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リールの保管はどうしてる?高温と直射日光を避けて保管するワケ

こんにちは、ミカンは無限に食える、たかっぺです

シーバスに限らず、ルアーフィッシングは今や空前のブームになっています

最近では、車の天井部にタックルを吊り下げている方をよく見かけるようになりました

見た目もカッコよくて、趣味を満喫している感じがあっていいですよね

しかし、そのまま放置しておくのは防犯上とリールの性能劣化の懸念がありますよ

防犯上は何となくわかりますが

リ―ルに関してはどういうことなのでしょうか

今回は、リ―ルの弱点と保管についてお話していきましょう

リールは精密機器

リ―ルは、魚とのやりとりとキャスティングには必要不可欠なツールです

しかし、その内部機構は精密部品の集合体と言ってもいいでしょう

リ―ルの値段によって内部の構造・部品の材質・精度の点で差が出てきますが

基本的には、金属同士の部品が精度よく噛みあい回転しているからリールとして機能しているのです

精工に組み上げられたリールの弱点と言えば、内部に水の侵入が最大の敵なのですが

高温下での長時間放置も精密機械であるリールにとってはダメージを追ったり、直射日光を浴び続けると変色しやすい状況もあり、水と同様リールの大敵なのです

リ―ルは使っている時は過酷な状況に遭遇してしまいますが

釣りをしていない時こそ保管についてよく考えないと、劣化を速めてしまい変な音や違和感の原因になってきますよ

もう少し詳しくお話していきましょう

高温場所で保管をしていると

夏場に急激な温度上昇が懸念される場所の車内

中の温度は50度以上の高温となってくる場合も

この状況下で、タックルを車内に入れっぱなしにしていると、リ―ルに悪影響が出てきます

すぐに使えなくなるレベルの影響ではないですが、劣化を早めることには違いありません

リ―ルの内部には金属同士による摩耗損傷を防ぐ為、グリスで覆われています

このグリスは、高温になると粘度が低下し柔らかくなってしまい、本来ギアに取り巻いているグリスが粘度低下により偏ってしまいます

偏りのまま使い、再度高温場所に放置していると、いずれギアにグリスが少ない状況に陥ります

そうなれば、ギアとの接点に欠け等を引き起こす可能性が出てくるのです

ギアにダメージを負ったリールは元に戻らず、メーカーに修理依頼しても高額になる場合がありますよ

よく、暑いシャワーでリールを洗わないよう注意書きがあるのは、グリスの溶けだしを防ぐ意味なのです

直射日光場所の保管は避ける

直射日光を浴び続けると、リ―ルにどんな影響が起こるのでしょうか

リ―ルの海水を洗い流した後で、早く乾燥させたいと直射日光に置いておくと水分が抜けきっていない状況から蒸発だけが進みます

外部の水分だけならそれでいいのでしょうが、内部に水分があった場合には、内部で蒸れを発生させてしまいます

蒸れがすぐには影響は出ませんが

幾度も同じことをしてしまうと、腐食の原因にもなったりしてきます

長期保管でカビやすい

リ―ルを洗い、完璧に乾かしたとしても保管場所が高温多湿の場所であると、カビの影響を受けやすいです

特にハンドル部分には、人のアカが付着していて、それが栄養源となりカビが繁殖しやすいのです

1か月振りに釣りに行くと張り切ってリールを出すとハンドル部分がカビていた…

と言うこともあるので、保管場所の選定も気を配りたいですよね

室内でリールは保管!

どこが一番保管に適しているか…

一番いいのは、断熱材で温度が保たれ高温や直射日光を避けれるお家の中が最適な保管場所です

よくSNSやメディアなどで見る、釣り部屋は最高ですよね

好きな釣り道具に囲まれながら至福のひと時を過ごす…お酒が進みますよね

…と、そのような部屋は、家族持ちのサラリーマンには中々うまくいかないですよね

部屋ごとが無理でも、お家の中であればどこでもいいわけです

ほんのわずかなスペースさえあれば収納は可能になるわけですからね

リ―ル専用収納ボックスは便利

高温と直射日光を避ければ家中どこでもいいわけですが

やはり、たくさんリ―ルを持っている方はまとめて収納する方がいいわけです

衣類用のクリアケースに保管もいいですが

溺愛するリールを衝撃からも守りスッキリとした専用ケースに入れたいという欲もあったりします

そこで、リ―ル専用のケースが釣り仕様らしくカッコいいわけです

・シマノ:リールポーチ

リ―ルの大きさによってレイアウトが多彩に変化できる仕様です

大型SWリールや中型リールにベイトリールなんでも収納できます

シマノ信者なら持っておくとスッキリできるのでは

・ダイワ:HDリールケース

見た目がカッコイイ!

衝撃にいかにも強く、リ―ルをどんな状況からも守ってくれる男心をくすぐるケース

リ―ルをカッコよく収納したい方にはこれですね

・パズデザイン:SYSTEMBOX Ⅲ M

シーバサーあこがれのパズデザインよりリリースされているリールケース

パズデザインで統一して釣り具を揃えているなら、間違いなく揃えないといけませんね

リール以外にも機材収納などなんでもできる使用です

実は、管理人旧作を持ってまして、リールケースのほかにルアーボックスとしても使っています

プチ遠征の時はルアーケースを入れていきます

・DRESS:ユーティリティセミハードケース

区分けも可能で、リール収納以外になんでもできる万能ケース

何よりも、見た目のインパクトを重視するならDRESS以外にないのでは

MとLありますが、リ―ルの大きさによって使い分けするといいでしょう

定期的にリールをチェック

リ―ルを長期収納する場合の注意点として

定期的のチェックはするようにしましょう

完璧にカビ対策してあったり、グリスアップしてあればいいですが

ただ収納ケースに入れて保管だけでは、いつの間にかハンドルノブにカビが…

なんてことにもなってきます

長期保管中は定期的にリールを確認するようにしましょう

釣り禁止を宣言している方は、体に毒かもしれませんが…

まとめ

リ―ルは、どんどん高性能化されていきます

高性能=精密機器としての扱いに変わっていくのが現代のリールです

そんなリールを、ずっと車内に入れていませんか?

リ―ルの寿命を縮めるとともに、防犯上よくありません

高温と直射日光を避けてリールを保管し、長くリールを使っていきましょう

綺麗な海を後世に残そう!魚に優しい環境を守ろう!  By たかっぺ

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takape
伊勢湾でのルアーフィッシングに情熱をささぐ、体はガタガタの熱血サラリーマン中年アングラーです。 長い年月してきたシーバスからショアジギング、オフショア等様々な釣りの楽しみをこのブログを通してお伝えしていきます。