こんにちは、ミカンは半分に裂いてから食べる たかっぺです
シーバスやクロダイを釣る方法として水の中に立ちこんで釣るウェーディングがあります
魚の居つく場所や回遊場所の目の前まで立ちこむのでターゲットを釣るには最善の方法
しかし、初めてのウェーディングではその自然のダイナミックさから戸惑いや不安が襲ってきます
確かにウェーディングは危険な場面がありますが、しっかりとした初期知識を持っておくと意外に不安はなくなります
今回は、初めて河口でのウェーディングで不安を払拭する10の方法についてお話していきましょう
非日常の優越感
管理人の釣りの大半がウェーディングをしています
水の中に立ちこむことは危険と感じる方も多いと思いますが
実際に立ちこむと、より水の状況と底の状況が分かり、魚と同じ目線に少し近づけたことで釣りをする喜びを感じます
変態的な感覚ですが、日常を忘れて釣りに全集中できる一種の優越感がたまりません
堤防から投げているのもいいですが、非日常を味わえるウェーディングは是非堪能してみてほしいですね
ウェーディングは危険が多い?
ウェーディングは危険が多いのか?
答えは多いです
危険はたくさんあり、流れの早い場所や深くなっている場所、アカエイなどが多くいたり夏場だとクラゲも流されてくることがあります
しかし、これらは防具をまとい干満の状況と視察ができていれば危険はある程度回避できることがあります
自分に危険が迫る背景には、無理をしたから油断をしたから危険になることが大半になります
どんな状況が危険なのか、どんな生物が危険で回避策はあるのかを考えて行動することがウェーディングを楽しむことになります
見よう見まねでウェーディングはしない事
ウェーディングを始めてみたいなと思っている方が絶対にしてはいけない事
それは、見よう見まねでウェーディングを始めないことです
どんな危険があるのかを把握できていない状況では、必ず事故となります
道は硬く歩きやすいですが、立ちこむところは砂泥質やゴロタ石などが多い場所だったりします
知らずに入れば転倒し流れが速ければ流されます
決して、見よう見まねでウェーディングの真似はしないようにしましょう
不安にならないための10事柄
色々不安を煽るようなことを話していますが、そこまで神経質にならなくても大丈夫です
基本的にしっかりとした知識を最初に覚えておくことで、不安は完全には無くなりませんが
釣りを楽しむことの方が勝ります
その不安を払拭すべく10事項を少しお話しましょう
ウェーディングの最初の基本と捉えてもいいです
基本はしっかりとした準備とした調べになりますよ
2名以上で釣行
最初の段階では釣る釣らないは別として
どのように入水するのかどのように歩くのかをレクチャーできる人と同行してもらうとかなり心強いです
それができないのであれば、知らない人の後をついていくことも一つの方法になります
できればきちんと挨拶して、初心者であることを告げたうえで同行するといいですね
ゲームベスト・ウェーダーは絶対装備
ゲームベストは救命胴衣っであり、ルアーケースや小物などを収納できる考えられたシーバスをするのであれば揃えておきたい装備です
必要な物を手の届く範囲で収納できるので便利です
ウェーダーの選択はハイチェスト(胸辺りまでの胴衣タイプ)一択です
よくウェストまでや膝までのタイプがありますが、波等の事を考えるとしっかりとカバーできるタイプがいいですね
フェルトスパイク
靴底はラジアル・スパイク・フェルト・フェルトスパイクの4種類ありますが
底質には様々なことに対応できるようフェルトスパイクがお勧めになります
ですが、苔の多い場所ではフェルトスパイク(フェルト)でも滑りやすくなるので注意が必要です
ウェーディングステッキを使う
水中を歩く場合に必ず必要になります
歩く方向に障害物などが無いかをステッキで刺し歩きます
エイがいた場合にステッキが先にあたるのでエイは逃げてくれ踏みつけることを防げます
また、先の地形を把握するためにも必須です
レイガード装着
エイの毒針から身を守るものです
直接足につける靴下タイプと、ウェーダーの外から覆うタイプがあります
ウェーダーとセットで購入することをお勧めします
少し値が張りますが、不安を解消できる良いツールのはずです
すり足移動
ウェーディングの動画などをよく見ますが
皆さんザブザブ入水しているように見えますが
踏んだ側にエイがいたら、威嚇で尻尾を振り回され毒針の危険があります
ウェーディングでの移動はすり足が基本です
日中干潮時に視察は必須
ウェーディング釣行を初めてするときや、初めての場所を行く際には必ず明るい時間帯の干潮時に視察に行きましょう
遠目で全体を把握してみて、実際に少し入水して底質を感じ取るだけでもイメージを掴みやすいです
また最初のウェーディングでは、ナイトゲームよりもデイゲームですることでよりなじみやすくなります
アラームセット
基本的の干潮付近にウェーディングをしますが
熱中しすぎて時間が経つのを忘れてしまうことがあります
ウェーディングを辞める時間はきっちり守ることはウェーディングを楽しむために必要なことです
アラームをセットして、きっちり時間を守りましょう
満ちてきて帰りが困難になる人が事故を起こす人ですよ
ひざ下でいったん様子見
よく腰や腰上まで入水している方を見かけますが
慣れてきたらできることで、最初の内は必ずひざ下で様子を見ていきましょう
結構水圧はかかり締め付けられてきます
感触を何度か経験して、歩き方や装備の使い方になれた時点で少しづつ深く入水しましょう
根がかりしにくいルアーを選択
ウェーディングはシャロ―エリアが多くなります
一見何もない砂泥地帯と見えても底付近は流木や意志などが結構点在しています
デイゲームならバイブレーションで早巻きと行きたいところですが、ウェーディングを初めてすると情報が浅いため地形の把握まではできません
これではルアーがいくつあっても足りません
最初はなれるまでミノー系やシンペン系で探りを入れるといいでしょう
特にシャロ―を探れるルアーはデイでもナイトでも有効です
慣れてくる頃にバイブレーションも加えて探るようにしましょう
ウェーディングは釣りの幅が一気に広がる
ウェーディングでシーバスを狙うと、色々な情報が入ってきます
流れの状況やベイトの状況が目の前でおこり体で感じることができるので、どうすればいいのかをはっきりと捉えることができます
例えば、底質の変化も一つの情報になり、砂泥なのに石などがまばらにあり少し硬い底質であれば地形変化と捉えてその周囲を探り入れることができます
シーバスは、少しの変化に居付きやすい魚です
少しの駆けあがりや流木の下流側等も居つくことがあります
目の前で起こる変化を早く察知出来て、ポイントまで移動できるのがウェーディングの強みです
色々な経験をしていくと、釣りの幅が一気に広がり始めての場所でもポイントを絞りやすく答えが出せることも出てきます
最初は緊張し不安になることもありますが、しっかりとしたウェーディングにおける危険を把握さえしておけばウェーディングは怖くないのです
まとめ
シーバスをするうえで、是非してほしい釣法がウェーディングになります
シーバスがどこを通るのか、どこに隠れやすいのかが水の中に入るとしっかりとした情報として捉えれます
堤防でシーバスをするよりも、ウェーディングをして色々な情報を得る方がシーバスを釣るための早道だったりします
回遊ルートはどのような場所か、流れが速い場所は何処なのかを探しルアーを合わせていくのはウェーディングの特権でありよく釣る方法になるのです
しっかりとした装備と、しっかりとした知識があれば不安は払しょくできます
シーバスを楽しむためにウェーディングをしてみましょう