言えば、リ―ルの巻き心地になってきます
例えば、流れが速くなった場所にルアーが入れば水圧を受けたルアーは引き抵抗を重く感じます
逆に言えば、軽く感じることもあります
その流れの境目を探ることでシーバスを積極的に狙うことができるワケですが
リ―ルの巻き感にわずかなガタツキや滑らかさがないと、繊細な部分が感じ取れなくなってしまいます
店頭に並んでいるリールは眺めるだけではなく、実際に巻いて回転の滑らかさを意識してどれにするかを選びたいですね
よく指3本でハンドル部分を掴みまわしますが、お勧めは人差し指だけで巻いて確かめるとより繊細な部分まで感じれますよ
また、一機種だけでなく色々なメーカーやハイエンドやエントリーモデルなども試し巻きすると自分が気に入るリールが見つかりやすいですね
ラインキャパ
ご自身がどこでシーバスを狙うかで使うリールの番手がかわってきます
例えば、磯でシーバスを狙う際には立ち位置が限られるや、岩に擦れてもすぐにラインブレイクしない・強引なやり取り・ある程度飛距離も考えたいということで、PEラインは1.5号や2号を使います
そして重たいルアーを使うことや、トラブルの際でもある程度PEの残量は確保したいので約200m以上巻く場合がでてきます
必然的に選びたいリール番手は糸巻量を考えれば、4000番クラスに該当します
また、バチパターンなどの繊細な釣りを展開する場合には、細いPEラインを使いルアーだけを意識させるので0.6~0.8号が200m巻ける3000番クラスをチョイスする
といった感じで、どこでシーバスを狙うかによって変わるので大きければいいというワケではないのです
ベール付近の操作
リ―ルは回転性能だけに目が行きがちですが、よく確認したいのがベールの付近の操作です
ベールをかえす時にわずかなスレがないかや、ベールを巻き戻しする際に戻りつらさがないかなどをよく確認しましょう
また、ラインローラーの回転もよく確認しましょう
*確認したい場合は、必ず店員さんに了解を得てから確認してください
メーカーによっても構造は違いますが
ベールのわずかな違和感は、長く使うためには懸念材料になってきますからね
ドラグ付近の操作
ドラグは魚の引きをいなす為に必要不可欠です
ドラグを出したときは瞬時に操作ができることが大前提
よく確認するポイントとしては、ドラグノブが軽く回せたり自分の指に引っ掛かりやすいかを見ることです
過去にドラグノブが固くて回し辛いや、ドラグノブが小さく指にかからないといったこともありました
スプールの回転はドラグを締めこんだ時に締めこんだ量に比例してスプール回転がきつくなる感じを確認しておきましょう
値段相応
エントリーモデルを選んでいるのに、ハイエンドみたいな性能じゃないとダメと言ってはいけません
ハイエンドクラスはその時に考え抜かれた素材と、アングラーが受ける感度を最大限形にしたものであり、巻き感から剛性や耐久性はエントリーモデルの比ではありません
いかにコストを下げてアングラー側にお安く良質な感度をお届けするかに焦点を絞っているのがエントリーモデルです
これはミドルレンジでも同じことです
お値段相応という解釈をして、リ―ルを選びましょう
でないと、また購入しなおすことにもなりますので選ぶ際はその点も踏まえましょう
リールは中古でもいいが…
リ―ルの購入を検討してる方には、中古でも構わないという方も多いのではないでしょうか
実際に管理人もリールは中古で購入もしています
今回紹介した内容よりも更に色々聞いたり見たりして購入しないとよい買い物にはなりません
中古を購入するにあたり、まず心得たいことはある程度リールに関する知識を持たなければなりません
細かなところで言えば、ベアリングの音や回転のブレなどです
ここにわずかな振動やゴロツキがあり、それを分かって購入するのはいいですが、中古の場合は返品は聞かないことを十分に理解しておきましょう
また、メルカリなどでは触れないし細かな部分も見れないので個人的にはリール購入は避けています
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耐久性は使い込まないと分からない
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リ―ルにはそれぞれに耐久性向上などの質的なことが書かれていますが
これについては、使い込まないとわかりません
特にハイエンドモデルに関して言えば、職人レベルの作りこみになっていて高い剛性のボディで固められているので、ちょっとやそこらでは壊れない作りです
店頭で購入の際に耐久性についての確認は、使い込まないと分からないレベルということを念頭に置いてリ―ルを選びましょう
まとめ
シーバスに使うリールってなにがいいの?
ときかれた場合に、このメーカーのこの機種とは管理人は指定しません
なぜならば、その人の価値観や好みがわからないからです
選び方はいたってシンプル、色々触ってみて今回記述したことを感じて選んでほしいです
決して安い買い物ではないので損をしないような選び方をしていきましょう
その時に選んで購入したリールは、釣りの上達に大きく貢献できると思いますよ
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ