こんにちは、エアコンから離れられない、たかっぺです
梅雨が明けると襲ってくるのは、夏の容赦ない自然の猛威です
連日の警報級の酷暑や豪雨、容赦ない虫たちの強襲など、人体の限界を感じる方もいるのではないでしょうか
その猛威とは裏腹に釣りに行ってしまうのがアングラー魂ですよね
しかし、その猛威から逃げる術を知らないと悲惨な惨状に見舞われることになります
夏場は危険回避をよく考えて行動しないと、命に係わるので何事もほどほどが一番になってくるのです
今回は、夏場の猛威を今一度考えることと、その猛威から身を守る術をお話していきます
夏は闘い
冬の寒さも危険を感じるレベルではありますが
暑すぎる環境や、自然の猛威には人は太刀打ちできません
日中に暑さから逃げるために夜を主体に活動する方も多いのではないでしょうか
しかし、夜でも不快な暑さからは逃れられなく長時間の釣行は体力だけが消耗していきます
そして、年々猛威を振るうのが豪雨
その降り方は足がすくむほど、河川での釣りでは特に注意が必要です
いきなり濁流になるケースが多く、アユ釣りやシーバスゲームなどは常に気を配らなければいけません
このように夏場は色々な猛威に見舞われ、判断を誤れば命の危険にさらすことになりかねません
そうならないためにも、どんな危険が潜んでいるか、どんな危険回避の術があるのかは常に考えておく必要があるのです
もう少し掘り下げてお話していきましょう
自然の猛威にはかなわない
暑さはへっちゃら!激しい雨もへっちゃら!
こういった余裕は、必ず後で後悔がきます
毎年、ニュースなどで熱中症や豪雨被害を見るとつくづく自然の猛威がいかに怖いものか思い知らされます
川の流れを例えると、少しでも流れの早い場所に入ってしまうと、簡単に足をすくわれることもあります
その流れが更に激しさを増すと、一瞬で流されてしまうことも…
人の力は自然の前には無力も同然と常に考えて行動をしていくことが危険回避の根本です
俺なら大丈夫!長く釣りしているから大丈夫!
は、無謀そのものと理解するべきなのです
自然の猛威が牙をむく前に釣りにはいかない選択もあるはずなのです
夏場の釣りの危険
自然の猛威と一言で言っていますが
一体どんなことが猛威となるのでしょうか
誰しもが経験したことがあることばかりですが、再認識して釣り場に行くようにしましょう
暑さ
ここ数年で一気に日本の夏は激変しました
人体の体温を超える暑さは連日記録するほどの酷暑となっています
暑さで気にしたいのが、熱中症です
これだけ暑いと、汗のかき方も激しく少しでも油断すると、急な体調不良を引き起こすこともあります
よくこまめな水分補給と適度な休憩といいますが
それ以外の予防法はないのでキモに命じるべきなのです
日焼け
肌が黒く、アングラーの象徴ともいえるのが日焼けです
しかし、日焼けにはとても危険が多く、特に5月頃より紫外線に気を付ける方が良いとも言われています
シミなどができて困ってしまう…
これも日焼けの後遺症でしょうが、最も恐ろしいことがあります
それが、皮膚ガンや日光アレルギー、白内障といった一生心配しなければいけないことも出てくるのです
特に白内障は、年齢を重ねると出やすくなります
常に皮膚の露出を少なくし目の保護などを心掛けましょう
虫
夏場になると、色々な虫が出てきます
朝の涼しい時間帯や夜の時間帯はやぶ蚊に悩まされ、日中ではアブやブユなども気にしないといけません
特に夏場は、肌を露出しやすく涼しさを出すあまり薄手のシャツを着たりするものです
どうぞ蚊に刺されてくださいといっているようなもの
防虫対策も夏場では必須なことなのです
豪雨
近年よく耳にするゲリラ豪雨
その降り方は恐怖すら覚えるもの
脚がすくみ身動きが取れなかった経験があり、思い出すだけでも怖さを覚えます
いつ降るか分からない豪雨は常に、雨雲レーダーと雷鳴に耳を澄ませないといけません
河川の場合は一気に水量が増すことが出てくるので逃げる準備を
落雷
毎年、釣り人で犠牲者が出ている落雷
遠くでなっているからではなくて、自分の手元に持っているロッドは電気を流しやすい性質を持っている物です
遠くでなっていても、水を伝ってアナタに襲い掛かるかもしれません
音が小さくても聞こえたら即座に避難する
逃げ遅れると、どうしようもなくなるので先手を取り逃げましょう
おかしいなと感じたら
色々お話していますが
暑さでくらくらするや、変な虫に刺されたと少しでも異常を感じたら病院を受診するように心がけましょう
特に、熱中症の場合は、少しの異変くらいであれば平気という人間の心理が働いてしまうものです
それをほったらかしにしていると、水分を取っているのに倦怠感が残ることが出てきます
水分を取っているのにうまく吸収されない状況に陥ります
ひどくなってしまうと急性腎不全を引き起こしてしまうこともあるので
少しでも異常を感じた場合は医療を受けることをお勧めします
すぐにでも、点滴で水分補給をすると大事には至らないことがおおいのです
まとめ
夏はオフショアで鮪!リバーシ―バスでランカーを!
意気込みは分かりますが
夏の危険についてもよく考えておきましょう
人レベルではどうにもならない事項ばかり、一瞬でも気を抜くと生死にかかわることも出てきます
釣りに行くことはいいことです
しかし、釣りばかりを気にしてはいけなくなってきたのが、現在の釣りの仕方なのです
命あっての釣り、楽しさあっての釣りですよ
綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう! By たかっぺ