こんにちは、防寒着を大きめのサイズを買ったら短足に見えるたかっぺです(短足ですが)
少しづつ春めいてきましたが、まだまだ寒いですね
春のシーバスデイゲームや、サワラキャスティングで大活躍するブレードルアー
最初からブレードが付いている物を選びがちですが、考え方によっては後付けでも十分対応できます
お手持ちのバイブレーションやメタルジグ、ミノーなんかにもブレードを付けるだけでよい釣果に変わったりします
しかし、意外にブレードシステムだけ売っている物は中々見かけませんよね
フック付きに交換もいいのですが、余計にお金をかけたくない方も多いのでは…
今回は、トレブルフックに簡単着脱できるダイワのブレードチューンユニットSSについてのお話です
ブレードマジック
![](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2023/02/IEMB98321.jpg)
ルアーのリアにブレードを付けているルアーは、よく見かけるようになりました
ブレードの効果は色々言われています
ブレードが回転することによる波動がベイトが多く泳ぐ波動と似ていることや、ブレードのキラキラによるフラッシングで興味を抱かせる、フックを隠せる等々
ショアジギングでも、特に近年盛り上がりを見せる鰆ジギングやキャスティングにおいては絶大な効果があると言われています
激しくブリブリ泳ぐものや、フラッシングでひきつけられて食わすので持っていないと釣れないとまで言われます(ブレード効果だけではないですが)
また、春のシーバスデイゲームでボトムに張り付くシーバスにもこのブレードの効果は敵面でブレードの使い方によっては爆釣になることもあります
そんなブレードゲームではブレード付きのルアーしか釣れないわけではありません
手持ちのルアーでもっと手軽で安く済ませれる方法もあるワケで、その方法を少しお話していきましょう
ブレードだけを付けたいのに…
![](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2022/12/1015717_s.jpg)
ブレードが付いてるものを購入すれば、即使えて便利ですが
何も新品にこだわる必要もありません
ショアジギングで購入した、リアにトレブルフックが付いている製品であれば、今回紹介するダイワのブレードチューンユニットがあればすぐにブレード仕様に出来ます
ブレードが付きフックはたくさんありますが
お金がたくさんある方は、そのフックを購入しフックを入れ替えすればいいだけですが
お小遣いアングラーには新品購入をするのは少し悩んでしまいます
トレブルフックを外してブレードユニットを付けるめんどくささはありますが
着脱も簡単なのでお勧めです
いろんなルアーに使える便利もの
何も、メタルジグだけではありません
ブレードつけたらいいかも…
という発想があった時に付けてみると大当たり!ということもあります
特にシーバスゲームで、アピールの変化でシンペンに付けてみたり
手持ちのバイブレーションをシャロ―仕様にしたりということも出来たりします
ルアー後方に水を噛むものがあると抵抗になり沈みずらくなったりするのでバイブレーションなのにシャロ―を引ける仕様なんてこともできるワケです
ダイワのブレードチューンユニットSSが優秀!
![](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2023/02/VXYH87791.jpg)
そんな、ダイワのブレードチューンユニットSS
よくありがちなブレード付きフックとは訳が違います
ブレード付きフックは、フックごと交換になり余計な出費になったりします
針が曲がれば分解して交換できなくないですが、結構手間を取ったりするものも多いです
その点を考慮しても、このブレードチューンユニットは優秀です
シリコンチューブで楽に装着
既存にあるフックにサイズごとに取り付けるワケですが
ブレードユニットをフックアイに引っ掛けて、添え付けのシリコン製のチューブをかぶせるだけで装着ができます
また、このシリコンチューブは滑りがいいので取り外すのもそんなに手間取りません
フックが曲がって交換したいとき等は再度使えるので便利ですね
ただ、消耗品なので数回で仕入れすれば破れてしまいますので要注意です
破れても予備が入っているので、そういう点も優秀な証拠と思っています
いろんなサイズ展開
トレブルフックの番手でS・M・Lと使い分けができます
~#10mまでがS、~#6までがM、~#4までがLとなっていてシーバスからライトショアジギング、SLJまで幅広い分野で活躍します
ただサイズを間違えるとフックとブレードユニットの長さが足らないことにもなるので必要なサイズはよく確認しましょう
SS技術で回転滑らか
以前にもダイワからモアザンブレードユニットとして販売されてました
見た目に大きな変更点はありませんが、ダイワ独自の技術でSaqSas(SS)というフッ素の力でスイベルの回転がとても滑らかになっています
モアザンの時と比べて感じることが、回転しているのがよくわかるということ
ブレードの重みをよく感じることができます
回転が滑らかになるとうたわる感触も、立ち上がりの良さもよくなるのでしょう
ロッドの感度のおかげもあるかもですが…
フックを外す手間が…
これはデメリットになりますが
簡単装着というワケには行きません
フックのアイに引っ掛けて、シリコンチューブをはめ込む作業をするために一度フックをスプリットリングから外す必要があります
意外に、手間のかかる作業になるのですが
フックを交換できるや、元に戻すことを考えるとブレード付きフックを買うよりずっと安価にすむので今ではあまり気になりません
そういったところを含めて使った方が気持ちよく使えますね
装着例
ちょっとした装着例を少しお見せしましょう
・タックルハウスのローリングベイト
![](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2023/02/WXYK67231.jpg)
ノーマルでも十分にキビキビ動いて釣れていいルアーですが
何といってもシャロ―を引けるようになります
バイブレーションはしないですが、プルプルと小刻みにローリングするのがベイトチックでいいですね
・爆岸バイブ
![](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2023/02/TICA47231.jpg)
鉄板系が見切られた時にやボトムを攻めたいときの裏技的な例です
ボトムを引きやすいようにアイ後方を使用し、ブレード取り付けてリフトフォールすると
バイブしながらブレードも回るのでボトムにいる奴は興味津々で見ているでしょう
あまりない動きなのか居れば一撃で食ってきます
・スイッチヒッター
![](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2023/02/XBQH55171.jpg)
お尻フリフリが効果的でスローな引きがバイトを誘うシンペンですが
デイゲームでトップでも出にくい時にこのブレードチューンが威力を発揮しました
飛距離とあまり動かずピリピリした感じが良かったのかな
いい思い出が作れたチューンでしたね
シリコンチューブを装着の際にケガに注意
![](https://ifg-casting.com/wp-content/uploads/2022/11/2489042_s.jpg)
シリコンチューブをはめ込む時にフックに注意しましょう
手が濡れていたりすると滑ってしまいフックに刺さりそうになります
焦らずに装着するように気をつけましょう
特に周りがボイルだらけの時ほど焦ってしまいます
怪我して仕事に行けないようにならないためにも安全に釣りをしましょう
まとめ
春先からシーバスはボトムでうろうろ動き始めます
こんな時いい攻めはボトムをネチネチすること
そのネチネチにはブレード攻撃が一番!
手持ちのバイブをブレードチューンすればあまり見たことない動きに変化します
これが食い渋るシーバスの突破口になる!…かもしれません
またショアジギングでもブレードチューンは魅力の業です
ブレード付きを購入しなくても、このブレードチューンユニットSSがあれば安価で面白い釣りが展開できるのです
是非チューンをしてみて楽しんでください
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ